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ルカたん、亡くなる日に、生まれて初めての…そして最後のオムツをしました。
その日の朝、具合が悪くておトイレも私が後ろから支えてしていました。
無理して立たなくていい、そのままトイレしていい、といくら伝えても、ルカはやっぱり立ち上がって頑張って踏ん張ってトイレをしていました。
その姿が、健気で愛おしくて切なくて…
頭に焼き付いて離れません。
お薬の副作用で、おそらくオピッコをする時の筋肉も落ちてしまって、寝ている間に、ルカ自身も知らず知らずに、2回ほど「お漏らし」してしまったルカたん。
ルカが傷つかないように、何でもない事だよ、と話しかけながら、淡々とお布団を片付けました。
これから、まだまだ何度も、そういうお世話をさせてくれると、信じていました。
だから、その日の朝も、病院への往復で車に乗る時だけ、オムツを初めて着けてみようか?と思い立って、してみたんです。
これから、きっとオムツに慣れて悪い事はない、と思って。
今思えば、嫌がるチカラも残っていないほどフラフラだったのだと思います。
素直にオムツをして、病院に行きました。
まさか、それが最初で最後のオムツになるなんて、思いもしないで。
とにかく、どんなルカたんも可愛かった。
たくさん余ったオムツの残り、どうしようか?
ルカたん。
you're free.
where are you...my gem.
my gem. my gem. my gem.