空間のあるじ
小学生(演・Uncredt)
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おおざっぱでもないあらすじ(岩原直樹監督/浦沢義雄脚本)
いきなりですが、女の子の前に怪しい男が立ちふさがる。
浦島太郎の乙姫装束の男は、女の子ににじり寄る。
男は龍宮城の乙姫を名乗り、照る照る坊主な乙姫人形を押し売りする。
買わないと、玉手箱を開いちゃうそうな。
玉手箱を開くとどうなるか…日本人の常識が待っている。
予想できた女の子はしゃがみ込む。
ということで、女の子は押し売りされた。
で、タローのナレーションに入るのだが、なぜか「青島幸男に捧ぐ」だそうで…。
…………あんま驚かないタメゴロー
てなわけで、嬉々として駆け去る乙姫装束のナマコをバックにサブタイコール。
ああ岡部さん、食い方はやっぱ酢の物ですか…。

という知らせを亀山さんから乙姫は聞いた。
タクシー仲間が玉手箱で脅されて料金踏み倒されたらしい。
八百屋さんも商品持ってかれたり、食堂もライスと御新香のサービスさせられたり。
乙姫は捕まえて懲らしめる気満々になる。
ブチキレ気味の乙姫を亀山さんはログマイタコタで鎮める。
それでも膨れっ面の乙姫だった。
そこで、立ち聞きしていた鯨大王が代わりを買って出る。
乙姫は魚介類のためにすべきことがたくさんあるんだから。
…鯨大王は遊び呆けてますけどね。
たまに頼もしい旦那ぶりに、珊瑚女王も乙姫に自重させ、ようやく乙姫も納得する。
では四馬鹿ご帰宅です。
鯨大王は四馬鹿を見込んで揉み手で頼むには…
金田一タローは女の子に事情を尋ねる。
ポワロキヨシはドライバー、コロンボマサヒコは八百屋、…えーと食堂のトオルは何だ?
ということで、のんびりパター磨いてる鯨大王に珊瑚王女げんなり…。
四馬鹿探偵は偽乙姫の似顔絵を完成させる。
鯨大王は一目でナマコと見破った。
そこで改めて…といきたかったが、珊瑚王女はそんくらい鯨大王に発破をかける。

しぶしぶ訪ねた文化住宅…。
立て付けの悪いドアを開けてみれば、ナマコは乙姫装束で人形制作中。
乗り込んだ鯨大王は、人形を投げつけてこれでも成敗中。
平謝りだったナマコだが、連打を浴びてにじり下がるついでに玉手箱を手にする。
いきなり形勢逆転…と思いきや、鯨大王は平然と近寄る。
ナマコの玉手箱は真っ赤な偽物、鯨大王は平然と蓋を取る。
ところが、箱は煙を吹いて、鯨大王はひっくり返る。
ああびっくりした…鏡を確認して高笑い。
余裕綽々の鯨大王だが、ナマコは空箱でボコッとやる。
鯨大王が転がったところで、おなかの大きい奥さんが戻ってくる。
鯨大王を横目に、奥さんはぐちぐち文句を垂れ流す。
ナマコの昔話をくだらんものと人間の奥さんは嫌味たらたら。
こんな奴と結婚するんじゃなかった…と言われようと、ナマコはぐうの音も出ない。
バブル崩壊中とはいえ、平成らしからぬ貧乏暮らしに奥さんは嫌気がさしていた。
奥さんは気晴らしのカラオケに飛び出していった。
気絶した振りで一部始終を聞き届けた鯨大王は、ナマコをねぎらう。
権威ゼロだが思いやり一杯の鯨大王、ありがたいお言葉にナマコは泣き崩れる。
ぱーぱーぱーぱーずっちゃ~!
そんなわけで、鯨大王はナマコの馴れ初めを問う。
結婚する前のホステス時代は、甘~いお言葉をくれたものだったのです。
お水さんの営業トークってそんなもんですよと気づいたのは式の後だった。
飯炊きはナマコで奥さんはテレビ見はまっちゃってるし
洗濯はナマコで奥さんは爆睡こいてるし
そのくせ大飯食らいときたもんだ。
鯨大王はストップかける。
どっかで聞いたことあるような…
思い出した。
「ハイそれまーでよー!」
それを聞いて、ナマコは押入れを探る。
奥さんのレコードケースを掘り出すと、植木さんのドーナツ盤が出てきた。
鯨大王は、奥さんの生き様がまさにこの曲そのものだと気づく。
信じがたいナマコに鯨大王は生歌で1番と3番を示す。
奥さんの口説き文句そのまんま。
エドさん、本題のサビをノリノリでご披露する。
ナマコはその先を知りたがる。
プイと出て行ったその先は…「ハイそれま~で~よ~」
捨てられると知ってナマコは大いに落胆する。
鯨大王は鯨大王で、捨てられる前に捨てるのをお勧めする。
すっかり及び腰のナマコの背を押し、鯨大王は煽る。
…あなたも珊瑚女王にはかないませんけどね。
でも…ナマコは奥さんのお腹の子に未練がある。
ご懐妊の奥さんを捨てるのも忍びない…これには鯨大王も一理あると考える。
そんなこんなで、カラオケボックスに到着した。
狙い撃ちがうららーららー響くボックスを覗いた鯨大王はナマコを呼びつける。
ノリノリの奥さんであった
…ノリノリ?
曲がりなりにも女体のくびれらしきものが…
ナマコがボックスを点検すると、ダミーのクッションが放置されていた。
ふざけやがってふざけやがってふざけやがってコノヤロー!!!
ナマコは乱入し、奥さんを抱えて飛び出した。
煽っといて土壇場でオロオロの鯨大王に「捨てます!」
ごみステーションにポイしたものの、鯨大王は最後の覚悟を問う。
泣~けて~くぅ~るううううう!
鯨大王にすがり付いてナマコは泣きじゃくる…。

所変わって公園…
しょんぼりブランコをこぐナマコは途方に暮れる。
見守る鯨大王だが、ちょっくら励ますか。
♪あっちーへ行ーってもh(JASRAC
呆気にとられていたナマコも、つられてホンダラホンダラ踊りだす。
公園の皆さんもホンダラホンダラ踊りだした。
これで元気になったかな?
ということで、公園にやってきた四馬鹿…脱兎…
四馬鹿は乙姫に一大事を知らせに戻る。
ナマコと鯨大王は、乙姫人形の押し売りを再開した。
2人が公園の人々を追い回していると、聞こえてきた美しい心…。
でも乙姫様、鯨もナマコも魚ではありませんてカキに突っ込まれますよ。
そんなわけで、「人生は二度ない、三度ある。崩壊した龍宮城の主、乙姫!」
鯨大王は人形売りの手伝いを乙姫に頼むが、乙姫はマントを振るう。
乙姫はお怒りモードで横笛を構える。
深いわけを鯨大王が説明したいところだが、取り付く島なし。
ぽ~ろっぽぽ~ぽぽぽ~ぽぽ~
お仕置き光線でアタタタタ。
親相手に聞く耳なし、鯨大王の言い訳にもう一回吹こうと構える。
ところが、乙姫のおじさんを呼ぶ声が…。
最初の被害者がお仲間を連れてきた。
お友達も乙姫人形が欲しいそうだ。
あらあら、予想外の言葉に乙姫は問いかける。
女の子いわく、かわいいの一言。
よくよく見れば「そう言えば私に似てないことも」
暗に言い切っちゃいましたね乙姫…1年で養殖成功と言われているとは露知らず。
風向きが変わったので、鯨大王は改めて許可を求める。
ぽ~ろっぽぽ~ぽぽぽ~ぽぽ~
乙姫人形には乙姫公認シールが貼り付けられた。
ナマコは感謝する。
乙姫は自らみかん箱に座って女の子たちを呼ぶ。
「今日は特別10円」
原価割れに愕然とするナマコだが、乙姫は「小さなことからコツコツと」と諭す。
それキーボーです青島じゃなあい!
ということで、青島に捧げつつ♪グッバーイ・今日はこれで・グッバーイ・お別れです

空間の詳細
最初の脅迫シーンで空間発動。玉手箱の結末を予測してしゃがみこんだ瞬間、太腿の隙間からブルマの食い込みがちょこっと姿を現す。もろズームなのはブルマ本体を画面下に見切らせるためさ…近すぎても堪能できない典型例。

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あるじのその他の分布地
後半に入ると、ほぼ全キャストがエンドロールで流されるのだが、残念ながらまだ前半。せっかくかわいいのに誰なのか明かされなかった。