空間のあるじ
野原小百合(演・川口智子)
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おおざっぱでもないあらすじ(加藤盟監督/浦沢義雄脚本)
不思議コメディ恒例のあのシーンで有名なエピソードですよ。。。

畑家の物干し台では、パパとママが干し物しながら銀恋中。
ところが、突然に家の中から大太鼓とピアノをぶん殴る大騒音。
ペットントンが物干し台に飛び出してママを呼ぶ。
お婆ちゃんが現代音楽にハマッて作曲即演奏を始めたそうな。
ママはパパをけしかける。
お婆ちゃんは演奏会場をしつらえて待ち受けていた。
あとはネギ太を残すのみ…
パパはお葬式を思い出したことにした。
ママもPTAを思い出したことにした。
ペットントン、思い出す間もなく捕獲される。
が、玄関の靴はみんな接着剤で動かない。
相手が一枚上手だった。
お婆ちゃんはペットントンを放り出し、トリオを連行するように命じる。
ということでこのサブタイ。

相変わらずストーキング中の根本くんは、小百合にプレゼントを押しつけていた。
クリスマスでも誕生日でもないのに毎日毎日豪華プレゼント…こわっ
うんざりお断りな小百合だが、ストーカー根本くんは恥じらいと解釈して押し付け勝った。
一方、ネギ太はガンちゃんに連行されていった。
ガンちゃんはサッカーボールに情熱をぶつけ合おうと無理強いする。
しょうがないな…さっさと蹴れよ。
…という広場のそばを小百合が通りかかる。
空振り尻餅のガンちゃんそっちのけで小百合のもとへ。
小百合はベビーカーてんこ盛りのプレゼントを処分したがっていた。
手ひどく振られてもこの調子、ネギ太も膨大なプレゼントに呆れ返る。
困ったね、困るでしょ、困るよね
ということで、ネギ太はガンちゃんほったらかしで同行する。
置いてきぼりのガンちゃんは、それでもアタック№1気分でネギ太に付きまとう。
うざいのを引き連れながらも、ネギ太はプレゼントの処分を引き受ける。
ネギ太は根本くんに返還することにした。
呼び出した根本くんは、相変わらず小百合を諦める気まったくなし。
嫌われてるのも素直じゃないだけと超ポジティブなストーカーであった。
はいはいはいはい返しますよ、ネギ太はベビーカーごとプレゼントを突き飛ばす。
根本くん大笑いでネギ太のご足労をねぎらい、ベビーカーを押して去っていく。
しかも人生劇場口笛バージョン…
ぜんぜん把握してねえとネギ太は呆れる。
だが、ネギ太の見えない交差点を曲がると、根本くんは壁に寄りかかってビー泣き開始。
壁を殴って大泣きするし、やけ食い専用焼き芋10個を所望する。
その頃、畑家では…
小一時間経っても、ペットントンは帰ってこなかった。
パパとママの拷問は続く。

高架下でやけ食い中の根本くんの傍をペットントンが捜索する。
根本くんはペットントンを利用しようと思いついた。
正面から何気なくありきたちのご挨拶
…と思いきや、いきなり組み付く。
突き放したり食いついたりの隙に、根本くんは巻き毛を抜き取った。
友達の輪ゲット!
たった一人で「小百合さんにモテるには?」
--かっこいい正義の味方になればいい--
根本くん大喜び。
対するペットントン、はひはひむに~?
根本くんはペットントンに直談判。
「悪いけど悪漢やってくれないか?」
悪漢? あかんあかん!
断るペットントンを買収にかかるし、拝み倒すし。。。
根本くんを振り払い、ネギ太捜索続行
…としたしょっぱなから、ドラム缶にぶつかってひっくり返す。
何かいやな予感…
はーい転げたドラム缶からジャモラー登場。
いやー、いやー、根本くんの後ろに隠れる。
悪漢やってくれますね?
いやいやしてたら、根本くんはそっけなく去る。
とうとう髪の毛にかじりつかれたところでダメ押しの一言。
ということで…
根本くんはジャモラーを威嚇し、転げ落ちたジャモラーの髪をかじって放り捨てた。
助かったけど悪漢…むにゅにゅ~
ぽっぽろぽっぽんぽーびよ~ん!

根本くんはコスプレして現れた。
ペットントンはアイパッチだけだけどな。
正義の味方に見えるかといわれましても…むに、むにゃら…
一方、ネギ太と小百合は今は亡き箱ブランコでいい雰囲気。
ネギ太は小百合に告白…できるはずもなくもにょもにょもにょ…
春の到来を告げる小百合に対し、次は夏で次は秋…相変わらずだな浦沢。
根本くんは渋るペットントンをけしかける。
しぶしぶペットントン発進。
小百合にそそのかされ、ようやくネギ太は一念発起しようとした。
小百合が結婚したいタイプをようやく聞きかけたところでペットントン到着。
やいーやいーやいーむに~。
何とも間の悪いところにやってきたペットントンにネギ太は八つ当たり。
ペットントンは一大決心しながら、ごめんの一言と同時にスカートをめくる。
もとより気の進まないスカートめくり、ネギ太に取り押さえられる。
根本くんは出番と見てラジカセをスイッチオン!
………輝く太~陽~! なにゆえにカゲスターOPインスト?
ラジカセ片手に根本くんは飛び出した。
「小百合さーん、ネモトマンが助けに参りました」
…………………
わかっていると思いますが、カミタマンの神通力で変身するネモトモンとは別人です…。
あっちは「ザ・ネモトマン」だしな…。
打ち合わせどおり、ネモトマンに追いかけられてペットントンは逃げ惑う。
箱ブランコからのネモトマンチョップ
にゃ~ら~れ~た~ころん。
呆然の小百合をよそに、ネモトマンはもったいぶって去りかける。
ネギ太の耳打ちを聞いて、ネモトマンはUターン。
正体を知らせずに去るのがヒーローなのです…。
カゲスターOPとともに去る。
「バッカみたい!」
速攻でダメ出しですさすが浦沢。

打ち合わせ場所に逆戻り。
小百合の反応がイマイチとペットントンに聞かされ、ネモトマンは第二段のアイデアを練る。
妄想する根本くんは、曲がり角でガンちゃんが堂々と聞き取っていたことに気がつかなかった。
ガンちゃんは早速アイデアをパクることにする。
正義の味方になってネギ太ゲットだぜ!
一方、狙われたバカップルは…
相変わらず公園で追いかけっこしながら、さっきの続きを仕切りなおす。
今度はようやくけっけっ結婚…まで言えたのに…
再びペットントンやややーい。
また邪魔されてネギ太はキレる。
またスカートめくりにチャレンジする気か小百合に問い詰められたペットントン
小百合ちゃん、スカートはまくるものではなくめくるものです。
素直にうなずくペットントンに
「いいわよ」
なんですと………?
さっき見逃した視聴者がわくわくしていると…
めくってないのにもっと間の悪いネモトマンが乱入してきた。
男のロマン返しやがれ!
毎度おさわがせしますでスッポンポンに剥かれちまえ次男!!
…と思いきや、ペットントン終盤にとっくに自分で脱いでました。。。
ネギ太はラジカセを奪ってカゲスターOPを止める。
ネギ太とネモトマンがラジカセ争奪戦を始めた。
どっちもどっちの引っ張り合い続行中。
そこに「待て、ネモトマン!」
タケちゃんマンコスプレのガンちゃんが現れた。
唖然とする2人の手から、ガンちゃんマンはラジカセをもぎ取る。
スイッチオン
カゲスターOPに乗ってペットントンに挑みかかる。
スイングしてペットントンでネモトマンを下敷きにする。
起き上がったネモトマンもペットントンに襲い掛かる。
横取りされまいとガンちゃんマンが邪魔立てする。
よくわからないうちに、ゆるーい乱闘になってしまった。
取り残されたネギ太は呆然。
だが、ガンちゃんや根本くんの楽しそうな様子は小百合に感染した。
「ああいう愉快な男の子って、だーい好き!」
そう聞いたら、ネギ太のやることはただ一つ。
ダッシュで畑家へ。
熱演中のお婆ちゃんも気絶中のパパママも気づかぬうちに、地獄の会場を走り抜ける。
赤が多くてコンドールマンに見えないものにコスプレして公園へ。
2対1でごろんごろん転がされているペットントンと煽る小百合が待っている。
ネギ太マンも名乗り上げて乱闘に紛れ込む。
応援だけじゃ飽き足らなくなった小百合も野原家に駆け戻る。
公園を脱出したペットントンを3人は追い掛け回す。
竹刀片手の小百合も交差点で鉢合わせた。
散々なフルボッコの末に、ペットントンは野原家に逃げ戻る。
地獄の会場が待ち受けると知らず、4人はペットントンを追い回す。

ペットントンはお婆ちゃんに助けを求める。
ようやく待ちかねたお客さん、お婆ちゃんは嬉々として迎え入れる。
4人はパパママを放り捨て、椅子に乗って名乗り上げる。
コンサートそっちのけで乱闘再開。
羽根枕の中身もぶちまけて、コンサートは台無し。
止めるお婆ちゃんにネモトマンが「ばばあ」呼ばわりしたからさあ大変。
お婆ちゃんもケーキ投げで参戦した。
パパとママに誤爆、さらに3発目が小百合に…
ようやくペットントンは巻き毛を抜いた。
ホニホニガブーラ・ターイムステッキ!
3発のケーキはすべてお婆ちゃんの顔面にヒットしてダウンせしめた。
恐怖のコンサートこれにて終了。
解放されたパパママは感謝する。
乱闘は庭で続行だが、見送るパパママは無邪気な子供たちに感激する。
ずいずいずっころばしつつ庭で遊び回る。
パパママも童心に返りたいと漏らしつつ、やっぱり乱入する。
ネギ太と根本くんは小百合のブランコを両サイドから押す。
根本くんは諦めないつもりらしいよ。。。
ひでえストーカーぶりを今後も発揮するわけだが…
根本くん以上に俺がやばいってか。。。

空間の詳細
当然ながら、不思議コメディ恒例のスカートめくりシーンで空間発動。右前の白い空間が一瞬ぱああっと見えます。

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あるじのその他の分布地
特撮畑ではない。「うちの子にかぎって…」の芹沢朋子の役で有名。末期にはモモコクラブにも所属していた。引退して今は小学校の先生…いいないいな生徒さん。