ルカへ。





ルカたんは、絶対に寂しがらないで欲しい。



何ひとつガマンしないで、好きな事を好きな時にして、好きな物だけ食べて、たくさん眠って…



ネネが「寂しい」と泣いていたら、「仕方ないなぁ」って、そばに来て。



そして、また笑ってお空に遊びに行って、自由に駆け回って欲しい。



寂しがったらダメだよ。約束ね。



抱っこしたいと思うのも、チュッがしたいと思うのも、撫で撫でしたいと思うのも、ネネだけ。



ウーたんは、お空でネネのこと、忘れてもいい。
だから、寂しがらないで。



寂しいと思ってネネのそばに来てくれたり、夢に出て来てくれるんじゃなくて、
「しょうがないな〜」と思って来てネ。



ウーたんが、しんどい身体でどんなに頑張ったか、どんなに勇敢だったか、ネネが全部覚えておくから。



ウーたんは、忘れていい。



頑張ったぶん、幸せでいて欲しい。







ネネはもう泣かないとか、もう大丈夫とかは言いません。
ウーたんの元気な姿だけ思い出すようにする、とも言いません。



泣きたい時には泣くし、ルカが必死で闘病した姿を覚えておきます。
どんなに辛くても、忘れないでおきます。




だからウーたんは、忘れていい。




今日も美味しいもの、たくさん食べたよね?
ウーたん。