空間のあるじ
須川マキ(演・斉藤菜保子)と団員(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(上野英隆監督/田代淳二脚本)
楽しくスキップしながらでんでん虫を歌っているマキちゃん…。
タイトルが人喰いナメクジなので非常にいやな予感…。
そこに坂巻が車で通りかかる。
かって知ったる坂巻に呼ばれ、マキは誘われるままに助手席に乗る。
お人形を坂巻が褒めると、マキはペンダントをくれる。
そして出発。
親しい関係なので何てこともないが、傍から見ればロリの誘拐。
さっそく疑ってかかる男の子が目撃者になった。
須川家では、帰ってこないマキをママが心配していた。
朝に出て行ったきり、2時になっても帰ってこない。
探し始めたママに出くわした鶴ひろみ愛子は早速10-34。
吾郎がキャッチして行動開始。
近所の仲間も一緒になって、マキが遊んでいた階段付近を捜索する。
ところが早速、階段の下に巨大ナメクジが現れた。
50センチはあるかな…。
つんつんしている間にも、巨大ナメクジは階段を這い上がる。
仲間の女の子が持ってきた塩を一掴み・二掴みふりかける。
巨大でもナメクジはナメクジ、しぼんでしまった。
吾郎たちは大喜びする。
だが、愛子が本来の目的を思い出す。

暗くなり、探し疲れたママは泣きじゃくり、パパは励ましていた。
そこへ例の男の子が訪ねてくる。
男の子はナンバーまで覚えているという。
誘拐に違いない、パパは男の子と警察に向かった。
一方、その誘拐犯かもしれない男は、一平に促されて毛利研に現れた。
坂巻は一平と高校の同期だった。
すでに通報を受け、坂巻は誘拐犯として追われていた。
だが、坂巻は夕方までドライブしたあとでマキを帰したという。
吾郎が問い詰めると、マキは坂巻にとって友達だったと答える。
ユリは出頭を促すが、坂巻は信じてもらえないことをわかっていた。
少年院送致を食らった過去がある坂巻の話が警察に受け入れられるはずがない。
岩城はそれでも事情説明すべきと促す。
毛利先生から手を回した上で、聞き分けのいい沢根警部をあてがってもらうことにして。
下準備の上でなら…一平も納得し、付き添うことにした。
しかし、坂巻は駐車場で一平を殴りつけ、ダウンを取って車を奪った。

事情を知ってやってきた毛利先生は、顔を冷やす一平を冷やかす。
奪った車は多摩川べたに乗り捨ててあったという。
警察では公開捜査に乗り出すらしい。
そんな中、坂巻は一平に通信してきた。
いきり立って痛がる一平に代わって岩城が受ける。
まず坂巻は一平に詫びる。
岩城は坂巻を助ける約束をし、戻るように促すが、坂巻は断る。
坂巻は自らの手で潔白を証明しようとしている。
しかし、公開捜査が始まった。
吾郎は神社の床下に潜伏した坂巻を発見した。
一平の車に潜んで追跡していたという。
吾郎は差し入れの巨大おにぎりを差し出す。
信じてもらえた酒巻は感謝しつつ、おにぎりに見えない米の塊にむさぼりつく。
一方、毛利チームは捜索を続ける。
お人形と服が荒地に落ちていた。
…肝心のパンツが写ってませんが、やっぱり残っていたそうだ…。
ということは、マキは全裸になっている。
ますます暗澹とした空気になった。
そんな折、夜道を散歩する爺さんに巨大ナメクジが迫っていようとは知る由もなかった…。
土手の上からダイブしたナメクジは、爺さんを一呑みして這っていった。
さらにまた一人、また一人…。
CM…。l
翌日、捜索を続ける坂巻は、新しい犬の首輪を発見した。
古い首輪ならともかく、新しい首輪を捨てるはずがない。
草むらに分け入ると、ナメクジに出くわした。
首輪を投げつけ、坂巻は逃げる。
ナメクジは恐ろしいスピードで坂巻を追いかける。
アフリカマイマイとかヤマヒタチオビとか、肉食カタツムリだってこんなに速くない。
転んだ坂巻にナメクジが迫る。
のしかかるナメクジを蹴りつけ、坂巻は逃げるが、擁壁に追い詰められる。
酒巻は擁壁をよじ登るが、上りきれずにぶら下がる。
ナメクジはよじ登れず、下でうろうろした挙句、諦めた。
坂巻の入電を受けたナミは作り話とみなす。
坂巻はナメクジがマキを襲ったと確信した。
マキの遊び場に近く、以前から不審者情報のあった荒地だったからだ。
なんと訴えようと、ナミは取り合わない…酒巻は交信を切った。
隣で聞いていた一平たちは信じないが、目撃者がここにいる。
吾郎は退治したナメクジの話を持ち出した。
一平どころか岩城も笑うが、隣から現れた先生は違った。
先生は岩城に足跡の創作を命じる。
ナメクジは這った跡に粘液を残すはずだ。
毛利チーム総出で捜索開始。
吾郎が林の中で痕跡を発見した。
現場に来た岩城は、葉っぱに付着した粘液を三郎に言付ける。
捜索の結果、ナメクジは特定の巣から一直線に出入りしているようだ。
巣と思われる地点に向かうと、ごみの山だった。
ここに潜んでいるかもしれないと岩城は考える。
が、群れが堂々と画面を横切っていきやがりました。
一方、先生は粘液を分析した。
間違いなく有肺類軟体動物…ナメクジやカタツムリの粘液だ。
動物を骨まで溶かす強力な消化液を持っている…なんてことは実際にはありません
地道にじょりじょり削っていく鑢の歯ならあります。
放射能の雨などの要因で突然変異を起こしたものと先生は考える。
岩城は対策を問うが、先生も有効な策を打ち出せない。
火炎放射器で蒸発させるにしても、特殊な粘液なので有効かどうか…。
そこで、実際に撃破した吾郎が塩を挙げる。
その夜は雨になり、朝までに上がるようだ。
明日になれば、ナメクジは出てくるに違いない。
岩城は陣頭指揮を志願する。
吾郎は差し入れついでに作戦を坂巻に明かす。
吾郎は坂巻に志願を促す。
もちろん坂巻は乗った。
形見になりそうなペンダントを握り締め、坂巻は仇討ちを誓う。

朝…チームはごみの山を取り囲む。
やがて、山をかき分けてナメクジたちが動き出した。
ナメクジは岩城に忍び寄る。
じりじり詰めて、ダイブ。
坂巻が叫んで危機を知らせる。
飛びつかれた岩城はナメクジを抱いて山に転げ落ちる。
岩城はナメクジを振りほどいて危機を脱する。
変わりに、岩城のフォローに一平が回り、孤立した早苗にナメクジが迫る。
たまりかねた坂巻は樫棒一本で挑みかかる。
さらに追いすがるナメクジの前に坂巻が立ちふさがる。
組んずほぐれつのうちに、ナメクジが逆巻きにのしかかる。
吾郎の塩攻撃だけでは間に合わない。
坂巻が下敷きにもかかわらず、一平は火炎放射器を使う。
熱さに耐えかねて、ナメクジは飛びのいた。
…坂巻…普通なら黒焦げです…。
あっちこっちでナメクジがチームの面々を襲い始めた。
吾郎がナメクジにのしかかられた。
火炎放射器では埒が明かない…岩城も一平も躊躇する。
そこに先生から新兵器が届けられた。
噴霧器。
真っ白になったナメクジは吾郎から飛びのいた。
動きの鈍ったナメクジを追ってさらに噴霧。
足が止まったナメクジを前に、酒巻が交代を志願する。
岩城は噴霧器を坂巻に託す。
ナメクジはじゅぶじゅぶに縮んでいった。
坂巻はペンダントを取り出す。
仇討ちは果たされた…でも、もう帰ってきません…。

作戦終了。
岩城は薬の正体を問う。
チオ硫酸ソーダとアンモニアの混合液…。
つまり漂白剤とアンモニアと知って、面々は面食らう。
実は先生も効果覿面とは思っていなかったが、思わぬ弱点があるものだ。
チームは安心して帰還する。
そこに坂巻が一平に詫びる。
坂巻の要求どおりに拳を一発…ノックダウンしてしまった。
得意になる一平にあきれる岩城であった。

空間の詳細
冒頭の登場シーンで空間発動。でーんでんむーしむーしの段階で既にスカートの裾から白いもこもこが丸出しになっている。坂巻に駆け寄る時にも、逆三角形のもこもこがはみ出している。
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さらに団員のおねぃさんも発動。動画鑑賞の時点で期待していた階段またぎでは不明瞭だったが、塩でナメクジを撃退して万々歳のカットで、ミニスカートが跳ね上がって恥ずかしい逆三角形が一瞬現れる。

あるじのその他の分布地
残念ながら、2人ともほかの出演情報は得られなかった。