空間のあるじ
保育園児(演・Uncredt)
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おおざっぱでもないあらすじ(佐伯孚治監督/浦沢義雄脚本)
いきなりですが、乙姫は丘の上の墓標に向かう。
龍宮城崩壊に巻き込まれた魚と貝の墓標である。
乙姫は花束を捧げる。
一方、鯨大王と珊瑚王女は、遺児たちを預かる保育園の慰問に行っていた。
なんとも、いつもらしからぬしんみりしたスタートだったのだが。。。
墓参を終えた乙姫は、四馬鹿の悲鳴とすれ違う。
「教育熱心」に追われているとか。
新しい女先生は、放課後も居残り勉強を強制する教育熱心だそうで。
高らかに「学びまっしょ~」と教育熱心が追いかけてきた。
四馬鹿は一目散に逃げ出した。
追いかける教育熱心に乙姫は見覚えがあった。
龍宮城の不良少女ヒラメであった。
呼び止められた教育熱心は、すぐに乙姫を思い出す。
ということで、でかでかと「ヒラメ」。
岡部さんはお刺身を推すが…ごめん先にムニエル連想したよ。
ということで、乙姫はヒラメを浦島家に招く。
不良少女が教師になったとあって、ヒラメは意外性を持ちかける。
乙姫にはそうは思えない。
龍宮城では勉強がご法度、非行とはすなわち勉強好きのことだから。
ヒラメは体育倉庫に隠れて勉強していた。
乙姫はヒラメから勉強を強制されたことを思い出す。
そんな教育熱心だから、おかしくはない。
回想終わり。
ヒラメは不意に爆弾な一言を発する。
「龍宮城が崩壊してよかった」
自由に学び教えられるのだから。
乙姫は暗澹とする。
ヒラメは不意に飛び出していった。
ヒラメが自称するほど「教育熱心と愛されている」とは乙姫には思えない。
だって、鉢合わせした子供たちは一目散に逃げていくもの。
それよりも、崩壊をヒラメが喜んでいることが乙姫には残念だった。
悪い事件が起こりそうな予感がした。
起こります。
墓標が闇に包まれて光っていようとは、乙姫には思いもよらず…。

一方、四馬鹿は能天気に♪こ~の世~に~ま~さし~く神様に~
が、ワンコーラス踊ったところで「学~びま~しょ~!」
公園の林まで逃げるし追いかける。
突然の風でヒラメは足止めされる。
辺り一面掻き曇り、「うらめしやー」と魚の骨が現れた。
一目見たヒラメは、ザ・カルシウムと見抜く。
…相変わらず無意味に「ザ」を付けますな浦沢。
幽霊に相当するザ・カルシウムに対峙され、ヒラメは怯える。
ザ・カルシウムはヒラメを恨んで迫ってくる。
腰が抜けて這いながらヒラメは逃げるが、とうとうしゃがみ込む。
が、元非行少女が幽霊ごときにビビッてちゃ名折れと持ち直す。
さ、根性出さなきゃ
ということで、やおら立ち上がって啖呵を切る。
昔勉強したところによると…
「ザ・カルシウムは、科学的には単なる生ゴミである」
とわかれば、ダッシュだ。
ザ・カルシウムはヒラメを追う。
ヒラメは目指すところがあった。
ゴミステーション発見、ポリバケツを開いて待ち受ける。
ザ・カルシウムはのけぞるが、浦沢流の抗議を始める。
ポリバケツの黒ビニル袋は不燃用、私は可燃物、捨ててはならん。
うっせーハゲ。
ヒラメは蓋でぶん殴り、ザ・カルシウムを封印した。
そうとは知らない鯨大王と珊瑚王女は、亀山さんのタクシーで缶ジュース堪能中。
空き缶を捨てようと亀山さんが停車したのが例のゴミステーション。
お優しい鯨大王、空き缶2つ♪空き缶はゴミ篭へ…
とワンコーラス歌い上げてポリバケツを開けまして、ザ・カルシウム…こてん!
珊瑚王女も飛び出して、鯨大王を揺さぶるついでに、ザ・カルシウム…ふらっ…
…さあ亀山さん責任重大です。
覗いてごら…舌出して寄り目でゆっくりしなだれて、びくんと痙攣…よくできました。
ところが、しくしくザ・カルシウムの泣き声にお三方は目を覚ます。
あっちこっち痒いけど…、
ぱーぱーぱーぱーずっちゃ~!
そんなわけで、お三方はキモがりつつもザ・カルシウムを浦島家に招く。
身の上相談は乙姫に押し付けてお清め塩ですがね。

このザ・カルシウムは、崩壊に巻き込まれた魚だった。
一人息子が生き残って保育園にいる。
健気に生きてる息子を思うと、ヒラメの言い草が許せない。
それは乙姫も同意する。
ザ・カルシウムはヒラメの根性に負けて呪い損ねた。
生ゴミ扱いが悔しくて泣けてくる。
ご先祖を生ゴミ…悪い意味で乙姫はヒラメの根性に感心する。
すっきりしたザ・カルシウムは、改めて呪いの成就を誓う。
身を粉にしてヒラメを呪うと誓い、いずこへとテレポート。
ミキサーの中にテレポートしていた。
ザ・カルシウムは「呪いのふりかけ」の儀式を執行。
ミキサースイッチオン。
かわいいぞ回る生ゴミ…
乙姫が止める間もなく、ザ・カルシウムは文字通り身を粉にした。
蓋をぼんと弾き飛ばし、呪いのふりかけはバイオライダー化して飛んでいった。
大変だ!

相変わらず四馬鹿は公園でサッカー中。
キヨシのホームランが生垣の向こうに…
だが、ルーズボールは「学~びま~しょ~」の手中に。
逃げを打つ四馬鹿だが、タローがとっ捕まった。
人質がいるんじゃ従うしかない。
思わず三馬鹿の友情を感じるタローであった。
しぶしぶ4人の青空教室開始なのだが…
聖武天皇と奈良の大仏を朗読してると、バイオライダーが飛んできた。
呪いのふりかけ散布開始。
ヒラメはしこたま浴びてしゃがみ込む。
顔を上げた途端、四馬鹿は悲鳴を上げて逃げ出した。
これは何事…ヒラメは池に向かう。
とろんとした水鏡に映ったその顔には…計算記号の吹き出物がびっしりと。
池の水で洗っても、吹き出物は取れやしない。
きっついオネエ系美人が台無し…恋もできないヒラメは泣き出した。
泣きじゃくるヒラメの対岸から、唐突にラブラブラブ。
神経思いっきり逆撫での選曲に、ヒラメは乙姫に突っかかる。
マントを払って足止め。
「人生は二度ない、三度ある。崩壊した龍宮城の主、乙姫」
さっきの勢いはどこへやら、ヒラメは乙姫に跪く。
勉強の吹き出物は洗っても落ちないと乙姫は指摘する。
取り方を問うヒラメに、ザ・カルシウムの怒りを解くことを乙姫は薦める。
解き方は…
ザ・カルシウムを敬い、崩壊を喜ばぬこと…。
ヒラメはバッハのオルガンに乗せて誓う。
ならば、風薫る五月の風が呪いのふりかけを吹き飛ばすであろう。
ぽーろっぽぽーぽぽぽーぽぽー
はい、呪いのふりかけ飛んでいきましたよ。
水鏡で吹き出物の消失は確認できた。
同時に、勉強を教えたい気持ちも消えてしまったとか。
藤棚の柱から観察する四馬鹿を見ても、「学~びま~しょ~」の気が起きない。
二度と勉強する気も起きないだろうと指摘され、ヒラメは溜息をつく。

乙姫とともに、ヒラメは墓を訪れる。
ザ・カルシウムはヒラメの悔悛を見届けて衝天していった。
ヒラメは勉強する気を失ったということは…
教員辞職
…肝腎なことを忘れていた乙姫の方が衝撃を受ける。
絶句する乙姫に目礼し、ヒラメは去って言った。
タローによりますと、ヒラメはシスターになって保育園で働くことにしたそうな。
そんなヒラメシスターを見送りながら♪グッバーイ・今日はこれで・グッバーイ・お別れです

空間の詳細
もう1件がハミパン止まりなので、全開空間をお届けする。慰安シーンにて空間発動。鯨大王が抱っこした女の子、お臍までミニスカがたくし上がって、もこもこの白無地パンツが丸見えになっている。エドさんGJ!

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あるじのその他の分布地
恒例のことながら、エキストラじゃな。。。