もうすぐ展示が終了するダムタイプの展示「第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 ダムタイプ|2022: remap」を題材に、「remap in ルカノーズ」という事でインスタレーションアートを制作しました!
(前回の「展示指示書アート」からの流れもあります)

こちらの展示は2022年のアートの祭典「ベネツィアビエンナーレ」日本館展示の再演なので、ベネツィアビエンナーレの説明もはさみつつ、
ダムタイプの紹介・今回の「remap」の解説を経て制作を開始しました!

 

remapでは、会場内にフィールド・レコーディングの音とと共に1850年代の地理の教科書から取られたシンプルで普遍的な「問い」が流れるのですが、
それらの「問い」をカードにして、そこからイメージする作品を作ってルカノーズ内にさらにremap(再配置)していきます✨
現代社会におけるコミュニケーションの方法や世界を知覚する方法についても言及している作品なので、
もし、remapを鑑賞する機会があったら今回制作した作品と同じ「問い」を見つけてくれたらより楽しめるかな、と思っています。

↓問いの数々、、

 

問いのチョイスが皆、哲学的です

 

お片付け後にはルカノーズ目黒校のアイドル、モモンガの「リジ」さんと交流、、✨


こども現代アートくらすでは、開催中の現代アート展示をより楽しめるような授業を組み込んでいく予定です。
皆に最新のアート動向を楽しんでもらえればと思います✨!

 

ちなみに「remap」は京橋のアーティゾン美術館で5月14日まで展示中です。中学生以下は無料なので、暗いところが苦手でなければ是非!

 

 

 

今回は即興授業の予定でしたが、「納得いく作品を完成させる」事が大切なので、来週じっくり完成予定です✨!

 

(二宮)