空間のあるじ
子供時代の神崎優衣(演・小関美穂)
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おおざっぱでもないあらすじ(石田秀範監督/小林靖子脚本)
優衣は旧宅で運命の日を思い出していた。
両親に監禁されていた優衣は、遂に力尽きた。
優衣は既にこの世の存在ではなかった。
ミラーワールドの優衣が囁く「二十歳になったら消える」の意味を優衣自身が悟ってOPへ。
優衣の悲鳴を聞いた龍騎とナイトはオーディンを撃破して飛び込んだ。
優衣は泣き崩れながら、あの時を回想する。
椅子から転げ落ちた優衣は、士郎がいくら呼んでも目覚めなかった。
鏡の中の優衣は、代わりに士郎の世界に出てくるという。
しかし、大人になったら消滅することを念押しする。
孤独に耐えかねた士郎は受け入れる。
あちらの優衣が死体に憑依するや、旧宅は火炎に包まれた。
真相を知った真司と蓮の前に士郎も現れる。
消滅が始まった優衣を前に、取り乱した士郎は計画の核心を口走る。
ライダーバトルの勝者は望みが叶う…というのは真っ赤な嘘。
優衣を復活させるために捧げる魂を得るための口実だった。
勘付いていた2人は動じない。
ただ、消滅する優衣を見守るしかない。
優衣は「みんなが幸せな世界」を望みながら消滅していった。
士郎は残り2日の猶予に賭け、真司と蓮をけしかける。
どうせタイムベントで振り出しに戻る…が使えるんだけどね。
優衣の願いをとことん無視する士郎に真司は反撃する。
剣幕に押された士郎は逃げた。
だが、蓮はバトルを継続する気で飛び出した。

呆然と旧宅を出た真司は令子さんに呼び止められた。
編集長は真司の話を聞きたいという。
その頃、北岡は本気でライダーバトルを降りる気になっていた。
令子との食事を口実に軽口を叩くが、電話も持てないほど病は進行していた。
真相を吐露した真司は、答えが出なかったことを悔いる。
答えが出ずとも考え抜いたことを編集長は評価する。
但し、自分の信じる物を見出すべきことは念を押す。
そこに北岡から令子を食事に誘う電話が…。
やたらと押したがる島田さんの様子がおかしいと真司は理由を聞く。
北岡の病を知る島田から事情を聞いた真司は、北岡の参戦理由を悟る。
また、潜伏する浅倉も遂に発見され、強行突入の準備が着々と進んでいた。

いよいよ最後の1日を迎えようとしていた頃、
ミラーワールドから銀座にレイドラグーンの群れが湧き出した。
真司と蓮は銀座に駆けつける。
レイドラグーンを追い散らし、人々を避難させる。
真司は、車に取り残された志田未来を発見する。
いろいろ聞いている隙にレイドラグーン2尾が迫ってきた。
志田未来を抱き上げたときはすでに遅し。
目前に迫ったレイドラグーンから志田未来を庇って、真司は背中を向けた。
背中からざっくり刺された真司は志田未来を促して逃がす。
吐血し、息も絶え絶えの真司はデッキを取り落とす。
しかし、信じるもののために最後の変身。
いち早く交戦中のナイトに合流する。
多勢に無勢、なおかつ満身創痍…ファイナルベントでも3体しか倒せない。
龍騎はダウンした。
気づいたナイトが乱暴に励ます。
ぜんぜん軽くない軽口を吐きながら龍騎は立った。
ダブルでサバイブ、そしてファイナルベントの飽和攻撃でその場を収めた。
真司は帰ってきた。
母と抱き合う志田未来を見届けた真司は笑顔で立ち上がった。
異変に気づいた蓮が駆け寄ると、真司はくず折れた。
やはりミラーワールドを閉じ、戦いを止めるのが真司なりの願いだ。
蓮は吠える…ならば、生きてその願いを叶えろと。。。
生きろと励ます蓮に感謝しながら、真司は目を閉じた。
最終回を待たずして主役戦死…
呆然とへたり込む蓮の前に士郎が現れる。
狙撃隊に囲まれた王蛇、やはり王蛇との決着をつける気になったゾルダを待たず
士郎はナイトにオーディンへの挑戦権を与えた。
敗れれば蓮の命は士郎に奪われ、優衣は命を受け取らずに消滅する。
勝ってもタイムベントでストーリーそのものがリセットされる。
蓮は未来のない最後の戦いに挑む…。

空間の詳細
回想シーンで空間発動。椅子から倒れ落ちるところで黒スパがちらり。すぐスカートが被るので見づらい。次は士郎がドアに駆け寄ろうと立ち上がるところで、うつ伏せに倒れたお尻のとこに黒スパの逆三角形が見える。士郎が邪魔なので要コマ送り。ニセ優衣が優衣死体に憑依するところで脚を開いて中身が見える。透過光が眩しくてこれも見づらい。
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あるじのその他の分布地
よくある名前の子役なので、1999年版悪霊島や富江replayの小関美穂と同一人物かどうか怪しい。