空間のあるじ
海野ナナコ(演・富岡香織)+小百合(演・鈴木美司子)
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おおざっぱでもないあらすじ(広田茂穂監督/浦沢義雄脚本)
あーさー!
ということで、ワンブンヤは朝刊を配り歩く。
海野家では、ロボ丸が朝ごはんの用意にこき使われ、皆さんはロード中。
起き抜けのパパさんは、ベッドの中から朝刊を頼む。
ロボ丸は紙飛行機にしてパパさんに届ける。
開いてみたが、カリントニュースは題字以外真っ白だった。
ということで、パパさんも比間田会長も屯田博士もワンブンヤに詰め寄る。
押し切られて困り果てるワンブンヤをバックにサブタイどうぞ。
…というのも
事件が何にもないからだ。
事件がなけりゃ記事も書けやしねぇ、と愚痴られてロボ丸も納得。
ロボ丸は余計なナイスアイディアを思いつく。
事件を起こせば記事が書けるじゃないか。
今から事件を起こせば、夕刊に間に合うはずだ。
…捏造と言います…。
手段は理解したものの、どんな事件を起こしたらいいものか…。

ロボ丸は会長に協力を申し出る。
バッテンバイクでポーンとはねられてちょうだいませ。
記事としちゃ面白いだろうが、会長はどうなる?
5~6年は入院してれば…って、もちろん会長は大激怒。
今度は博士に交渉する。
博士が銀行強盗して、ロボ丸がやっつけます。
記事としちゃ面白いだろうが、博士はどうなる?
5~6年は収監してれば…って、もちろん博士は大激怒。
そんなわけで、ロボ丸は妙な発明に取り掛かり、ワンブンヤは途方に暮れる。
バッテンソーサーを訪ねたワンブンヤに、ロボ丸は開発中のスカートめくり機を披露する。
夕刊はいろんなパンチラで盛り上がるぞ…股間が。
…投稿写真か熱烈投稿か…。
原理は掃除機の逆のブロワー、試運転でマネキンをデリーシャスする。
ネクラゲは面白くなりそうでぼそっと呟く。
ロボ丸は公園にスカートめくり機を持ち込む。
ちょうどネットをよじ登るナナコ発見。
スイッチオン、きゃあああああああ!
ごちそうさまですナナコちゃん。
喜ぶロボ丸だが、ワンブンヤはもうちょっと大人をリクエストする。
ということで、ロボ丸は八百屋で買い物中のママさんに迫る。
スイッチオン、あああああああああ!
素敵なスリップが丸見え、怒ってもかわいいですママさん。
喜ぶロボ丸だが、ワンブンヤはもうちょっと若い子をリクエストする。
ということで、小百合さんを狙う。
しかし、本日の小百合さんはタイトミニじゃなくてスラックス。
タイトミニめくるの大変だよ。
せっかくのターゲットが完全ガード、ワンブンヤはロボ丸に八つ当たりする。
ごねるワンブンヤに押し切られ、ロボ丸は小百合さんにスカートを履かせることにする。
小百合さんの話によると、スカート全部洗っちゃったそうな。
ということで、ロボ丸がスカート自腹となった。
試着室から店外に出てきた小百合さん。
スイッチオン、ひゃあああああああ!
ここここれは、ワンブンヤどころかお茶の間大興奮。
小百合さんは逆襲に転じた。
値札付きの試着品のまんま、ロボ丸を追い回す。
こりゃ面白いことになりそうだとワンブンヤは大喜び。
…という捏造工作は、ネクラゲの告げ口であっさりリークされていた。
ナナコの件はゴローたちに
ママさんの件はパパさんや博士や会長に
小百合さんの件はグーチョキパーとポチに。
さあて、そんな事とは知らず、ロボ丸は小百合さんを煙に巻きながら逃亡を続けていた。
ぺんぽこぽんぽん・びよ~ん
ワンブンヤは感謝し、ロボ丸は夕刊に期待する。

友情に浸りながら、バッテンソーサーに帰ってきた。
被害者の会が得物を手に待ち受けていた。
ぼこぼこぼこぼこ!
逃げ出したロボ丸は、自分のことを棚に上げて愚痴るのであった。
公園に着いたロボ丸は、ゴローたちに声をかける。
ゴローたちはロボ丸を無視し、枝に引っかかったボールを取ろうとする。
ロボ丸はバッテンボーで脚立を出すが、ゴローたちはボールを放棄して駆け去った。
一方、パパさん・会長・博士が和菓子屋でやけ食い中のところにロボ丸が出くわした。
3人はロボ丸を追い払う。
ふてくされて公園に向かったロボ丸だが、事情を全然把握していなかった。
気分転換にグーチョキパーとポチの歌+踊りに交じろうとする。
グーチョキパーとポチは、ロボ丸に背を向けて知らんぷりで歌い踊る。
食い下がるロボ丸だが、無言でグットは放り捨てる。
ロボ丸はちっとも理解できなかった。

ワンブンヤは記事を書き上げ、ロボ丸に見せようと考えた。
ロボ丸は池の傍でたそがれていた。
ワンブンヤが到着するまでに、ようやく事態を悟ったらしい。
そう聞かされると、ワンブンヤは記事を隠す。
しょぼくれて立ち去るロボ丸に何と言っていいのやら…。
反省モードのロボ丸はすっかりしょげ返ってしまった。
ワンブンヤは記事を焼却処分した。
ということで、ロボ丸の反省完了。
ブロワーをグローブに取り換えてはんせい機を製造した。
ワンブンヤは夕刊を配る。
白紙かな…
と思いきや、読者たちは笑顔になる。
はたしてワンブンヤは何を書いたのやら…。

パパさんがバッテンソーサーを訪ねる。
ロボ丸ははんせい機でぼっこぼこ。
パパさんはこれ以上の反省不要と笑い飛ばす。
パパさんはグローブを叩き落とし、ロボ丸に夕刊を見せる。
「カリントニュータウン3大美人」
話が見えないロボ丸は何か勘違いする。
ということで、ワンブンヤ込みで3大美人が集まった。
ママさんがワンブンヤとロボ丸にお礼しようとごちそうを用意した。
ワンブンヤはテレテレだが、ロボ丸はげんこつ込みで乱入する。
勝手にうまい具合に記事を差し替えたな。
ワンブンヤのローラーをいじりながら、ロボ丸はワンブンヤをからかうのだった。
ニュースの時間だが、アイコさんは記事の重大な誤りを指摘する。
いわく、ロボットの部・アイコさんが抜けてます。
公共の電波で猛抗議され、ワンブンヤは頭を抱えつつ海野家は笑いで満たされた。

空間の詳細
常連ブルマー氏のおすすめ空間ようやく登場。
2人とも当然ながらスカートめくり機スイッチオンで中身丸見えです。

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あるじのその他の分布地
ナナコ役の富岡香織は…
・太陽戦隊サンバルカン:準レギュラー・松田ルミ(1981年)
・大戦隊ゴーグルファイブ#12「嘘から出た砂地獄」(1982年)
一方、小百合役の鈴木美司子は…
かろうじてこの小百合役が15歳当時の役どころ。翌年にはダイナマンゲストだが、特撮子役としてはここでおしまい。高校卒業の頃まで活動していたようです。