空間のあるじ
仲村麻衣子(演・横川春香)
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おおざっぱでもないあらすじ(折田至監督/小林靖子脚本)
ここは科学技術研究所…
とは地球人のではなくスペースマフィアの、ってこと。
ゾドーは実験を開始する。
捕獲した人々の中から、手ごろな若者を生体メカに放り込む。
怯える啓介と麻衣子を励ましながら、祐太はメカを睨み据える。
G惑星系に住む宇宙生命体を組み込んだメカらしい。
この生命体は、あらゆる生物を消化しながらエネルギーを吐き出すという。
スペースマフィアは、生命体を核としたエネルギー転換装置を作り上げた。
スイッチオン
閃光と絶叫を発しながら、若者は服だけ残して消滅した。
代わりにエネルギータンクにビニール…じゃなくてエネルギーが充填される。
こうして人間を文字通り搾り取ってエネルギーをかき集めようと考える。
最も適した人間を探すために、老若男女問わず拉致されていた。
ゾドーは適合者探しよりも、宇宙船を飛ばせるエネルギーの早期調達を望む。
ジスプとクイーンの突き上げが厳しい中、ああ悲しい中間管理職。
そうと分かれば…だ。
拉致した面々に元イエローターボが紛れていたのが運のつき。
彼は鉄格子をはずし、救援を呼ぶのに最も適した祐太を脱出させる。
祐太は幼い弟と妹を残すことをためらわず、迎えに来ることを約束してダクトに潜り込む。
あっさりノーマークで脱出成功…ローラーブレードで研究所を去る。

一方のブルーリサーチ。
SS17は妙なエネルギー反応をキャッチした。
数回にわたってごく短時間だが、意図的なエネルギー反応。
ピンポイントまでは絞り込めないが、川越市内までは判明している。
BS出動。。。
一方、祐太は…
やっぱり両親含めて誰にも信じてもらえなかった。
両親は祐太を病院送りにし、鎮静剤で誤魔化された。
医師も警察に通報して確認させたが、しょせん埼玉県警じゃ尻尾は掴めなかった。
両親と医師団が退出した病室は施錠された。
祐太は注射痕にしゃぶりついて鎮静剤を吐き出す。
監禁されている間に、啓介と麻衣子が…
祐太は脱走を決意する。
祐太は研究所に戻る。
正門は民間研究所らしからぬ厳重警戒。
祐太はローラーブレードの高速で塀に飛びつく。
そこは裏口の焼却炉前。
犠牲者の抜け殻を焼き捨てようとする所員を目視した。
啓介と麻衣子ももしかしたら…とぶら下がったまま悔しがる。
そんな時間の浪費が進むうちに、所員2人から脚をつかまれて引き摺り下ろされる。
2人がかりで連行されるところに、サラがバイクで乗りつける。
所員に向けてポラロイドカメラを連射。
サラにしてみれば見るに見かねる乱暴狼藉。
所員はタチの悪いいたずら小僧ということにして、しょっ引こうとする。
突き飛ばされて怯むサラなわけがなく、背後から奇襲する。
2人ともあっさり放り捨て、立ち尽くす祐太は自由になった。
サラは祐太を抱きながら、大人気ない2人の反撃に備える。
やる気満々の所員だが、部活ロードワーク軍団→目撃者候補の登場に退却する。
サラは祐太の腕の傷を介抱しつつ、悪戯をほどほどにと釘を刺して去ろうとする。
祐太はサラを呼び止める。
秘密を明かそうとは思ったが、信じてもらえない不安感が拭えない。
結局、サラの名を尋ねただけだった。
サラが一介のカメラマンではない気はしたが、サラは祐太にも隙を見せなかった。
サラの内緒を突破できず、祐太は千載一遇のチャンスを見過ごした。
ない頭でアイデアを巡らせるうちに、サラは走り去ってしまう。
一方、祐太を取り逃がしたと知ったゾドーは即刻移転を考えた。
装置さえあれば、素材は宇宙船格納庫で搾ればいいのさ…。

無駄足後のカップめんを堪能しているBSのもとにサラも合流した。
ポラロイド2枚を受け取り、スミレもSS17の勘違いを疑いだす。
そんな折、シグは足音を察知する。
BSは物陰に隠れるが、侵入者は視聴者の予想通り祐太だった。
やり過ごすつもりが、スミレが手持ちの胡椒瓶でへっくしょん!
ビビッて尻餅を突いた祐太に一同は詰め寄った。
祐太はサラを尾行してきたことをゲロした。
地元民ゆえ通路情報は完璧、しかもローラーブレードの機動力を駆使すれば、だ。
ショウはお子様ランチ登場に呆れるが、祐太はショウをおちょくり返す。
ええショウの中身はおこちゃまですからね。
つまみ出そうとするショウを祐太はすり抜け、ショウは無様に尻餅を突く。
今にもゴープラさん召還しそうなショウをシグと政治が取り押さえる。
一方、サラは雄太の説得に掛かる。
ある組織と戦ってる最中で、祐太と遊んでる暇はないし、祐太を巻き込んでは危険だ。
靖子姐さんの思惑通り、祐太はサラが只者ではないことを感じ取っていたことになった。
祐太は情報提供をぶち上げる。
ショウは気を引くためのフカシと取り合わないが、祐太に煽られて受けて立つ。
研究所侵入は決まった。
サラはリークした理由を問う。
あっさり惚れたと祐太は返す。
ショウだけじゃなく全国の大友さんたちを敵に回した祐太だが、シグは苦笑いでお試しを引き受ける。

BSが潜入に着手する頃、装置はトラックに積み込まれようとしていた。
高い塀でも一っ飛び、あっさり侵入。
本棟の窓から内部を探るBSの背後から、祐太はBSを監視する。
祐太はBSの背後に爆竹の束を放り投げた。
盛大なアピールに所員3人がわらわら集まる。
み"~っみ"~っみ"~っみ"~っ
偵察のつもりがいきなり本番、愚痴りながらも戦闘開始。
戦闘中にも関わらず、セイジは祐太を見失ったことを通報する。
祐太は侵入に成功し、牢番をキック一発で打ち倒した。
鍵を開けて、啓介と麻衣子、2人を保護していたお姉さんを解放する。
乱闘に紛れて正面から脱出を図る。
乱闘に参加してないゾドーのことは頭になかった。
ゾドーは退路に立ちふさがって待っていた。
ゾドーは剣を振って祐太にビームを浴びせる。
気づいたサラが割って入り、祐太に代わってダメージを追う。
交戦を中止したインヴェーダー2体は、啓介と麻衣子にインヴェード。
憑依された2人は祐太を突き飛ばし、ゾドーに付き従う。
2人は率先してトラックの荷台に乗り込む。
追いすがるBSと祐太は、残る生インヴェーダーの砲撃で追撃できなかった…。
ぶぃいいいーんダムダムダム!

見事に当て馬にされて、ショウはもとよりシグも苦い顔。
本懐ならなかった祐太は二重にしょげ返る。
下手すりゃ自滅の博打にショウは痛いお灸を据え、これにはシグもサラも止めなかった。
お仕置きが終わったところで、サラがフォローに回る。
何かあるとはうすうす感じていたが、初めから言ってりゃ…。
祐太は信じてもらえなかった悔しさを露にする。
アスファルトを殴りつける祐太の様子からサラも察する。
他人を当てにできないと悟った祐太に、サラは信頼を求める。
サラは2人の救出を約束する。
一人でできないことも、仲間とならできる。
「私達を信じて!」
祐太は頷きながら涙を拭う。
この間に、セイジはトラックの捕捉に成功していた。
搭乗、追跡開始
…の手前で、ショウはしょげ返った祐太を招き入れる。
ストライカーの助手席に祐太を乗せ、ショウはトラックに肉薄する。
荷台のインヴェーダーはドラム缶を転がして道路を塞ぐ。
ビームでドラム缶の中身を破裂させて煙幕を張られた。
追跡もここまでか…。
ショウはストライカーのハッチを開く。
当惑するサラの前で、ショウはローラーブレードを履く。
追跡に二輪四輪が最適であるとは限らない、祐太が実証してたしな。
単騎で出発しようとするショウを祐太が止める。
この街のナビは任せろ。
今度はBSと共闘して奪還するんだ。
祐太に煽られながら、ショウは出撃した。
歩道橋を上り下りしてトラック発見。
車道をショートカットする悪路に乗り込む。
バーベキュー中の庭を突き抜け…ショウには無茶だった。
テーブルに突っ込み、転んで犬小屋に突っ込んで…
それでも祐太は最短経路を先導する。
どぶ川を遡り、地下道をくぐって段差を飛び降りて…
「出発のサイン」ワンコーラスぶんを走破して、地下ロケ地大谷へ。

ゾドーは麻衣子にインヴェードした奴に目配せする。
奴は麻衣子を装置に導いて分離した。
ゾドーは最後の獲物を前に、BSを振り切ったものと安心する。
そこにショウと祐太がツインキックで飛び込む。
麻衣子を閉じ込めたロックに祐太が取りすがる。
ゾドーは祐太めがけて光線を浴びせるが、ショウは身を挺して受け止める。
ゾドーは奴らをけしかけるが、BSの増援が早かった。
OPインストに乗って、サラがカートリッジ2個分の連射を浴びせて強襲する。
ゾドーがしつこく祐太を狙うと、サラが割り込んで身代わりになる。
勝ち気満々のゾドーの機先を制し、シグが狙撃して剣を弾き飛ばす。
シグからメットを受け取ってプロテクトギア装着。
それでは恒例のサイバーコップ…じゃなくてゴープラさん召還の儀式開始。
「てめぇら、人間を何だと思ってんだ…人間は石ころじゃねえ!」
許さねえねえねえねえねえねえねえ……
遥か宇宙の彼方から、黄金の光が降りてきて、ゴールドプラチナムが出現するのです…
ゴープラさんの光を浴びてハイパーショウ完成。
インヴェーダー側の火力を大幅に上回るドラムガンナーで一気に殲滅。
ドラムガンナーにディクテイターをはめ込んで…
宇宙船に向けてドラムガンファイヤー一閃!
…轟沈…
サラとシグは装置の破壊を狙って銃撃する。
もはやこれまで、ゾドーは自爆ボタンを押した。
ショウは啓介を抱き、シグは分離された所員に肩を貸して脱出。
しかし、祐太と装置内の麻衣子が取り残された。
ショウとシグに促されながらも、サラは麻衣子の救出に踏み止まる。
雄太を庇いながらの救出は困難を極める。
出口で待つスミレに啓介を預けた頃、爆炎を振り切ってサラは麻衣子を抱いて飛び出してきた。
祐太も無事で追いかける。
祐太は遂に啓介と麻衣子を抱きしめる。
ミッション完了。
祐太はサラに抱きつき、ショウは麻衣子を、シグは啓介を抱き上げる。

いよいよお別れ。
祐太は改めてサラに好意を告白する。
10年遅かった坊やの好意をサラは有り難く頂戴した。
ご褒美のほっぺにチューをくれてガバナーに飛び乗る。
ショウも祐太の勇気を讃えて乗り込んだ。
思わずガバナーを追おうと」する雄太だが、啓介と麻衣子が引き止める。
祐太は再会を願いながら、弟妹とともに家路についた。

空間の詳細
4回発動する。
第1回の実験で閃光を浴びてしゃがみ込んだ途端、太腿が開いて恥ずかしい白いものが出現する。最大空間はクライマックスの救出シーンで、サラの姫抱っこで洞窟を走り抜ける間じゅう、白いものが丸出しになっている。あとはデザート感覚で、ショウから高い高いされた瞬間とラストのお別れシーンで白いもこもこが現れる。

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