空間のあるじ
通りすがりの園児(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(黒田義之監督/田口成光脚本)
和也が遊びに出かけたしょっぱなから、おなじみの音が聞こえてきた。
なのに、和也は何の音かシンイチに問う。
シンイチも「自動車の音」とありえない返事を返す。
和也が空を気にしている間に、発信源のグロース宇宙船から降りてきたものが…。
おいおい巨大マッドゴーネ直々に地上へ降りてきた。
大パニックに陥った団地で、巨大マッドゴーネは破壊活動を始める。
逃げ惑う群集にマッドゴーネは予告する。
本日正午、この街を攻撃する。
いやもうあんた攻撃してますやん。。。
予告に従い、人々は街から避難する。
なのに、和也とシンイチは、ごみステーションのポリバケツに逃げ込む。
さっさと街を出ろよおまえら。
高笑いしながら、マッドゴーネはスモークを焚いて等身大に縮小する。
そして背後から下っ端星人3体を召還しながら白いサブタイ
…PATじゃなくて「パット」なのはどうして?
下っ端1は逃げるサラリーマンに襲い掛かり、気絶させて憑依する。
下っ端2は店じまい中の行商八百屋、下っ端3は出前中の寿司屋に憑依した。
ポリバケツの蓋の隙間から、シンイチは一部始終を目撃していた。
シンイチはそれをパパに告げようとポリバケツを飛び出す。
気づいた3体はマッドゴーネの司令を受け、シンイチの抹殺にかかる。
3体はビームを団地に浴びせ、破片をシンイチに降らせて潰そうとする。
仕留めたものと判断した3体は本来の任務に散っていく。
人気が消えたところで、和也はシンイチの安否確認に飛び出した。
シンイチは残念ながら瓦礫の下敷きになっていた。

収容された病院で、シンイチはうわごとの中でパパを呼び続ける。
パパは枕元に立っていた。
小野寺参謀だった。
と言うか、セブンの頃から万年参謀です佐原さん…。
PAT勢ぞろいの病室で、参謀は復讐を堅く誓う。
参謀の励ましに便乗して、ナオキもシンイチを励ます。
タイミングよくシンイチは頷き、眠りに就いた。
事情を把握しているのは和也だけ…浜田隊長は3体の特徴を聞き出す。
病室の中は満場一致で復讐を果たすことを誓った。
ただし、病室の外は百家争鳴の真っ最中だった。
大パニックの街を鎮めようと、参謀は自ら出動しようとする。
しかし、シンイチが独りぼっちになってしまう。
茂子さんは参謀を止めにかかるが、参謀は仕事を取った。
ママが到着するまでの辛抱だ。
和也までも借り出して、平和的な鎮圧に乗り出した。
現場…
地球人に憑依した3体は、街の人々を煽動する。
PATが余計な手出しをして、町が破壊されては元も子もない。
浜田は負けじと不退転の覚悟を叫ぶ。
3体は予定通りはまだに食って掛かり、住人の怒りを引っ張り出す。
割り込んだ参謀は訴える。
降伏すればグロース星人の奴隷、街はグロース星人に奪われる。
参謀も家族もこの町の生まれ、故郷を命に代えても守り抜く。
偽サラリーマンは、参謀の訴えを猿芝居に見せかけて群集を煽る。
そんなところに和也が乱入する。
シンちゃんを殺そうとしたのはこの人たちだ!
3体はシラを切り通さず、一目散に逃げ出した。
ナオキが追いかけるが、3体は停止して宇宙船からの光線を待つ。
ミラーマン恒例の組体操ポーズで光線を浴び、怪獣テロキング化。
ナオキはPATカーをジャックし、テロキングに突っ込む。
テロキングの火炎放射を浴び、ナオキはPATカーから転落する。
無人のPATカーはテロキングに向かっていく。
そんなことお構いなしに、宇宙船は回収光線を浴びせる。
テロキングを収容し、やっぱり正午総攻撃を予告し、宇宙船は雲間に消えた。
落車したナオキは立ち上がろうとするが、傷を負って倒れ伏す。
それでも参謀は、町の人々に信頼を訴える。
あと40分、残された時間は僅かにある!

しかし、昏倒してから30分、ナオキの意識は戻らない。
和也と茂子さんは、ナオキとシンイチの回復を同じ室内で祈る。
一方、PATはファイティングスターによる正攻法に臨んでいた。
ジェットコンドルと合わせて2機編隊で着陸待機する。
隊員は降り立って地上戦の準備。
一方、和也は目覚めないナオキに不安を覚える。
しかし、茂子さんは回復を信じる。
かつて立花隊長も、死線をさまよう重傷を何度も乗り越えてきたのだから。
呼びかけて起こそうとする和也を茂子さんは制する。
目覚めたが最後、ナオキは必ず戦線に復帰してしまう…。
そんな折、不意に背後でシンイチが参謀を呼びはじめた。
この声でナオキは目覚めた。
飛び出そうとするナオキを茂子さんが止める。
PATだって必死で死守するはず…
だが、PATがみすみす倒されるのはナオキには耐えられない。
ナオキは参謀を呼ぶシンイチに駆け寄り、手を取る。
参謀に励まされたものとシンイチは感じた。
ナオキは参謀に代わって復讐を約束する。
残り5分、ナオキ出動!
マッドゴーネの最後通牒を参謀は断固拒否する。
聞き届けたマッドゴーネは天国での再会を所望する。
…あんたも死ぬ気ですかい?
そんなわけで、銀座の服部ビルが正午の鐘を鳴らしてタピオカ。
PATはマッドゴーネの出方を固唾を呑んで伺う。

一方、ナオキはコスモで飛行場に向かっていた。
しかし、到着を待たずに召還光線でテロキングが降りてきた。
地上から光線銃の乱射、弾が尽きるまで撃つんだ!
全弾命中なれどいかんせん火力が…。
テロキングは触覚から反撃のビームを放つ。
誤爆された団地が粉砕され、炎上する。
そんな中、ナオキはようやく飛行場に到着した。
しかし、社長はナオキをジャンセスナから引き摺り下ろす。
ナオキは恒例の一生のお願いを繰り出すが、社長は引き下がらない。
ナオキは社長を蹴っ飛ばして振り落とす。
いつものドツキ漫才にしては洒落にならない決着を残し、ジャンは舞う。
一方のPATは、やはり航空戦に持ち込むことになった。
光線の乱打をかいくぐり、ファイティングスターとジェットコンドルに向かう。
しかし、登場したものの、テロキングは機体すれすれに尻尾を振るう。
ちゅかジェットコンドル直撃されてます。
離陸もままならないまま、テロキングは付近の団地を尻尾で叩き崩す。
瓦礫は容赦なくファイティングスターに浴びせかかる。
離陸不能のまま、時間が流れて被害が拡大する。
飛来したナオキは、離陸への時間を稼ぐ囮を買って出た。
ジャンはテロキングの周りを旋回する。
テロキングは火炎放射で本格的にジャンに釣られた。
ノーマークになった2機は離陸する。
これにて関門は突破、ジャンは退避し、2機が割り込む。
参謀は機上から謝意と離脱勧告を送る。
ナオキはそれでも協力を押し売りする。
いい感じで銃撃していた2機だが、通過直後にファイティングスターが火炎放射に直撃された。
搭乗していた参謀・熊井・野村は機体を放棄する。
隊長はジェットコンドルを突っ込ませる。
気合の敢闘で一度はテロキングからダウンを奪う。
しかし、テロキングは触覚から銃撃、遂にジェットコンドルも直撃された。
隊長と大羽に見放されたジェットコンドルは、無人の団地に突っ込んでいった。
敵が消えたテロキングは、火炎放射で廃墟を焼き払う。
マッドゴーネは勝ち誇り、街を焼き払うようテロキングをけしかける。
参謀は最後の突貫を決断する。
PATガンの一斉射撃でも心臓にダメージを与えるのが精一杯だが、やるしかない。
地上の悲壮感には関係なく、ナオキは反撃のチャンスを伺っていた。
最後の斉射!
テロキングは痙攣しただけで回復した。
PATが危ない。
ナオキはジャンを肉薄させて旋回する。
手と尻尾の打撃は潜り抜けたが、火炎放射がジャンを直撃した。
ジャンは錐揉みしながら墜落していく。
くたばるものか…ナオキは暴れるジャンを立て直す。
それでは、ジャンファイト!

OPに乗ってA登場!
飛び蹴りから戦闘開始。
火炎放射をかわし、ズバットアタックから馬乗りになって連打開始。
テロキングは尻尾でチョークしてAを振り落とす。
Aの首に巻いた尻尾が解けない。
PATが地上から尻尾を砲撃、Aは尻尾をむしり取る。
乱れ撃ちを繰り出す邪魔な触覚と火炎放射ノズルをハンディングフラッシャーで切り落とす。
飛び道具を失ったテロキングを殴って投げて押しつぶす。
唯一の武器だった尻尾を掴んでジャイアントスイング。
へろへろの棒立ちになったテロキングにヘッディングキラー!
頭を吹っ飛ばされて倒れたテロキングは爆発した。
マッドゴーネは恒例の捨て台詞を残して去っていく。

やがて、シンイチは回復の時を迎えた。
松葉杖を離し、自分の脚で参謀に向かって歩み寄る。
歩けるようになったわが子を参謀は抱きしめる。
見守る社長との漫才を経て、参謀はナオキをPATにスカウトする。
感慨深げなナオキだが、社長が横槍を入れる。
ナオキは横槍に乗って、空の旅人を選んだ。
グロース星人を倒すまで、兄貴の仇を取るまでは、俺は独りで戦い抜くんだ!

空間の詳細
いきなり冒頭シーンで空間発動。下手から和也が走り込んで階段を駆け下りるカットで、和也が追い越した家族連れのちっこ過ぎるお姉ちゃんがスカートをたくし上げて真っ白いものを丸出しにしている。遠すぎて小さい上に、和也がかぶっているのですこぶる見づらい。

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あるじのその他の分布地
エキストラどころか背景じゃな。。。