今日のブログ記事は、決してたのしくも明るくもない内容です。
ご了承下さいませ。
頭が混乱気味の自分への記録の為、
それから前回も書いたように、このブログがほんの、ほんの少しでも、皆さんの愛犬さんの健康のお役に立てば…と思ってアップすることにしました。
愛犬さんのパパさん、ママさん、愛犬さんへの「何かがオカシイ」という感覚を見逃さないで、どうか見て見ぬ振りをしないで下さいませ。
一般的な健康診断の血液検査の結果を、100%信用しないで下さい。
百も承知!と思われたら安心です
少しでも何か疑わしい時に、それを見逃さないようにするのは、忙しい日常で簡単なことではないかも知れません。
でも後悔しないように、そして何事もなければ、それで何より!なのですから
ルカは、今回、優秀で温かい主治医の先生に出会えて、全てが手遅れになる前に、病気を見つけていただけました。
怖がりなルカなので、様々な検査を受けること自体のストレスを心配していましたが、それらも含めて包み込んで下さり、
徹底的に検査をして診断をつけるべきタイミングを逃さずに、導いて下さいました
内視鏡検査、CT検査、そして開腹での生検検査。
すべて全身麻酔で、その都度、絶飲食や麻酔のリスク等、大変でした。
でも、ルカはもっと大変だし、頑張ってくれました。
とりあえずIBDという炎症性腸疾患という前提で、治療を開始して、毎時エコー検査と血液検査をしてきましたが、
どうにもコントロール不良で、下痢を繰り返していました。
先生と私は当初から「何か嫌な感じがするね」というのが、共通意識でした。
昨日のCTの結果では、腸管とは別に腎臓近くに「しこり」が見つかりました。
それも踏まえて本日、開腹にて腫れている腸管の生検検査となりました。
しかし予定していた腸管の組織切除は、する事なく終わりました。
CTで見つかった「しこり」を、オペ中に、針生検して下さって、結果…
残念ながら悪性リンパ腫と診断がつきました。
こうしてブログに書いていても、まるでピンと来ないし、その割には手が震えて、たくさん泣きました
想定しうる中で、最悪な結果となってしまいましたが、
ずっと感じていた言葉にはできない「何かオカシイ」という感覚の正体を、先生が見つけて下さいました。
予後が良くないことも、抗がん剤の内科的アプローチしか出来ないことも、知ってはいます。
明日、休診日にも関わらず先生としっかりお話できる事になりました。
なので、悪性リンパ腫をネットで検索したりはしないと決めました。
ルカにも面会してきます。
それまでに涙を引っ込めてシッカリしなくては!
ルカを迎えた時に、ルカを幸せにすると、守ると、誓ったのに、どうしてこんな事になったのか。分かりません。
少なくともルカは悪い事、なに一つしていないのに。
まだまだずっと一緒に居られると思っていたのに。
なぜ、なぜ…しか浮かびませんネ。
先代犬を見送った経験なんて、何の役にも立ちませんネ。
12年間、入院どころか、ペットホテルにも預けた事がなく、毎日一緒に寝てくれていました。
こうしてブログを書いていても、そばにルカが居る感覚がします。
さっきも無意識に、お水を交換しようとしていました
ひとりで病院で夜を過ごすルカを思うと、また涙が止まりません。
今回は、このような内容のブログになってしまって申し訳ありません。
もう少し冷静になってから、記事をアップしようかとも思いましたが、
いつもご訪問くださる皆さんに、図々しくも、少しだけ寄りかかりたくなりました
なかなか、皆さんのブログを訪れる事もままならない最近ですが、いつもありがとうございます。
※ご訪問、心より感謝いたします
皆さんの愛犬さんの健康を心よりお祈りします。