空間のあるじ
通りすがりの子(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(佐伯孚治監督/上原正三脚本)
モンスター教授は世界に二つとないブルーダイヤを用意した。
マシーンベム・カブトンに装着し、通常の100倍のレーザーを開発しようとする。
レオパルドンすら貫通するに違いない。
カブトンの無敵ぶりを皮算用する。
アマゾネスは通常のレーザー住で鉄板を照射…反応なし。
ならばカブトンのレーザーなら?
3回の照射で真ん中がくりぬかれた。
ということで作戦実行となった。
カブトンは通常のカブトサイズに縮小した。

拓次たちが虫取りにやってきた。
アマゾネスは新子の身辺を探るためにカブトンを放つ。
拓次は何も知らないまま、カブトンカブトを捕獲する。
山城家では新子が大学に出かける最中だった。
相変わらずヘタレ兄貴をからかっていると、拓次が帰ってカブトンカブトを見せ付ける。
角がきらきら光る不思議なカブトとあって、拓也も無警戒で迎え入れる。
カブトンカブトは新子を追うために、虫篭直前で脱走して飛び去った。
拓也はちょこっと拓次を慰めて、それっきりになった。
一方、新子は城南大学の砂村教授のゼミに到着した。
教授は山城教授の遺志を継ぎ、ひそかに隕石探知機の開発を進めていた。
設計図は完成している。
地底50mに埋没した隕石だって探知できるはずだ。
隕石は宇宙の歴史を知る糸口になるものだが、知られたくない奴がいるのをご存じなかった。
カブトンは格子から潜り込んで等身大化した。
その様子は、モトクロス中の拓也もスパイダー感覚に感知あり。
カブトンは設計図に着火し、教授や助手を亡き者にしようとする。
巻き込まれた新子が大迷惑。
迫るカブトンにスパーダーストリング。
「地獄から来た男、スパイダーマン!」
さっそくAパートから前口上ですか。
OPインストに乗って扉を蹴り、一行を逃がしてカブトンと対峙する。
カブトンの鉤爪をかいくぐり、間合いを取る。
カブトンは胸のレーザーを発射する。
見当違いの壁に穴が開いた。
精度はぞんざいだが破壊力は抜群、スパイダーマンは警戒しつつレーザーをかわす。
スパイダーマンはブレスレットを開き、モニターでレーザーを反射する。
肩に強烈な自打球を受けて悶絶するカブトンを放置し、スパイダーマンは逃走した。
入れ違いに飛び込んできたアマゾネスに罵られ、カブトンは地団太踏む。
燃え残った設計図を見たアマゾネスは、鉄十字団の秘密が探られる危機感を募らせる。
引き続き新子の監視をカブトンに命じる。
傷の治療を求めるカブトンだが、アマゾネスはあっさり却下した。
アマゾネスに恨み言を呟きながら、カブトンはよろよろ出動した。

張り切って門番中の拓次は、不時着したカブトンカブトを発見した。
あっさり回収、カブトンカブトは任務に戻れた。
襲撃された新子は警戒を強めて引きこもっていた。
カブトンカブトを見せられた新子は、カブトンを思い出してたじろぐ。
しかし、怪我を案じる拓次にほだされ、薬箱を取り出す。
同じ生き物だから効くかも…昆虫の体は脊椎動物と違うけどね。
カブトンカブトは新子の優しさに胸打たれる。
一方、拓也は拓也なりに新子を心配し、ひとみに相談を持ちかける。
ひとみは激励に訪ねることにした。
編集室ですれ違った冴子の胸に雌カブトを発見した。
生きた昆虫をチェーンにつないだ動くアクセサリだそうな。
ヨーロッパで大流行というホラにまんまと引っかかる。
ひとみは山城家を訪ね、新子の誕生日を祝う。
ひとみの胸にも動くアクセサリ。
拓也は残酷に感じるが、昆虫の場合はお漏らしの危険が…。
これを見た拓次は、プレゼントのナイスアイデアをパクることにした。
案の定、カブトンカブトが新子の胸に…。
ひとみは気分転換に山城家とショッピングに出かけた。
アマゾネスの作戦大当たり、モンスター教授も徹底マークできるとお喜び。
さて肝心の拓也のプレゼントだが、ブティックのワンピースにたじろぐ。
貧乏学生には聖徳太子さまが何人も飛んでいく買い物は無理。
ヘタレ兄貴の懐具合を確認したひとみは、
聖徳太子さまがセンターに鎮座する紙に見合ったアクセサリを買う。
それでも、少しは新子の気も晴れたようだ。
一方、拓次の籠の中の動くアクセサリは弱っていた。
新子はリリースを提案し、拓次も納得する。
ついでに、新子も動くアクセサリーをリリースすることにした。
自由になったカブトンカブトは歩き出す。
ぱーん・Spiderman
カブトンカブトは新子のベッドルームに帰ってきた。
真上から新子の寝顔を堂々と除きながら、恩返しを考える。
思いついたカブトンはブティックに向かう。
あのレーザーでシャッターを破るのは造作もないこと。
マネキンもろともワンピースを掻っ攫っていく。
物音に気づいて降りてきたオーナーと鉢合わせする。
オーナーはカブトンの角に仕留められた。

翌朝目覚めた新子は、リビングに屹立するマネキンに出くわした。
昨日願ったとおり、サンタさんからのメッセージつき。
喜びのあまり、ワンピースでヘタレ兄貴を起こす。
新子は拓也のサプライズと疑わなかったが、拓也が閉店時間まで一緒だったことを思い出す。
じゃあ誰が…新子がいぶかしんでいると電話が鳴る。
ひとみが事件を嗅ぎつけて連絡してきたのだ。
拓也たちは現場に向かう。
新子がワンピースを欲しがっていたことを知っている奴が犯人だ。
だが、ひとみと山城家の他に心当たりはない。
拓也はシャッターの破孔からレーザーを予想した。
レーザー使いといえば…カブトンだ。
拓也は動くアクセサリこそカブトンだと察する。
しかも新子がリリースしたのだから、活動は自由…確信した。
一方のカブトンだが、モンスター教授の御前でアマゾネスから責め立てられていた。
敵であるはずの新子にプレゼントとは恥知らず、カブトンを電気責めにする。
モンスター教授はカブトンほったらかし。
そりゃ新子の水着姿をモニタリング中だもの。
新子が砂村教授とコンタクトを絶っているものの、探知機はひそかに作成されているはずだ。
教授は砂村抹殺指令を出し、電気処刑との交換条件とした。

カブトンはプールに覗き…うん、覗きだ…に行った。
新子が泳いでいるところを鑑賞しながら、殺すに忍びなくなる。
ペンダントをテーブルに置き去りにしていることに気付いた。
子カブトンカブトにこっそり奪わせる。
カブトンはペンダントの石をブルーダイヤに取り換えた。
お守りにするがよい…とテーブルに投げ落とす。
直後にもっちもちのビキニで上陸した新子は、石が変わっていることに気付かず身に着ける。
それから砂村教授が潜伏した部屋に向かった。
再設計の末、試作品の製作に目途がついた。
ほっとする面々のところに、アマゾネスとカブトンが乱入する。
躊躇するカブトンをアマゾネスはけしかける。
それでも躊躇しているうちに、スパイダーマンが窓から乱入する。
面々をかばいながら脱出させ、カブトンを押し返す。
押しつぶされそうなたアマゾネスが押し返し、本格的に戦闘開始。
怪力で押すカブトンをかわし、窓を破って飛び出したカブトンを追う。
地上で待ち受けるニンダーを翻弄し、スパイダーネットで文字通り一網打尽。
カブトンは空中や地上すれすれから体当たりでスパイダーマンを翻弄する。
それぞれサイズが違うのは気にしない。
一方、アマゾネスは一同を待ち受ける。
アマゾネスはレーザー銃を新子に向ける。
逃げる間もなく発射。
しかし、レーザーはペンダントに吸収される。
逆にブルーダイヤはアマゾネスとニンダーにめくら打ち。
怖くなった新子がペンダントを投げ捨てると、爆発した。
アマゾネスあっさり退散…。
最後の最後まで、新子はシステムを理解できなかった。
一方のスパイダーマンとカブトンだが、樹上戦から叩き落されたカブトンが巨大化した。
マーベラー!
乗り込んでさっそくChange Leopaldon!
着地したレオパルドンがカブトンに歩み寄る。
モンスター教授はレーザー照射を命じる。
照射…したが、新子のイミテーションと換装したレーザーは届かない。
あっという間に回路が焼き切れてしまった。
それじゃあ遠慮なくアークターン、そしてソードビッカー!
昆虫の心を残したカブトンの自滅ですべては終わった。

空間の詳細
電話シーンで空間発動。公衆電話でひとみに電話する拓也の後ろを通り過ぎる親子連れの女の子が、スカートの裾からもこもこをちょこっと見せている。

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あるじのその他の分布地
いつものことながら、エキストラじゃな。。。