空間のあるじ
天海歩美(演・白本彩奈)
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おおざっぱでもないあらすじ(外山政行・上倉栄治監督/皆波梯脚本)
ダークザウラーはいい加減ご機嫌なななめ。
ヤツルギは倒せないし、8つの剣のうち2本しかゲットしていない。
ぼそっと寂しくなったアングラーを嘆くので、三幹部は恐縮の至り。
そんな中、ソニクジャクは神命を賭して出陣を志願する。
ソニクジャクに勝算ありと見たダークザウラーは許可する。
が、神命を懸けるからには、おめおめ戻ることは厳禁した。
ぬはははは!
では、ぼぼぼぼぼぼヤ・ツ・ル・ギ!
一方のアクマリン…。
剣を見張るモグーン兵に歩み寄る。
目からビームであっさり洗脳する。
アングラーの情報をリークさせる作戦に出る。
ファンガーグは感心するが、作戦はまだ打ち明けられていない。
イラッとするが、アクマリンはさらっと剣探しを依頼する。
単純明快ファンガーグ、二つ返事で出て行った。
…と思ったらとんぼ返り。
いつもと同じじゃん。
キレ気味のファンガーグだが、やっぱりアクマリンはあっさりあしらう。
何なんだいったい…のファンガーグだが、もう行っちゃいましたよアクマリン…。

一方のマリは、歩美つきでタケルと待ち合わせ中。
上機嫌のマリに歩美は突っ込むが、満面の笑顔で「内緒」ときた。
タケル到着。
ただし、寝坊つき。
だがしかし、マリはスマイルで釘を刺すのみ。
意外や意外な上機嫌にタケルが戸惑ううちに出発…置いてきぼりなタケルであった。
…歩美は恵美と出かける予定だったが、じんちゃんのバイトを頼まれた。
マリが交代を志願したのだが、恵美にも理解不能な上機嫌ぶりだったとか…。
ふ~んと聞き流していた店長だが、タケルがマリに呼ばれた話を思い出す。
なるほどね、と店長は納得する。
そんなわけで、歩美はイベントでマスコットをゲットして大願成就。
うさぎ風のマスコットを抱いて上機嫌の歩美を先に行かせて、タケルとマリは並んで追う。
こういう、のどかな平和を満喫ってのもいいものだとタケルはリラックス。
そりゃ連戦のヤツルギとキサラですもの。
頷くマリにタケルは不意に感謝する。
何が何だかのマリに、いいリフレッシュのチャンスをくれたことをタケルは改めて感謝する。
照れて頷くマリに、タケルは照れながら歩み寄る。
おっしゃあ・行っけええええーっ!
ぴよんとうさうさが割り込んだ。
はい、お約束通り「2人ともこれからチューするのぉ?(*^o^*)」
…あゆみちゃん…(ー_ー;)
いやいやいや・はっはっは…
歩美の肩を抱くついでに、マリの鉄拳がタケルの頭にどかっとね
…知らぬは歩美ばかりなり…
だからもうコブつきデートは…。

さて、一方のソニクジャクは…
モグーン兵に剣の捜索を命じ、ヤツルギに遭遇したら交戦せず通報することを命じる。
モグーン兵を放ったところで、ウルブレードが現れる。
まさかのお出ましに困惑するソニクジャクに、ウルブレードは助太刀を志願する。
他人のことなど我関せずのウルブレードの宗旨替えにソニクジャクはいぶかしむ。
答えないウルブレードだが、ソニクジャクはお言葉に甘えることにする。
ヤツルギを誘い出してソニクジャクに引き合わせ、あとは剣の確保を依頼する。
ヤツルギ撃破より剣が最優先なのはウルブレードにも承知のこと、あっさり同意した。
そうとは知らない3人は公園の芝生で自然を満喫していた。
満喫終了の悲鳴。
歩美をマリに預け、タケルは現場に走る。
一方のマリと歩美だが、逃走中に歩美が不意にしゃがみこむ。
霊感最強の歩美は、逃走進路に邪悪な気配を感じ取ったという。
マリがあたりを警戒すると、ギョジーン兵がギョギョギョギョうろついていた。
ギョジーン兵は2人に気づかずに生垣へ去っていく。
歩美が察した気配がギョジーン兵か問いただす。
歩美が怯えるにしては格下すぎる。
反対の生垣から現れた者に歩美は震えだす。
マリは歩美を生垣の陰に匿う。
震える歩美を抱きながら、マリはウルブレードの気配を探る。
そんなこととは知らず、ギョジーン兵は暢気に剣を探す。
狙ったように剣発生…。
ぎょぎょっ・ぎょぎょぎょぎょ!
剣をゲットしたギョジーン兵は、小躍りしながら去っていく。
…ウルブレードにばっちり目撃されていたとは露知らず。
ウルブレードは、ザブーンが隠し持つ剣も横取りしようとギョジーン兵を追う。

一方のタケル。
悲鳴はしたのに被害者はなし。
いぶかしんでいると、モグーン兵がわらわら沸いてきた。
待ち伏せと気づいたタケルは戦闘開始。
モグーン兵ごときなんくるないさ。
ということで、最初の4体をあしらう。
しかし、生垣にまだ隠れていようとは。
奇襲の一撃を右腕に受け、タケルは急に劣勢に立つ。
やっとこ立て直して何とか撃破には成功した。
しかし、右腕のダメージが…。
ということで、満を持してソニクジャク登場。
襲った人の行方をタケルが問うと、「その辺に埋めてあるんじゃないの?」
こりゃタケルでなくても大激怒。
石を取り出して、ヤツルギ・招来!!
どんどこどんどこ・ッハッ!
誇り高き戦士・ヤツルギ・参上!(ひょおお~っ!)
「見せてやるぜ! 俺の木更津スピリット」
負けじと繰り出すソニクジャクの挑発から戦闘開始。
蹴りと突きは互角、ただし、ソニクジャクはサブミッション投げを仕掛ける。
ヤツルギは隙を突いてソニクジャクの足を取る。
ひねって投げ飛ばすが、ソニクジャクは連続の足払いをことごとくかわす。
これからが本番だって。
やっぱり女性幹部、ソニクジャクは鞭を取り出した。
突進したヤツルギは鞭を連続で浴びる。
鞭をかわしていたが、足首に絡みついた。
引きずられて倒されたところに鞭の連打。
キックで突き飛ばしたものの、右腕のダメージが戻ってくる。
鞭をかいくぐろうにも、リーチはソニクジャクが勝る。
今度は手首を絡め取られる。
鞭を引き寄せて至近距離から蹴りの応酬。
前に出すぎたヤツルギの首に鞭が絡んで投げ飛ばされる。
間合いが取れたところで鳳凰変幻・ふふん。はっ!
しかし、ソニクジャクはバックしてヤツルギの空中戦に乗らない。
遠距離のキックも大ジャンプでかわす。
ソニクジャクはさらに増長して煽り倒す。
キレたヤツルギの突進は高速移動でかわされた。
さらに背後への高速移動から奇襲。
ヤツルギは一気に劣勢へ叩き落とされる。
ダウンしたところに高所からのストンピングがまともに入る。
立ち上がったものの、ソニクジャクは懐に入って攻め立てる。
またもダウンしたヤツルギを踏みにじり、ソニクジャクは勝ち誇る。
鞭の一閃とキックで弾き飛ばされた。
それでもヤツルギは立ち上がる。
まだ動けるうちは負けじゃない。ソニクジャクがいくら強かろうと関係ない。
再び鳳凰変幻。
いや、ちょっとパワーアップしてる。
噴き出す炎とともに、ヤツルギは背中から双剣を抜く。
OPインストに乗って、調子付いたソニクジャクはヤツルギの背後に回りこむ。
だが、鞭の一閃をヤツルギも高速で切り抜ける。
まさかの展開に狼狽するソニクジャクの背後から斬りつける。
剣の一閃でソニクジャクは吹っ飛ばされる。
ヤツルギのスピードにソニクジャクは驚愕する。
まぐれを信じて高速移動。
しかし、ヤツルギは正確に切っ先を向ける。
カウンターを浴びたソニクジャクは、純粋なスピードアップでないと悟る。
乗り越えられない壁なんてないんだよ!
ソニクジャク壊れる…。
やけっぱちの特攻をヤツルギは切り刻む。
ソニクジャクは再びクロックアップするが、ヤツルギもクロックアップで追い詰める。
もはやソニクジャクに打つ手なし、一方的に切り刻まれる。
もういい加減に弱い者いじめに見えてきたので、とどめの時間です。
剣が光って~ヤツルギ・ツインブレード!
X字に放たれた光が鳳凰となってソニクジャクを直撃する。
まさかまさかの大敗北…ソニクジャクは天に手を伸ばす。
めきめきめきめき…ちゅどーん!
ソニクジャクは粉々に砕け散った。
が、ヤツルギも剣を取り落として地に伏せる。

そんな修羅場から一気に間抜け空間へ。
ギョジーン兵は倉庫に隠した段ボールに3本目の剣を入れる。
ぎょぎょぎょぎょ喜んでいると、ウルブレードがひょっこり現れる。
びびる間もなく、ウルブレードはギョジーン兵を一撃でなぎ倒す。
ウルブレードが去った直後、目覚めたギョジーン兵は空っぽの段ボールに対面する。
ぎょ・ぎょぎょおおおおおお~い(こてん…
数日後…
マリの手当てを受けたタケルだが…
激痛はないが、痺れて感覚がない気がする。
ヤツルギの力で回復力はかなり高いはずなのに、感覚が戻らないとは…
その謎を探っていた恵美は、古文書の一節に気づく。
鳳凰変幻は負担が大きいらしい。
特に複数の力を同時に使うと、変調をきたすようだ。
マリは二刀流のヤツルギに疑問を感じる。
ヤツルギ自身にも二刀流は想定外の姿ではないだろうか。
マリは回復するまで二刀流を使わないよう念を押す。
タケルは楽観するが、マリはタケルの身を案じて押し止める。
やむを得ない…タケルは渋々頷くのだった。
ということで第9話おしまい。
最後のお言葉はアクマリン様。
「ちびっ子のみんな、いっぱい遊んでいっぱい勉強して、いっぱい寝るのよ、い~い?」
なんか裏がありそうで怖いですお姉さま…。

空間の詳細
逃走シーンで空間発動。ウルブレードの気配を察してしゃがみ込む直前にスローダウンした瞬間、ミニのワンピが翻って白い逆三角形が一瞬表れる。。

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あるじのその他の分布地
・悪夢ちゃん:小泉綾乃(2012年)
・牙狼~闇を照らす者~:波奏の少女体(2013年)
もちろん現在も活動中の子役さん。半分ベラルーシの人なので、これから急にレディ化しちゃうんだろうな…という予