私は転院してから、桂枝加芍薬湯と四物湯を処方されていました。
もともと漢方に興味があっなので、漢方を主に使う内科に通っていたこともあり、漢方の効能を割と信じていました。
ただ、今回はそれぞれの漢方薬の効能の意味が全く分からず、一昨日からのむのをやめていました。約3ヶ月は飲み続けていたのですが、なにかに実感も得られず、人生最大級に肌荒れがひどくなり皮膚科に通っても治らない、それでは今まで飲んだことのない薬をやめてみようかという、まあ医者からしたら絶対やってはいけないことなのかもしれません。
相変わらず転院を考えていたので、ネットでまた色々調べていたら、私の処方が、PTSDに効果があるものだとわかりました。
神田橋処方です。
何故か判らないけど効く、組み合わせだそうです。他にも色々な組み合わせもあるようで、精神科領域で効く漢方というのが、神田橋処方のようでした。発達障害などにも応用されているみたいです。
あー!これかやりたかったのか!
と、目から鱗が落ちたのと、残念なことに気が付きました。
今の医師は、めちゃくちゃプライドが高いので、最初から説明をしてくれることはありません。
私がカウンセリングは受けてみたいけど暴露療法は嫌だ、といったときも、「そんなの今古いよ」
血圧の薬を間違えられて、家で一人でぶっ倒れたので、怖くなり、今は血圧を下げるの薬も飲んでいないのてすが、この間
「眠れないのは過緊張があるから。だから血圧の薬を僕は出す。でも飲めないんでしょ?」
多分私は今までにない治療や処方、カウンセリングには興味があり、他の病院では受けられない治療法なのでその病院にこだわってしまうのですが、
先生と相性がやっぱり合わないのです。
私は、どういう効能か期待されるから、こういう薬をだすね、とちゃんと説明してほしい。
先生は、俺がやる治療には間違いはない!
患者は黙って俺の言う事を聞け!
そんな感じなんです。
ベンゾゼアゼピン系の薬漬けになっていた頃、私はトラウマなんで意識したこともなく、ただダラダラ過ぎていくような毎日を過ごしていました。
その頃の処方は、抗うつ剤のアナフラニール、気分安定薬のリチウム、多分気分安定薬のリボトリール、抗不安薬にはレキソタン、セパゾンとうキツイ抗不安薬。睡眠薬にはハルシオン、ルネスタ、ユーロジン、というベンゾばかりでした。
それで17年生きていました。
それはもうどうしようもありません。
西洋薬は効果が早く現れる。ベンゾは特に即効性がある。
でも、私は17年分の記憶が多分人より薄いです。最近そう思います。
双極性障害でなぜ抗うつ剤が出されていたのかもわかりません。そこはきっと鬱を底上げしているんだろうと信じていたため、
疑問を持つことすらなかったのです。さらに前の病院の先生は、言えばなんでも出してくれました。耳鼻科の薬も皮膚科の薬も、泌尿器も。抗うつ剤を変えてほしいといえばすぐ変わりました。
話が混乱気味ですみません。
今の病院が残念なのは、先生を信じられない、先生のことが嫌い、信頼関係を築けていない。ということです。
そして薬も合うものがわからず、安定していないということです。でも、よくなりたい。週に一度でも働けるようになりたい。
その話も先生は真向から、「躁状態にあること、成功なんかしない。」「あなたか働けるようになってもメリットはない」と言うのです。
人間は夢や希望がなければ、特に自分に自信がない私には、生きていくことはなんの意味があるのだろう、ただ死ぬまで躁鬱に振り回されるだけなの?と思います。
もし先生に絶大な信頼を置けたら、私は変われるのかも知れないけど、まだまだ難しそうです。
甲状腺のことも先生は検査結果を渡しているにもかかわらず、スルーですしね。医者も人間だから完璧はないけど、医者は頭が良くて知識があって、検査結果もすぐ理解できるのなら、最低限やるべきこと、間違えてはいけないことは、あると思います。
とても疲れます。