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ルカが亡くなって９日目。
９日間の記憶があまりありません。
時間の感覚もおかしくて、ルカが居るという錯覚と、「やっぱり居ないんだ」という絶望を行き来しています。
お買い物して、ルカの物を探して、探さなくていいのだと気付いた時が辛い。
寝て起きた時、ルカが居ないと気付いて涙。
お洋服やスリングを見て涙。
ルカは体はなくとも、私の傍に来てくれていると思いますけれど…
まだ一緒に海までのお散歩道を歩くのは、無理そうです。
この半年間、毎週（時には毎日）の通院、検査、治療で、濃密な日々を無我夢中で、二人三脚、がんばりましたので、
それが急に終わりを告げて、呆然としています。
だってルカたん、こんなに頑張りました。
お薬の袋、飲みかけのお薬…捨てられません。
そして、毎回のエコー検査と血液検査、全身麻酔で頑張ったＣＴ検査。
ルカが頑張った証です。
怖がりで内弁慶、神経質で甘えん坊のルカ。
不思議なほど、全てを受け入れて頑張ってくれました。
人と違って、なぜ病院に行くのか説明できないですし、抗がん剤治療をすれば良くなる、と説得もできません。
ただただ、私にくっついて、信じてついてきてくれました。
↓この検査結果のファイル。そしてピンクのカレンダーには日々の症状などを書き込んで、毎回持参していました。
カレンダーに書き込んだ私のメモを、先生も毎回、写真に撮って電子カルテに取り込んで下さっていました。
ルカのカルテが、同じ病気のワンコさんのお役に立てばいいな、と思います。
毛が抜ける前のフワフワのルカたんも最高に可愛かったし、
抗がん剤で毛が抜けて、筋力も落ちてしまったルカたんも、最高に最高に最高に可愛くて、愛おしくて、たまりませんでした。
こんなに愛おしいと思える存在があるんですね。
声が聴きたいし、抱っこしたいし、撫で撫でしたいです。
ルカたん、何処にいる？
