空間のあるじ
囚われた親子(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(北村秀敏監督/伊上勝脚本)
ここは伊東あたりの灯台…
真夜中からみ~み~み~みみみ~
ということで、地中からオレンジアントが沸いてきた。
プラ笊の目が早速泥まみれ…
オレンジアントは灯台に向かう。
灯台守の奥さんは、オレンジアントの声に目覚めた。
叩き起こされた灯台守山口さんは不機嫌だが、確かにオレンジアントの物音を聞く。
早速SMJ、灯台に登る。
悠然と降りてきたオレンジアントに出くわす。
余裕綽々でオレンジアントは自己紹介、そして性能テストとして蟻酸を噴射する。
外壁が溶けるので、山口さんはランプを振り回して飛びかかる。
今回は忍者部隊でもないので、山口さんはあっさり押し飛ばされる。
蟻酸噴射…
ああやっぱり山口さんが溶かされる…来年は右手だけで済みますが…
全身に蟻酸を浴びながら、奥さんに脱出と通報を促して叫ぶ。
無念…灯台は倒壊した。
上々の成果にギルは大いに満足した。

間もなく海岸…
ジローは素潜りで光明寺姉弟の食料調達中。
大漁ぶりにマサルは獲物をジローに勧めるが、ミツコはたしなめる。
悪気がないのは百も承知、ジローは燃料アンプルを挿入する。
ジローのスウェットを拭くミツコをマサルは茶化す。
からかって目をそらしたマサルは、打ち上げられた奥さんに気づく。
ジローに引き上げられ、奥さんは息を吹き返す。
奥さんの断片的な話から、ダークの仕業は判明した。
姉弟が驚愕している間に、ジローはサイドマシンを駆る。
ミツコさんのサービスシーンこれにて終了。
その頃、伊東の暖香園では、人々が囚われていた。
オレンジアントは人々を性能実験に供しようとしていた。
ホテルマンの抗議にオレンジアントは演説をぶつ。
ダークは頭脳体力に劣る人間を皆殺しにするつもりらしい。
演説を聴いて逃げ出した工員を蟻酸の一噴射で片付ける。
人々は震え上がるが、そんな中でヨウタを探して騒ぎ立てる奥方1人…。
それをスルーしてほくそ笑むオレンジアントだが、ヨウタの足音を聞きつける。
取りこぼしがあると睨んだオレンジアントは、アンドロイドマンを暖香園に送り込む。
ヨウタはゲーセンのテーブルに潜り込んで息を潜めていた。
…五島くんじゃないか…ハカイダーに追いかけられる1年前からご苦労様です。
そんな折、けたたましいくしゃみが一発。
すんごく見覚えのあるマネキンが白鳥にまたがっていた。
アンドロイドマンもマネキンと思い込む…わけがない。
くしゃみ2回目でバレバレのハンペンは、啖呵を切って逃げ出す。
テーブルに潜り込んだから、ヨウタにはとんだとばっちり。
あっさり捕まって中庭に…。
そんな中、早速哀愁のギターの音色が。
今回のドコダはもちろん暖香園の屋上から。
一気に飛び降りて戦闘開始。
ハンペンも調子こいて、プールに落とされた下っ端にちょっかいを出す。
何だかんだでアンドロイドマンは逃げ出した。
人々は浜に連れ去られたらしい。
ジローはヨウタに母を救う約束を交わす。
サイドマシンに乗り込んで出pみ~み~み~みみみ~
呻くジローに気づいたハンペンが迂闊に駆け寄る。
ギルの誘惑を聞きながらも、ジローは良心回路に活路を求める。
事情を知らないハンペンを払いのけ、ジローは抵抗する。
サイドマシンを走らせ、ジローは松林に逃げ込む。
神社の参道下に達して気を失った。
石段の上で待ち受けたオレンジアントは、ここぞとジローに飛びかかる。
はい死んだ振り解除、飛びのいたジローはオレンジアントを羽交い絞めに押さえ込む。
笛を所望するオレンジアントを放り捨て、チェンジ! スイッチオン・1・2・3!
OPインストに乗って1回戦開始。
蟻酸をことごとくかわし、ジャンプから睨み合い。
どうでもいいけどオレンジアントの両腕、打突戦にはとことん向いてません。
フォールしてぼこぼこにするも、オレンジアントは足蹴で振りほどく。
落下する前に蟻酸噴射、空中では回避不能。
左胸を直撃され、回路が露出するほど重傷を負う。
ダウンしたキカイダーにオレンジアントは殴りかかる。
キカイダーは追い詰められながらもダブルチョップを放つ。
左腕が肩からもぎ取れた。
天国からいきなり地獄へ、オレンジアントは勝負を預けて逃げ出した。
両者痛すぎる痛み分け、逃げるオレンジアントも追うキカイダーもダウンしつつCMへ。

ジローを回収したミツコは、修復作業を進める。
良心回路をつなぎ直せば回復だが、そのためには内部構造を露出しなければならない。
ジローが人造人間であることを否応なく目の当たりにする。
人間同然のジローのそんな姿をマサルは見たくない。
ミツコも同じだが、意を決して腹部を開く。
ジローはミツコの手首を取る。
今のままで十分だ…良心回路を意志で補う…とジローは決意している。
良心回路の不完全さが消耗を早める以上、ミツコは修復をしたい。
ジローはそれを突っぱねる。
博士も完全な良心回路を望んでいるに違いない…とミツコは説得にかかる。
その名ジローが完全な人造人間を象徴している。
他界した光明寺太郎の弟として、正義感と平和を愛する意志を告ぐ者としたかったに違いない。
しかし、ジローの思考回路は完全な人間のものだった。
人間のつもりで、一人の男として、ミツコと接してきた…腹の中を見てもらいたくない!
ジローは独り立ち去った。

シャボテン公園にサイドマシンで戻ったジローは捜索を再開する。
ヒドラの足元で紫の液漏れを発見する。
オレンジアントの左腕から漏れた蟻酸だ。
転々と続く痕跡を追えばいい。
その前に…サイドシートに隠れたマサルに気づいていた。
ジローを慰めるつもり…というマサルの本心をジローは読む。
オレンジアントの基地に博士が囚われているかもしれない。
何の根拠もないし、実際は間一髪で逃げ切る風来坊だし、それはないけどな。
しょうがないな…ジローはマサルを連れて行く。
林の中に乗り込んでいく。
鳥の羽音にびびるマサルを笑いながらも、ジローは気配を察する。
ジローはオレンジアントを煽りながら呼ぶ。
オレンジアントも罠に落ちたジローを笑い返す。
蟻酸に釣られたのはジローの方らしい。
アンドロイドマンたちは蟻酸鉄砲を手にジローとマサルを取り囲む。
勝を庇いつつ、ジローは人垣を掻き分ける。
蟻酸鉄砲ぶしゅー…なぜ標的が炸裂するんだ?
マサルを一人逃がすが、蟻酸鉄砲の至近弾で突き飛ばされて足をくじく。
しゃがみ込んだマサルにアンドロイドマンが迫る。
一体ずつむしり取っていくが、きりがない。
ジローは空高くジャンプする。
3話目にして簡易変身開始です。
ヒデさん歌入りOPに乗って着地しつつ戦闘再開。
アンドロイドマンを振り払い、マサルを抱く。
オレンジアントが迫る目前に、ジェット噴射でサイドマシンへ逆戻り。
サイドマシンで走り回られたら、ダークは逃げるっきゃない。
離脱したサイドマシンは空を駆ける。

岬の小屋に隠れて応急処置。
ジローじゃなくてキカイダーのまんま副木を巻いてるのが何となく異様な絵…。
キカイダーはマサルに休息を勧めるが、オレンジアントは小屋を発見していた。
アンドロイドマンが小屋に肉迫する。
先読みしたキカイダーが鉄拳で出迎え、アンドロイドマンを海に叩き込む。
オレンジアントは蟻酸で小屋を焼き払おうと身構える。
ところが、あらぬ方から煙幕が飛び込んできた。
オレンジアントがあたふたしている頃、小屋の天井がきしむ。
しつこい追っ手にキカイダーは天井板を頭突きで割る。
降ってきたのはダークではなくハンペンだった。
キカイダーは早速マサルをハンペンに託す。
皮算用を試みるハンペンだったが、小屋に火薬玉が飛び込んできては、贅沢は言えませんな。
そんなわけで、EDに乗ってキカイダーは単騎で打って出る。
いつもの吊橋を駆け抜けていつもの採石場へ。
敵も味方もぴょんこぴょんこバック転してせわしない。
ED2番Aメロまでにアンドロイドマン駆逐完了。
ようやくオレンジアント直々に対峙する。
にらみ合いからすれ違いの大ジャンプ、着地するなりオレンジアントは地中に消える。
どこから沸いてくるのやら、キカイダーは当てずっぽうで出現予測地点を襲う。
20メートルは離れた地点からオレンジアントは浮上する。
オレンジアントは針を投げつけ、キカイダーの右脚を貫く。
うずくまるキカイダーにオレンジアントは針を投げつけて迫る。
飛び上がってかわしたものの、またもオレンジアントは地中に消える。
今度は地面越しに移動音を聞き取り、背後に浮上する気配をキャッチする。
飛びかかるオレンジアントをいなして組み合う。
捕まえてしまえば、肉弾戦で打ち据えるのみ。
とうとうEDも4番突入、キカイダーはカウンターのダブルチョップを放つ。
見た目は変わりないが、オレンジアントにはダメージの模様。
大車輪投げ3本でひくひくのところにデンジ・エンド!

伊東の人々は、ちょっと減りながらも帰ってきた。
待ち受けるヨウタは暖香園前で母に駆け寄る。
母に抱き止められたヨウタを見守りながら、姉弟もほっとする。
見届けたジローはサイドマシンを駆って伊東を発つ。
またポンコツに見放されたハンペンを置き去りにして…。
でも次回も伊東篇です。



空間の詳細
捕獲シーンで空間発動。ボウリング場から連れ出された群衆の中に、地味なママに抱っこされた子が紛れている。ママの腕でかなり隠れているけどね。

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あるじのその他の分布地
エキストラな上に、ぎりぎり乳児から幼児だしな。。。