空間のあるじ
公園で遊ぶ子供(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(坂本太郎監督/浦沢義雄脚本)
ヨーコのお寺は障子の張替え中。
ヨーコはせっかくの日曜がお取り潰しでご機嫌斜め。
お手伝いのペットントンはまあまあまあと宥めるのだが…。
小百合が駆けつけて、ペットントンの手を取って引きずって行っちまった。
取り残されたヨーコがっくし。。。
一方、ペットントンは草野球の助っ人として待たれていた。
最終回で2-5、ホームランなら逆転サヨナラ
…なんて軽く要求しやがりますネギ太。
それでもあっさり初球を場外に運んでしまうのがペットントン。
ネギ太たちは大はしゃぎ、ホームインして全員ロータッチで迎える。
…のだが…大飛球は?
どんがらがっしゃん!
広場の際をチャリで配送中のケンちゃんに大ヒットしていた。
よろんよろんしながらも、ケンちゃんはネギ太たちに平静を装う。
が、
ペットントンをガン見するや、何かが抜けていった…きゅう!
もう4ヶ月も経つのにペットントンに慣れてない奴がいたのか…ふぁんふぁんふぁんふぁーん。

ケンちゃんのクリーニング店でケンちゃんは目覚めた。
洗濯物を心配するケンちゃんだが、ネギ太とガンちゃんが配達している。
看護する小百合が事情説明、で、ペットントンもむにっと相槌。
耳の遠い婆ちゃんや威嚇するブルちゃんに悪戦苦闘しながらね。
一方の留守番ペットントンは、業務用洗濯機に興味津々。
中身のぐるぐるに合わせて頭をぐるぐる目をぐるぐる…きゅう!
古式ゆかしい蒸気アイロンを手にすれば、指をアイロンしてあーちゃーちゃー
心配で心配で、ケンちゃんは寝ていられずに頭を抱える。
そんなペットントンをトマト母さんは偵察に来る。
まか~せ~な~さい~と大口叩く受付ペットントン。
その様子を垣間見たケンちゃんの何かが壊れた。
トマトさんのお詫びも上の空~
平気平気、たんこぶ隠した絆創膏を引っぺがし、アイロンで頭はたいて頑丈さをアピールする。
ドン引きしながらトマトさんはそそくさと店を出る。
暢気に見送るペットントンと間逆、魂抜かれたケンちゃんはにやにやしながらドアに駆け寄る。
ケンちゃんの顔に指をかざすペットントンに告白
「俺、ああいう人のスカートを洗いたかったんだぁ~!」
やっぱりビーンボール投げてきやがります浦沢。
まあ、タイトルの元ネタのあの某裏ビデオとはまったく似ても似つかないものですが。
そんなわけで、ケンちゃんはペットントンに土下座してお願いする。
困り果てたペットントンは相談を…
公園のわんこさんに持ちかけた。
わんこさんは悩んだ末に、洗わせてあげるようアドバイスする。
ホームランボールぶちかました負い目もあるだろうしね。

もんもんとしながらペットントンは帰宅する。
庭でスイング中の父さんもリビングで読書中の婆ちゃんもスルー。
それでも肩たたきを所望するお婆ちゃんに腕がのびーる。
婆ちゃん頭をどつきましょ~・一撃で轟沈であった。
ということで、ペットントンはクローゼットをあさる。
とまとのすかーと・とまとのすかーと・とまとのすか……見つかれば変態認定です…
ということで、一抱え分のスカートをケンちゃんに届ける。
ひしっと抱きしめて、ケンちゃんは張り切ってクリーニングにかかる。
畑家では、ようやく母さんが異変に気づいた。
父さんに知らせたところで騒ぎは大きく…
なっていようとは露知らず、ケンちゃんは張り切ってプレスからアイロンへ。
下手人はそんなケンちゃんに呆れるのだが、畑家に帰るとまずいぞ。
やっぱり事態を知らないまんま配達へ。
畑家の夕食は、母さんが上の空でへんちくりんな煮物になっていた。
お婆ちゃんが嫁姑戦争を吹っかけて、険悪モードのところにペットントン帰宅…。
ネギ太が迎えに行くと、ケンちゃんがお届けの一言をかけてきた。
身に覚えのないクリーニング、母さんも玄関に飛び出す。
豪華おリボンつき、ケンちゃんは恭しく差し出す。
しばし唖然とした母さんだが、急にうっとりに変わった。
お気に召したようで、ケンちゃんは喜ぶ。
ペットントンもケンちゃんを小突きながら祝福する。
母さんは過剰包装のスカートを仕舞いながらも上機嫌。
父さんに嫉妬させようとケンちゃんの下心を吹っかけようとするのだが…
父さんは鼻で笑ってコトンといってしまった。
何だろうねこの昼も夜も使えない亭主は!
そんな畑家の夜は過ぎていくのであった…。
ネギ太とペットントンのまあまあだらしない寝相でぽっぽろぽっぽんぽんびよ~ん!

案の定、翌朝の母さんは納豆練り練り。
父さんのおかわり要求にもそっぽを向く。
ネギ太にもとばっちりの雷が落ちる。
洗い物を手伝いながら、ペットントンはケンちゃんの下心を暴露する。
母さんの機嫌はあっという間に晴れた。
スキップしながら洗濯物を集める母さんに少々げんなり。
ということで、毎日注文が来ると聞いたケンちゃんは天に昇る気分。
ケンちゃんはペットントンを部屋に上げる。
そして母ちゃんの写真をペットントンに披露する。
「トマトさん、俺の母ちゃんにそっくりだろ?」
……ど・こ・が…? むに…ん~?
男は自分の母親に似た人を好きになるものだとケンちゃんは胸を張る。
ケンちゃんは困惑するペットントンに同意を求める。
むに~?
ヨーコのお寺を訪ねたペットントンは、ママを思い起こす。
むに~?
なのに、何の予告もなくジャーモラー!
あーあ、いつものようにお墓で追いかけっこ開始。
気づいたヨーコが駆けつける。
抱き上げて釣鐘にごちーん!
助かったペットントンはヨーコにすがりつく…代われよ…。
ペットントンは、ヨーコがママに似てるかもしれないと告白する。
まんざらでもないのだが、ヨーコにはケンちゃん理論がぴんと来ない。
その後、ケンちゃんは田舎から送ってきた物をペットントンに披露する。
母ちゃん手製の腹巻に、裏の鎮守様のお守り、それから干し柿。
母ちゃんを懐かしがるケンちゃんにペットントンは圧倒される。
ケンちゃんいわく、母ちゃんは子供好きでとっても優しいそうだ
…が…
回想シーンは、干し柿泥棒の悪ガキを追い回す肝っ玉母ちゃん…
ああああやっぱりビーンボール投げつけます浦沢。

ということで…
ペットントンが預かった母ちゃんの写真と母さんがご対面した。
途端に母さんのご機嫌ががらがらっと傾く。
しわしわのよぼよぼではありません!
写真をポイ捨てして、ペットントンにヒッププッシュして掃除再開。
一方のヨーコ…
ペットントンのママ想像図完成!
…途端にヨーコのご機嫌も傾いた。
馬鹿にされた、くやしーっ!
想像図を塗り潰してヨーコは怒りだす。
…いや十二分にかわいいですよ。
では修羅場その1
母さんはクリーニング店に乗り込んだ。
感覚がズレまくったケンちゃん、怒り狂う母さんにますます惚れ出す。
「母ちゃんと呼ばせてください!」
…もんのすんごい自打球…
母さんはよそ様の洗濯物でケンちゃんをぶん殴って立ち去った。
ケンちゃんはそれでも食い下がって母さんを追う。
契約破棄にもめげずに余計な一言…
母さんは本格的にケンちゃんを追い始めた。
一方の修羅場その2
公園でトモコさんに誤情報を吹き込んでいるところにヨーコが乗り込む。
トモコさんそっちのけで駆け寄るペットントンにまくし立てる。
ペットントンのママに似てるとこって…
「お知りの大きなところ? 目の垂れてるところ?」
意外とチャームポイントはコンプレックスと同じだったりしますね…。
剣幕に押されてペットントンは逃げ出し、ヨーコは一気に責め立てる。
蚊帳の外のトモコさんきょとーん…
さらにもう1組の修羅場もトモコさんの前を通過する。
ますますトモコさんきょとーん…
ペットントンの行く手は大型車2台が並列駐車で行き止まり。
追い詰められたペットントンの前にヨーコ仁王立ち。
…いんや~かわいいですよ
ペットントンは腕のびーるで塀の上に逃げ去った。
合流した2組は一緒に逃げるむに。
追う者も合流して一緒に追う。
追う者は二手に分かれて挟み撃ちを狙う。

2人は資材置場に潜伏する。
残念、見つかった。
後ずさりしてるうちに、土嚢を吊った山のふもとに追い詰められた。
母さんは手ごろな鉄パイプ、ヨーコは手ごろな角材を手にする。
「覚悟ぉ!」
が、鉄パイプと角材は、土嚢を乗せたコンパネに弾かれた。
コンパネもろとも土嚢が雪崩れ落ちる。
やばっ!
ホニホニカブーラ・ターイムステッキ!
土嚢の山が元に戻ったところで、ペットントンは3人を押しやる。
落下点を離れたところでムニムニザボレ!
4人の目前でどんがらがっしゃん!
けほけほになりながらも、互いの砂まみれを笑い合う3人であった…。
土嚢崩れとともに、互いの怒りも崩れ去ったようで…

ボルテージは下がっても、母さんの愚痴は食卓で漏れてくる。
理由はどうあれ、人に好かれるのは悪くないものと父さんは慰める。
丸く収まるかと思いきや、ネギ太は食卓に爆弾を放り込む。
「父さんは、母さんがお婆ちゃんそっくりだから結婚したの?」
何を答えても前門の虎・後門の狼
父さんはお婆ちゃんを敵に回すことにした。
お婆ちゃんの逆襲に手のひらを返そうとしたが、母さんが退路を塞ぐ。
脱兎…お婆ちゃんの差し出した足に躓いて脱出失敗。
さあ本格的にハンティングが始まった。
ということで、蚊帳の外からペットントンとネギ太は爆笑するのだった。

空間の詳細
わんこさんと相談シーンで空間発動。結果発表の頃、わんこさんの背後にある滑り台を2人目が白い三角形を公開しながら滑り降りてくる。ちょっと遠いなぁ…。

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あるじのその他の分布地
毎度毎度のことながら、エキストラじゃな。。。