一昨年13回忌が過ぎたのを機についに永代供養をし、
その後は、年参りしか来てもらわなくなったお坊さん。
(今は、メタ坊のお父さんのお葬式をお願いして、今はメタ坊の実家で毎週お会いしてますが)
今年で母が亡くなって15年・・・はやーっ
お坊さんも母よりすこーし若いくらいだったから、たぶん70近いよねぇ
久しぶりに大阪まで出たので、お坊さんに出すお茶菓子をと、見て回ったけど、なんせ私、餡子が苦手、なので和菓子もどちらかというと苦手。
なんで、選ぶにも、これがおいしい
ってのがよくわからん。

デパ地下の菓子売り場をウロウロしてもどうしたものか・・・
やっぱり無難な薯蕷饅頭か?って時に、ふと目に着いた赤っぽい包
「あれっこれ昔、Gちゃんに『和菓子苦手でも食べれると思う』ってもらったことのあるお菓子ちゃうかなぁ」

あまりにジーッ見てたからか、店員さんが寄ってきた。
(私、店員さんに話しかけられるの苦手なんだぁ・・なかなかよう断らんねん
)

今回の場合は、買う気があったから、寄ってきた店員さんに、
いろいろ聞いてみた。
ら、
季節もの(10月~2月くらい)
信州の干し柿を丸ごと一つ使ってる
中の白あんはあっさり
ある程度日持ちする
ってことでした。
1個562円・・・高~っ!
まぁ、年に一度のことですんで、買ってみまひょーか。
ついでに仏さん用にこれまた季節もので
正月明けまでお供えできるってんで、
吉祥梅っちゅうのを2つ

パンや洋菓子は、自分でもたまー作るから、
原材料なんかで、ある程度判断するんだけど
和菓子はいまいちよくわからん

ただ、薯蕷饅頭なんかは、見た目同じでも山芋によって、
味が全然違う
(私、餡子は苦手ですが、饅頭の皮は好きです
)

やはり高いものの方が、美味しいですわ。
で、昨日お坊さんが来たので、開けてみて、お経の後にお茶と
一緒に出したところ、めずらしくお坊さんも食してくださいました。
(いつもは、お茶だけ飲んで、お菓子に手を付けないので、
半紙に包んでお持ち帰りしてもらいます。)
お坊さんも、回るお宅ごとに、お茶とお菓子が出ると、
うんざりするんだろうなぁ・・・と思ってましたんで、
今回もお持ち帰りかなぁ?って決めつけてたんで、
ちょっとびっくりでした。