空間のあるじ
東西学園の生徒(演・Uncredit)
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おおざっぱでもないあらすじ(山田稔監督/辻真先脚本)
さて、珍しく授業風景からスタート。
えっと…直角三角形の何かな…の答えを月先生が問うと、クラスじゅうで手が上がる。
さっぱりわかってないマルタンボだが、みんなに釣られて手を上げる。
案の定、マルタンボが指名される。
マルタンボはあっさりできない宣言、みんな上げてるのに上げないとかっこ悪い。
今のその姿の方が無様ですが。
続いて体育の時間。
東西学園はブルマじゃないので、見所さっぱりです。
さて、お題は小学生の二大関門の一角を占める跳び箱開脚飛び。
よく動くデブがスパッとクリアする…さすが金忍+ゴーグル黄。
で、動けないデブが予想通り跳び箱にまたがってNG。
あれ? ハル子ちゃんも騎乗位でしたか…ブルマじゃないので以下省略。
ハル子はお手本を月先生に要求する。
月先生のことだからムーンサルトやっちゃいそうですが…。
色っぽいスローモーションで…お手本どおりの開脚飛びを決める。
残念ながら恒例のアンスコは拝めませんが。
そんなわけで、マルタンボは再チャレンジ。
無様に落馬…しかしひっくり返った頭上には月先生のワンダーランドが…ちゅか代われ。
駄目だこりゃ…月先生もがっくし。
しかし、授業が終わった後片付け、マルタンボは2-7段を一人で抱える。
怪力には月先生は感心する。
マルタンボのとりえは馬鹿力だけ、と正夫は嘆く。
月先生の教え方が悪いんだよ、ときた。
馬鹿って言う奴が馬鹿って言う奴が馬鹿って言う奴が…の泥仕合開始。
ところが月先生が一枚上手。
あんな先生に任せるより、俺が丸木を鍛えてやる…ということにして立つ鳥跡はよろしく。
押しつけられた正夫は膨れる。

…とはいうものの、放課後も跳び箱にタックルしまくるマルタンボが見ちゃいられない。
つっけんどんにアドバイス、そして自動的にコーチになった。
マルタンボが正夫の言うことを聞き届けるかどうか、正夫はマルタンボを連れて行く。
そんな正夫のどこを見ているのか、校長先生は校長室で嘆く。
恐縮する教頭先生に月先生の行方を問うと…
旗野先生とボートに乗っていた。
旗野先生はムードに乗せようと話しかけるのだが、月先生は上の空。
マルタンボが正夫についていけるかどうだか…。
さてさて、校庭の落ち葉掻き中の用務員さんを枯葉交じりの風が襲う。
正夫の抱えた扇風機でマルタンボが枯葉をかざして飛ばしていた。
騒ぎを聞きつけた校長先生が現れたので、2人は退散。
そのまんま校外に逃げていった。
しばらく地団駄踏み外す用務員さんで和みください。
さて正夫はマルタンボを鉄橋に連れてきた。
跳び箱そっちのけのランニングにマルタンボは首をかしげる。
正夫は正夫なりに、マルタンボに度胸をつけようと肝試しを強いる。
鉄橋渡りきれば、跳び箱なんざ物の数じゃない。
及び腰のマルタンボをどやしつけて、正夫は鉄橋渡りに挑戦する。
この日は線路工事で列車は運休ってどんな五日市線だか。
ところが、工事終了・運転再開とは、正夫も知らなかった。
63系の旧国が五日市線を疾走する。
正夫は気配に気づいてマルタンボを促す。
かえってマルタンボの足がすくむ。
真下の多摩川のボートでぷかぷかしていた月先生と旗野先生も気づく。
追いかけてきた校長先生も2人を見つけて呼ぶ。
船頭さんが多くてマルタンボ大パニック。
突っ切る正夫と引き返させる校長先生のどっちに従ったらいいんだ。
パニクっているうちに、マルタンボは足を踏み外す。
桁と枕木にはまって抜けなくなった。
電車の急制動では止まれない。
月先生はムーンライトパワーを放つ。
電車が止まった…のに、マルタンボは鉄橋にぶら下がる。
せっかく止めたのに…と叫んだ月先生の一言に校長先生はぎょっとする。
何にせよ、マルタンボを鉄橋に引き上げるか・多摩川に落ちる前に掬うか…。
校長先生と旗野先生が悪戦苦闘している間に再びムーンライトパワー。
上から救助に向かう旗野先生と逆に、ゴムボートを落下予測水域に飛ばした。
案の定、力尽きたマルタンボは多摩川へ…。
校長先生が顔を覆う間に、マルタンボはゴムボートから手を振る。
上場の結果に、校長先生も上出来と叫ぶのだが…
誰がゴムボートをどうやって運んだのよ? あれ? あれれ? CMへ。

そんなわけで、その夜は連続使用したリングを久しぶりにチャージする月先生だった。
校長先生の間近でムーンライトパワーを使ったことをバルは咎める。
ただ、「たかがガキの一人」の言うてはならん一言に月先生はカチンと来る。
とはいえ、アンドロメダ感覚ではバルの小言がごもっとも。
月先生は作戦変更、バルを褒め殺して切り抜ける。
そこへ大家さんが正夫の来訪を告げに来る。
正夫は何にもないお屋敷に感動する…って2話の時に来なかったか?
で、正夫がわざわざ乗り込んできた理由は…正夫は外の様子を伺う。
お茶をお持ちした大家さんだけだった。
ということで、本題を切り出す。
校長先生が月先生の魔法を見たと言い始めたそうな。
たこ理事長に電車のことやボートのことを言ったが、たこ理事長が聞き届けなかった。
校長先生は月先生の正体を探り、魔女の証拠を改めて示すことを志願する。
その噂が事実なら、月先生は東西学園にふさわしくないとたこ理事長は考えた。
そんな警告が正夫の目的だった。

翌朝、校長先生は、月先生の正体を暴くペテンを教頭先生に打ち明ける。
校長先生の車のブレーキが利かなくなったら、魔女はきっと魔法で停めてくれるはずだ。
そんなわけで、用務員さんと立ち話中の月先生を教頭先生が呼び寄せる。
校長先生は愛車を乗りつける。
授業前の10分、月先生に同乗を願い出る。
…パワハラです…浮かないながらも月先生は乗り込む。
免許を取って1週間、教頭先生が同乗してくれないと校長先生は言う。
私有地での無免許練習は1話からやってましたけどね。
さあ下り坂にきた。
校長先生は頃合を見て「ブレーキが利かない」
ということで、ハンドルさばきでなんとか乗り切る。
それはそうと、シートベルト装着義務がない時代とはいえ、車内でシェイクされすぎです。
魂胆が見え見えで、月先生はこれが魔女テストだと読めた。
その手は食うもんか。
月先生は助手席からブレーキを踏みつけた。
そんなわけで、騙す狸親父と騙されない女狐が腹を探り合う。
時間切れです、帰りましょう。
ところが、帰り道は落石が転がっていた。
かわしたら、崩れた縁石に乗り上げた。
あれ、フットブレーキが今度こそ利かないし、ハンドブレーキもすっぽ抜けた。
そこですぐハンドを使うって発想が昭和40年代だな。
…ええどうせエンジンブレーキで減速狙いの発想が50年代ですよ。
そんなわけで、本格的に止まらなくなった車が町を突っ切る。
リングを一瞥したものの、使えば学校を追い出される…月先生は踏みとどまる。
しかし車は踏切に向かう。
やってくるのはオバQロマンスカーNSE。
ウルトラQの開けてくれない列車じゃないので、目前に迫る。
間一髪、車が踏切突破した直後にロマンスカーは走り去った。
…NSEからSEに摩り替わってますが、どう考えてもSEの方が素敵です。
ほっとする間もなく、住宅街に入り込んだ。
登校中の正夫とマルタンボが暴走自動車を発見する。
ふっと2人は路上に飛び出した。
校長先生は叫んでどかせるが、間に合わん!
2人の命のためならバレてもいい! ムーンライトパワー!
衝撃とともに車が止まる。
月先生が下車してみると、マルタンボと正夫がフロントグリルを支えていた。
石を噛ませて停止完了。
魔法の力とは露知らず、車を素手で受け止めたマルタンボの度胸に正夫は脱帽する。
校長先生も無事を喜ぶやら礼を伝えるやら暴挙を戒めるやら2人に心から訴える。
そして、校長先生は月先生に非礼を詫びる。
言うまでもありません、月先生の疑惑もこれでうやむやになった。
ハル子は月先生が本当に魔女だったらどうだろうと考える。
伝統より面白いと正夫は即答する。
そんな中、マルタンボは跳び箱を…クリアしないのが魔女先生流。
しかしチャレンジ精神はしっかり根付いたようだ。

空間の詳細
2人発動する。
1人目は魔女テストの準備中、校長先生と教頭先生が打ち合わせする後ろで、玄関に歩いていく生徒が白いお尻部分丸出しで登校している。
2人目は教頭先生が月先生に交渉中、2人の後ろを横切る生徒の手前側が風にあおられてスカートの中がちらっと現れる。

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あるじのその他の分布地
毎度毎度の、エキストラじゃな。。。