今日もカウンセリング講座に行ってきました
教室に入ると、新型肺炎対策のプリントが置いてあったことが衝撃でした
みなマスク着用のこと、アルコールで手を消毒すること、体調の悪い人は来ないことなどなど
電車はあまりマスク率が高いとは思わなかった
5割ちょっと程度かなあ
今はマスクが入手できないし、あきらめている方もいらっしゃるのかもしれません
在宅ワークをすすめる会社もあるようですが、混雑具合はあまり変わらないと思った
人から人への感染が拡大しつつあるこの頃なので、もっと緊張感を持った方が良いのではないかと思うのでした
「薬物依存っていうとどんなイメージを持ちますか?」
と現場でがんばっておられる臨床心理の方の質問がありました
「優しい人」、「今は槇原」そんな声が上がりました
私は「恐い」です
薬物依存にハマるとなかなか抜けられないのが恐い
離脱症状を呈していたり、いろんな後遺症が出てしまうところ、悪い仲間と付き合ってしまうところ、家族が悩むこと、社会的に追いやられることなど、全て恐いような気がします
それとエリカさま
渋谷でも大阪西成区でも覚せい剤の売人がいたりするそうです
かつてタイ旅行の時ゴールデントライアングルのツアーに行きましたが、時にもっと強力なヘロインなどの運び屋にされてしまう人もいるそうなのです
そういうことを知らないと犯罪に巻き込まれたりしかねません
何となく現実の生活が孤独だったり、満たされないものがあったりします
手っ取り早く気分を高揚させてくれたり、安らかな気持ちにさせてくれるのは、ドラッグなのだそうです
酒も飲めば気分も良くなりますが、飲みすぎれば翌日が辛いことが、私もよくわかっています
酒より効果抜群で、一度手を出せば最初は大麻であっても、もっと強くて刺激的なものが欲しくなるのは常のこと、それがまた恐いです
その時の幸福感、高揚感、快楽などなど一度味わると忘れられなくなるそうです
で、常用が始まります
生活の破綻がないうちはうまくいっている、いつでもやめられると思ったりするようですが、禁断症状がでてきたり、ドラッグを手に入れるために借金するようになるともう大変なことになります
家族やパートナーも悩むことになります
逮捕されることになっても、なかなかやめるのが難しいというのが、薬物依存の印象です
やめるためには治療に向けて援助をうけること、支え合える仲間を作ること、私はこういう弱いところがあって、こういう時に薬物を使いたくなるなどの自分のトリセツをしっかり分析する必要があるようです
依存症になりやすい人って、一匹オオカミが多くて、人を信じない、自分も信じない人が多いそうで、人の援助なんて受けたくないと思う人が最初はほとんどらしいです
自信過剰に見えるところがあるそうです
でも本当はとっても弱い自分をかかえているのがよくわかります
そこのところを自分で認められるかが一番の問題になるようです
それから信頼できる仲間と治療者に出会うこと
ラインホルド・二ーバーの祈りは感動的でした
「神よ、
変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものをかえる勇気を、
そして、
変えるべきものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。
一日一日を生き、
この時をつねに喜びをもって受け入れ
困難は平穏への道として受け入れさせてください。
これまでの私の考え方を捨て、
イエス・キリストがされたように、
この罪深い世界をそのままに受け入れさせてください。
あなたのご計画にこの身を委ねれば、
あなたが全てを正しくされることを信じています。
そして、この人生が小さくとも幸福なものとなり、
天国のあなたのもとで永遠の幸福を得ると知っています。
アーメン」