空間のあるじ
発病した子供(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(山田稔監督/鷺山京子脚本)
野球少年たちが集う公園に怪しいノズルが向けられる。
ノズルから噴出した煙を浴びた子供たちは、斑点まみれになって高熱に倒れた。
新伝染病の被害が続出し、伝染病研究所はたちまち満床になる。
謎の熱病のパンデミックを疑問視し、バイオマンは調査に入る。
伝染病研究所に偽ナースとして潜入したひかるだが…。
本物ナースの献身的な仕事ぶりに感激しながらサブタイどん!
ところが、そんなナースに紛れて怪しい動きのナースが約一名。
白衣の胸を開くと、やっぱりメカニックな診療器具が。
昏睡した男の子をチェックするや、屋上に走り出す。
そして通信機を取り出してアンテナを開く。
…どう見てもステンレス蒸し器です…
オレンジアントのザルの目とか01の弁当箱爆弾とかキョーダインの茶漉しセンサーとか…
ナースに化けたメカクローンは、デビル菌実験データをネオグラードに送信する。
送信開始直後、偽ナースジュンが屋上に殴りこむ。
白衣をメカナースに被せ、蒸し器じゃなくて送信機をひったくる。
ジュンが放り捨てると、送信機はあっさり爆発した。
メカナースはジュンを喉輪で牽制して逃走する。
たまたま屋上に上がったひかるが通せんぼの形になった。
ジュンはひかるに制止を求めるが、ひかるはなぜか棒立ちになる。
メカナースはひかるを突き飛ばし、病棟を飛び降りた。
ひかるの掩護に一瞬出遅れたジュンも飛び降りる。
メカナースはむっさい連中に通せんぼされ、ジュンとひかるにも取り囲まれる。
ところが、壁を突き破ってジュウオウが現れ、メカナースは壁の穴から走り去る。
さらにモンスターとメカクローンわらわらがメカナースの逃走を援護する。
レッドワンと愉快な仲間たち、いきなり変身!
そんなわけで戦闘開始。
メカクローンをあっさりなぎ払うが、ジュウオウは指ミサイルを放ってほくそ笑む。
データさえ入手できればいいのさ~にひひひひ。
研究所が技術を駆使して投与したあらゆる薬剤のデータである。
これを解析すれば、どんな薬剤も無効なデビル菌を培養できるとモンスターも言う。
珍しく頭脳を使い切った筋肉バカ2体は笑いながら消えた。
そんなわけで、ネオグラードでは新デビル菌の培養が完了した。
ファラは喜ぶし、メイスンもモンスターに指揮権があるのを残念がる。
ドクターマンはもはや対抗手段がないと豪語するのだった。

一方、バイオベースでも旧デビル菌の解析が進んでいた。
旧デビル菌でもあの惨状、高杉はそれを凌駕する新デビル菌の猛威を想像して戦慄する。
メカナースを阻止できなかったジュンが悔やむのを横目に、戦犯がうつむく。
そんな中、いきなりメカジャイガンが街に現れた。
出渕メカなのにかわいいカエルカンス登場…出渕メカへの讃辞は「かっこいい」だろ。
カエルカンスはデビル菌シャワーを吐き出し、老若男女問わず大量感染を実行する。
バイオジェット2機で迎撃。
だが、カエルカンスは煙幕を吐いてバイオジェットを牽制し、びよんびよん跳び去った。
下校時間の通学路は、見るも無残な惨状が残された…。
ひかるはメカナースを取り逃がした結果を一人悔やむ。
そんなひかるにジュンが迫る。
ピーボがバイオ星のオーバーテクノロジーを駆使しても、新デビル菌には無効かもしれない。
ジュンはメカナースを阻止しなかったひかるを問い詰める。
ひかるは幼い時の重病を打ち明ける。
献身的に面倒を看てくれたナースの思い出が躊躇させてしまったのだと。
ジュンは怒りを露わにする。
ナースを騙ってひかるの思い出を踏み躙ったのはギアではないか。
それなのに何もできないままのひかるにイライラする。
ジュンはひかるに火をつけて立ち去った。
ひかるは病床の子供たちを思い浮かべ、行動を再開する。
そこにピーボが朗報を伝える。
ピロル草に含まれる物質ピロロンが有効だという。
ただし、例によってピロル草はバイオ星の植物であり、地球には存在しない。
ひかるはピロル草に代わる植物を探し回る。
ピロロンそのものは得られなくても、似た性質の物質があるかもしれない。
…可能性は無限すぎます有機物。
ひかるは五感を駆使してピロル草もどきを探し回る。
判断基準もあいまいだし、可能性も絶望も無限大…。
挫けそうなひかるは、防疫封鎖のバリケードの手前に立ち尽くす。
ひかるはふと違和感を覚える。
封鎖された区画の中から鳥のさえずりが聞こえる。
デビル菌はヒトはおろか動物にも感染するはずなのに、なぜ鳥が囀っているのか。
ひかるは意を決し、バリケードを飛び越える。
ふぁーふぁーふぁーふぁーっ!

カエルカンスの動向がバイオベースでキャッチできた。
中浜市を標的として侵攻中。
スクランブルしたい郷はひかるを呼び戻す。
ひかるは一切返答しなかった。
ひかるが区画内に潜入したことは判明しているが、安否すら伝わらない。
ジュンは率先して出撃する。
ひかるは必ず戻ってくる、それまで4人で食い止める。
及び腰の高杉と南原も、郷に促されて後を追う。
その頃、ひかるは鳥のさえずりを追って無人の町をさまよっていた。
不意によろめいて異変に気づく。
発症の証である斑点が手に浮き出てきた。
ひかるは捜索を急ぐ。
一方のバイオマン-1はバイオロボを組み上げ、カエルカンスに立ちふさがる。
さっそく格闘を始めたバイオロボとカエルカンスをモンスターたちは高見の見物。
今のうちにばら撒いちゃおうと逸るジュウオウに、初志貫徹のドクターマンからお仕置きビーム。
ひたすら中浜全滅を目指すのみ、とばっちりビームを浴びたモンスターは八つ当たり。
その頃、ひかるはよろめきながらも、さえずりにたどり着いた。
鳥かごに放置されたままの桜文鳥のつがい。
この桜文鳥が無事な理由は…
ひかるは傍の木に気づいた。
疫病を払う伝説を持つインドのハンダーラの木だとひかるは理解した。
完全に発症し、意識朦朧の中でひかるはバイオベースに帰ってくる。
ピーボにハンダーラを託し、ひかるは意識を失った。

一方、ピンクを欠いて全力を発揮できないバイオロボは押されていた。
カエルカンスは口からいろんな得物を出してバイオロボを弱体化する。
もちろん、モチーフの蛙譲りの跳躍で変幻自在の立体戦を仕掛けてくる。
高見の見物のモンスターたちは快哉を叫ぶ。
と、そこに聞き慣れたフルートのOPインスト。
桂木ひかる参上!
取り囲むメカクローンを一睨み。
「罪もない子供たちをはじめ、多くの人々を苦しめたモンスター! 許さないわ!」
目力凄すぎます築地の女将さん。
では満を持して、ピンクファイブ!
イエローが降り立って合流する。
上と下で戦闘開始!
下の女組、セクシャルレディに乗ってメカクローンをなぎ倒す。
2分割画面でメカクローン掃討完了。
さあモンスターとジュウオウと直接対決だ。
モンスターのトマホークをピンクが叩き落とし、ジュウオウの鉄球をイエローが蹴り上げる。
手ぶらになったコンビを飛び越え、頭上でペアタイフーン。
モンスターとジュウオウはひっくり返った。
これにて地上戦完了、今度はピンクも搭乗する。
弾薬庫に入り、ハンダーラから抽出した擬似ピロロンのエキスを弾頭にセットした。
そうとも知らず、モンスターはリモコンでカエルカンスにデビル菌を吐かせる。
どんぴしゃりのタイミングでミサイル発射。
噴出したぶんへの効能は不明だが、ミサイルは口の発射孔を完全に捉えた。
主砲塔を破壊されたカエルカンスに情け無用のスーパーメーザー。
飛び越えようとするカエルカンスを撫で斬りし、極めのコンセントレーション!

研究所を訪ねると、回復した子供たちは一斉に飛び出していく。
医師とナースに感謝を告げながら去っていく。
しかし、バイオマンの存在を知る由もない子供たちは、5人に目もくれない。
ナースの目礼だけがバイオマンへの謝意だった。
強すぎた灸の無礼をジュンは侘び、その思いを受け止めたひかるは感謝する。
ジュンとひかるは固い握手を交わして走り出す。
…って、その後ろで固い握手を交わして走り出すむっさい3人って何~?

空間の詳細
カエルカンス登場シーンで空間発動。通学路でデビル菌の霧を浴びてばたばた倒れる小学生の真ん中らへんで、横倒しになった女の子のブルマがスカートの裾からはみだしている。

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いつものことながら、エキストラじゃな。。。しかも冒頭から3回写ってるのに。