空間のあるじ
公園で遊ぶ子(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(竹本弘一監督/上原正三脚本)
ボートでいちゃいちゃ楽しそうなカポーを睨む辛気臭い男発見。
男は山羊マークの黒い十字架ペンダントをカポーに向ける。
男は転覆をリクエストする。
ヘドリアン女王様直々に転覆の儀式。
見事に突風に煽られて、カポーは冷たい秋の池に叩き落とされた。
所変わって草野球場。
バックネット裏の控え選手も十字架をグラウンドに向ける。
女王様の呪いで、バッターはテンプル直撃のビーンボールを食らう。
電子戦隊は一連の怪事件を探ってパトロールしていた。
そうとは知らない三太たちは、大塚台公園の回転ジャングルで遊び呆けていた。
その回転ジャングルに十字架を向ける辛気臭いトシオ。
本命レイコが明日のテストに出られないように願を掛ける。
女王様は呪いを掛け、回転グローブを高速回転させる。
通りかかったレッドとピンクは悲鳴を聞きつけた。
遠心力で振り落とされたレイコをピンクが抱き止め、レッドが回転ジャングルを急停止する。
調子こきすぎと叱るピンクに、三太は勝手に回り出したことを明らかにする。
トシオの気配に気づいたレッドが振り返ると、トシオは逃げ出した。
三太やゆみ子が言うには、トシオはクラスで常にレイコの後塵を拝するナンバー2だとか。
トシオが控えていた草むらに、例の十字架が落ちていた。
レッドは事件の糸口になると直感しつつサブタイだっれっかっがったすけを~

チャリで去るトシオをデンジマシーンで尾行するレッドとピンク。
さっそくアクマラーが妨害を仕掛ける。
目からビームを浴び、デンジマシーンは高速ターンで暴走し、立木に突っ込む。
振り落とされたレッドとピンクはアクマラーとダストラーたちに歓迎される。
デンジマシーンから十字架の回収を図るアクマラーにレッドはキックを浴びせて阻止する。
吹っ飛んだ十字架はダストラーがもぎ取り、ピンクが奪うと、ダストラーが押し倒して取り返す。
ダストラーからアクマラーにパス、レッドの「タッチ!」に釣られてレッドにパス。
駆け去ろうとしたが、アクマラーは念動力で2人を引き戻す。
吹っ飛んだ十字架がアクマラーに届く寸前、デンジバギーが割り込んでグリーンがキャッチ。
アクマラー回収失敗、火遁の術で逃げおおせた。
黄山が分析すると、超小型発信機が内蔵されている。
アイシーは女王のアイテム妖魔術人形と見破る。
赤城はアクマラーの狙いは分かったが、トシオとベーダーの接点は読めなかった。
なのに引き篭もり犬の癖に、アイシーは妖魔術の会を知っていた。
他人を不幸に陥れることで利益を得たい連中の集団だ。
赤城は事件を思い出す。
レイコを負傷させれば、トシオは労せずクラスのトップに立てる…まさか…。
一方のベーダー城…
酔いつぶれて高いびきのバンリキ魔王をこっそり女王様とヘドラー将軍は笑う。
将軍は寝首を掻こうと忍び寄るが、さすが魔王は察知して目を覚ます。
そんな折に、ケラーが次の餌を発見してきた。
目星をつけた青年秋本は、赤城の友人にあたる。
て言うかビルゴルディを狙うのは餌どころじゃ済まない…時代が違うか…。
秋本は、ノリコと婚約したばかり。
ノリコの親友クミコは秋本への願いをかなえることはできなかった。
ミラーはクミコを煽る。
ノリコは高校からの友人、しかし秋本は元彼…クミコはまんまとけしかけられた。
2人は信州へ向かうドライブ中、クミコは交通事故を所望する。
女王は水晶玉ごしに聞き届け、アクマラーをけしかける。
アクマラーは手乗りサイズに縮小し、自ら秋本の車にテレポートする。
茶化しながら2人の前に飛び出し、車内を跳ね回って運転妨害。
アクマラーは秋本からハンドルを奪う。
まだゼクロスでもビルゴルディでもない菅田さん、とうとう万歳で観念した。
蛇行に蛇行を重ね、秋本の車は石垣に突っ込んだ。

秋本はさすがに無事だったが、ノリコは入院する羽目になった。
ノリコを見舞った赤城とあきらは、アクマラーのスケッチを見せて下手人を問う。
ノリコの怯えようでも秋本の即答振りからも明らか。
緑川は刑事の勘でクミコの線を洗い出してマークする。
日曜のたびにどこかに出かけるというクミコを赤城は尾行する。
女王様の水晶玉には尾行は筒抜け、女王様は赤城を陥れるチャンスに期待する。
西武沿線からいつの間にか横浜新港の赤レンガ倉庫へ。
門番のダストラーに十字架をかざし、久美子は招き入れられた。
赤城もノックで門番をおびき出し、一気に殲滅して潜入する。
白いKKK装束の主催者を先頭に怪しい儀式中。
赤城はさりげなく最後列に紛れる。
女王様じきじきのお言葉に全員復唱。
やがて怪しい杯が回される。
飲む振りをしてこぼす赤城に白装束が気づく。
黒装束たちに取り囲まれ、赤城はクミコから杯を無理くり飲まされた。
ぐったりした赤城の首に十字架が掛けられる。
女王様は赤城にデンジランドへの帰還を命じる。
だだっだ!

通信に答えないまま、赤城はデンジランドに戻ってきた。
心配する面々に「尾行に夢中」と誤魔化す。
緑川に会の行方を問われるが、女王様に命じられるままに「まかれた」ことにする。
疲労を訴え、赤城は去る。
アイシーは洗脳に気づき、面々に知らぬ振りを強いる。
洗脳を解く手段を青梅が案じる中、アイシーは面々に入れ知恵する。
そうとは知らぬ女王様は、赤城に行動開始を命じる。
それはダイデンジン爆破。
メインルームで寝た振りの面々を確認し、赤城はダイデンジンのコックピットに向かう。
強力爆弾をセットする。
モニタリングしていた面々は、赤城に電撃を浴びせた。
赤城覚醒、発破も小規模。
コックピットに雪崩れ込んだ面々は、上を下への大騒動を演出する。
我に返った赤城には、芝居続行のハンドサイン。
赤城はデンジマシーンで飛び出した。
水晶玉の透視が聞かないデンジランド内、マイクの拾う台詞に女王様はまんまと騙された。
赤城は会場に走り去る。
白装束は赤城を十字架に拘束した。
白装束は剣を抜き、赤城を生贄に捧げようとする。
そこにデンジスティックの雨あられ。
乱入したブルーが赤城の拘束を切断する。
動揺する白装束にブルーがネタバラシ。
反撃に転じた赤城のキックから、白装束は飛び去ってアクマラーの正体を現す。
さあ反撃開始だ。
悔しがる女王様は目覚めた魔王から物笑いされておかんむり。
スパーク済みのレッドも交え、キック5連発から横浜港駅をバックに名乗りの儀。
セット&アタックから戦闘開始。
ワム8だらけの駅構内でぼっこぼこにダストラーをなぎ倒す。
高見の見物のアクマラーは、女王様に超魔力パワーを所望する。
なんかがアクマラーに降りてきた。
ダストラーを殲滅し、残るはアクマラーのみ。
アクマラーは杖の魔力で発破を起こし、操り光線を浴びせてデンジマンを翻弄する。
圧倒的優勢に女王様大喜び。
そこに魔王が水晶玉を覗きに来る。
止めに入った将軍を放り捨てたものだから、戦況に関係なく将軍は魔王に突っかかる。
そんな将軍をあしらい、魔王は悠然と座に戻る。
そうこうしているうちに、デンジスティックの一斉投射。
その一本が魔力発信源の左目を直撃する。
墜落したアクマラーに一斉バック転の踵落とし、デンジスクラムから必殺技の…
デンジ・エンド5連発…ってデンジマンじゃなくキカイダーの…。
爆発してないけどアクマラー巨大化。
そんなわけでデンジタイガー発進!

変形プロセスはしょってダイデンジン横浜に立つ!
アクション・ぽち!
一方的に投げては殴るダイデンジンに魔力発破を浴びせる。
至近弾止まりのところだがデンジボール召還、3連発とチョーク引きずり。
ところが、女王様の妖魔力でダイデンジンが制御不能になる。
妖魔力でダイデンジンは引き裂かれるかも…コックピット内でデンジマンは押し潰される。
レッドは電子剣を召還し、魔力落としの儀式を執行する。
妖魔力は逆凪でアクマラーに帰り、アクマラーはシェーのポーズで固まる。
そんじゃ満月斬りいってみよう!
女王様の水晶玉は爆発し、渾身の魔力が破られた女王様はしょぼくれる。

そんなわけで、秋本とノリコの式はクミコにも祝福されながらつつがなく終わる。
2人の門出を電子戦隊も祝福しつつ見送るのだった。

空間の詳細
公園シーンで空間発動。大塚台公園のシンボルC58前の築山を左から駆け登ってくる女の子、もこもこもこもこ白いものが丸出しになっている。本当はレイコのスカートの中身に期待していたのだが…転落のカットではスカートの中の闇が写り込んではいるものの、ブルマなのか影なのか確証が持てなくて断念。。

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あるじのその他の分布地
エキストラどころか背景じゃな。。。