こんにちは!
目黒水曜担当の廣本です
今週から新課題
透明なモチーフのデッサン
がスタートしました
この日はZoom参観日!
保護者の皆様に日頃のレッスンの様子をオンラインで参観していただきました~
いつもにぎやかな水曜クラス
ワイワイと活気に溢れたレッスンの雰囲気を感じ取っていただけたのではないでしょうか?
さて、レッスンの様子です
まずはいつものように導入説明から。
透明なものを描く際のポイントと…
コップやグラスといった工業製品の形の取り方をしっかり説明しました
ポイントを頭に入れたら、早速描き始めてみましょう〜
テーブルの上にモチーフのグラスやコップを置き、ルカノーズオリジナルの卓上イーゼルにスケッチブックを乗せて制作します。
中心線に対して左右対称に。
しっかり説明したポイントを押さえてますね
左右対称。飲み口と底の楕円。
良い描き出しです
来週、細かなディテールや明暗を描き込んでいきましょう!
ワイングラスは、グラス部分、脚、一番下のプレート部分…と、いくつかのパートに分かれているので複雑です。
でも、それぞれの接合部分までよく観察して描けていますよ
コロンとしたフォルムのプリンの瓶🍮
丁寧に形を捉えることが出来ていますね~
小学2年生のデッサン!カクテルグラスです
画用紙いっぱいに大きくバランスよく描けて素晴らしい
形もうまく取れています~
コーラの瓶はくびれがあったり、凸凹模様が付いていたり、全体にグリーンがかっていたり…と難しいモチーフ。
ポイントを頭に置きながら、よく観察しましょう
早い子は明暗もつけ始めました!
背景との差が出て、質感が出始めていますよ。
次回、もっと細かな写り込みや反射を描き込んでいくと良いと思います
こちらは、体験の生徒さんです。
ウィルキンソンの炭酸水の瓶を選びました!
複雑なシルエットや凸凹模様、ロゴなど、細かな部分までよく観察しながら描き上げていました。
「モチーフをよく見る」というのは、デッサンではとっても重要それがすでに出来ているので、これからの成長が楽しみです
レッスンの最後には、Zoomの画面に向かって、本日の成果を披露
皆さん、嬉しそうに見せている姿が可愛かったです
後半クラスでは、扉作品の講評を行いましたので、その様子をZoomで見て頂きました
今回のデッサンでは、大人でも描くのがとっても難しいモチーフに挑戦してもらっています。
皆さんからも「難しい〜」「もう終わりにしたい」という声もちらほら…
私も美術学校時代、ワインの瓶やグラスをデッサンするのにとても苦労した記憶があります
先生にアドバイスされたことを、頭では分かったつもりになっても、それをすぐに自分の目で見つけて、自分の手で表現できるようになるものでもありません。
でも、ああでもないこうでもない…と、とにかくたくさん描いていると、ある日突然、頭と目と手がリンクして「ハッ」と理解できる日がやって来るんです。
皆さんも、今は思うようにできなくても、きっといつか自分の成長に気がつく日がやってきますよ
その日を楽しみに、一緒に頑張りましょう~
先週のチョウチョの制作が終わっていなかった子は、合間に完成させました
さて、来週はデッサン最終日の予定です~
楽しみにお待ちしております
(hiromoto)