空間のあるじ
ノブコ(演・飯田有子)
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おおざっぱでもないあらすじ(野長瀬三摩地監督/山田正弘脚本)
横浜沖で全長20mのサメの死体が発見された。最大種のジンベエでも15m程度、あまりにも大きすぎる。そして噛み傷があったという。ハヤタは東京湾で2ヶ月間に4件発生した沈没事故との関連性を疑う。その頃、ホシノはノブコ・チロ姉弟と一緒に横浜に遊びに来ていた。埠頭では南米航路の貨物船コロンビア号がカカオビーンズを荷卸中だった。チロはノブコから双眼鏡をもぎ取って、コロンビア号を見ようとした。しかし、偶然にも浮上する怪獣を目撃する。ホシノはチロの目撃談をことごとく無視し、埠頭で見かけた男を追う。チロが科特隊への通報を促すので、電話ボックスに入ると、さっきの男…宝石密輸犯ダイヤモンド・キックの手配書が張られていた。ホシノは科特隊に通報するが、電話を取ったアラシは警察への通報を促して電話を切った。
アラシに振られたホシノは、ようやくチロの目撃談を真面目に聞き始める。体を張って特徴を説明するチロの様子を見ていた船員は、カカオとその害虫が好きな南米のトカゲ・ゲスラだと見抜いてホシノ達に説明した。その目の前でゲスラが姿を現した。ゲスラは停泊する貨物船にのし上がって沈めてしまい、潜行した。間近でゲスラを見たがったチロは、カカオ倉庫にゲスラの子がいるかもしれないと考えた。しかし、倉庫にはダイヤモンド・キック一味がいた。カカオにダイヤを紛れ込ませて密輸しようとしたが、ダイヤが見つからずに気が立っていた。無防備に倉庫へ侵入したホシノたちは、ダイヤモンド・キックに捕らわれ、アジトに監禁された。
一歩遅く横浜港に到着した科特隊は、対策を練るためにブラジル支部にゲスラの生態を問い合わせたが、次のカカオ船は観音崎と富津岬の中間線を越えた水域を航行中。キャップは倉庫のカカオを海中に散布してゲスラを誘引し、カカオ船の荷揚げを強行しようと考えた。倉庫に到着した科特隊は、攫われたときにチロが落とした靴と密輸ダイヤを発見した。しかし時すでに遅く、ゲスラはカカオ船にのし上がって沈めてしまった。後手に回った科特隊は、例の物知り船員にゲスラの情報を聞く。ゲスラは普段はおとなしいが、音や光の刺激を受けると凶暴化する。角を折れば死ぬが、猛毒の棘に触れたら人も死ぬという。千葉沖でゲスラを発見したアラシは攻撃を打診するが、キャップは生態を踏まえて自重させた。そんな中、ゲスラは再び横浜を目指す。倉庫のカカオを狙っていると判断した科特隊は水際防御を決断する。
一方、ホシノは閉じ込められた部屋の扉をピッキングで破り、ダイヤモンド・キックと部下が打ち合わせをしている隙に抜け出そうとした。しかし最後尾のチロがくしゃみをして発覚、アジトの中を逃げ惑う。ゲスラの上陸地点に展開した科特隊員は、ホシノ達の助けを呼ぶ声を聞いた。アラシは砲撃を思いとどまったが、窓からゲスラを見たダイヤモンド・キックが発砲した。ゲスラはたちまち発狂、倉庫群を粉砕して暴れ出した。ホシノ達は外に逃れたが、ダイヤモンド・キックを取り押さえに入ったハヤタが巻き込まれた。ハヤタの援護のためにスパイダーショットを放つが効果なし。ゲスラは子供達を乗せて逃げるパトカーを追った。踏み潰される寸前にハヤタはウルトラマンに変身。しかしゲスラに海へ突き落とされる。初の水中格闘は角をむしり取って決した。

空間の詳細
ダイヤモンド・キックのアジトからの脱出逃避行の中で2回発動。ピッキングに成功して部屋をこっそり出る場面、前かがみの中腰スタイルで進む間、白いワンピの下から白い空間が丸出し。チロがくしゃみしてパーになり、逃げ惑う途中でワンピが翻り、またもや白い空間が出現する。第一期ウルトラシリーズは予想外にズロース率が低い。ノブコもまた白いショーツ派。
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フルスクリーンだとこんなサイズの空間。
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あるじのその他の分布地
ネット情報だと、同姓同名の歌人に占領されている。それをかいくぐってみて見ると、昭和40年代の人気ドラマシリーズ「お嫁さん」第二部東山明美篇に妹役で出ていたことは確認できた。