こんにちは。
池袋水曜クラス、土曜クラス担当の松本です。
今回の課題では、絵本画家いわさきちひろさんの作品を皆さんにご紹介。その上で、今後も活かせる水彩技法の一覧ボードを作ってもらいました。
いわさきちひろさんは1916年に生まれ、青春時代に戦争を経験しました。その為、平和や子供達の幸せを願うような優しく柔らかな作品を水彩絵の具を使って多く制作されました。
それらの作品で使われる「白抜き」「たらしこみ」「渇筆法」と言った技法の他、「スパッタリング」や「ウェットオンドライ」などの水彩表現をする際活躍する技法を先生のデモンストレーションと共にご紹介✨
いわさきちひろさんの優しくて穏やかな作品と共に、豊かな表現を学んでいきましょう☺️💐
イラストボードの準備をバッチリ行って早速デモンストレーションを見ていきます👀
絵の具を溶く水の量や、筆の使い方など、先生のお話をしっかり聞いてくれました♪
水彩絵の具は、画面に描かれたモチーフに色を乗せるだけでなく、
その筆の跡を活かしてまばらな煌めきを表したり、
その濃淡で独特な空気感を表すと言った、さまざまな使い方ができる、実はとっても高性能な画材なのです🥰👍👍
昨年一度やったことがある生徒さんは、前回と違うモチーフを描いたり、また違った技法を試してみたり、接客的に工夫してくれました👏
スパッタリングの道具を使う生徒さん。
飛び立ってしまわないか不安になりながらも、大胆に絵の具を載せていきます🎨
今回、ただ技法を真似するだけでなく、その技法を自分の絵に落とし込んで挑戦しようとしてくれる生徒さんがとても多く、先生感激しました✨✨
同じ技法の勉強でも、一人一人それぞれの個性豊かな技法ボードが出来上がりました🥰
これからも水彩絵の具を使う場面がたくさんあると思います。
是非、自分の好きな水彩の表現をこれからも探ってみてください!
次回は渋谷モニュメント作りの続きになります。
使いたい道具や素材がありましたら忘れずにお持ちください👩🏫
次回も楽しく頑張りましょう〜☺️🎨🖋✨
(松本)