知らない人はいないけど、クリスマスはキリスト教の儀式でイエス・キリストの生誕をお祝いするお祭り。
東方の博士:
「あー、あれを見よ!」(棒読み)
「ユダヤ人の王としてお生まれになったかたは、どこにおられますか。」
「わたしたちは東の方でその星を見たので、そのかたを拝みにきました。」(2人掛かりで更に棒読み)
と指を指され、頭には銀の折り紙で作られた”星”をかぶって跳び箱の上に棒立ちになり、動くなと言われながらも首だけ振って自己主張をしていた・・・、遥か遠い記憶の幼稚園の頃を思い出す。。。
(これは新約聖書の「マタイによる福音書」第2章の部分)
さて、街中に飾られているクリスマスツリーは本来いつからいつまで飾られるものなのかを知っている人は少ない。
キリスト教的には宗派にもよるが一般的には今年だと11月29日の待降節~1月10日の降誕節まで。
要するに正月越して七草かゆ、もしくは鏡開き寸前までクリスマスツリーを飾るのが正解なのだ。
日本では26日にはきれいに撤去され、百貨店の玄関には厳かに門松
が飾られている。
生まれてから神社で初宮参り、七五三、初詣に合格祈願で神様に
お祈りして、バレンタインでは思い切って告白して、結婚式ではイエス・
キリストに永遠の愛を誓って、死んだらお寺で仏様に南無阿弥陀仏・・・と。
日本には色々な歴史と経緯からあまり宗教が生活に根付いてる家庭
は少なく、ある意味器用にそれぞれの文化を都合よく取り入れる。
私も例外に漏れない。
何はともあれ、メリークリスマス。