文化祭前日。トン子たち裏方は、
机のや椅子、その他の大道具を講堂に運び込む作業にあたる。
全クラス一斉に動きだしたので、
講堂まで長蛇の列になった。
裏方1
ひー
疲れたな。
もう、列が動かない。
腹減ったよ。もうお昼だ。
トン子
一旦お弁当食べて休もうか?
瑠菜
賛成
一同、一旦休憩して、お弁当を食べ始める。
プン子があらわれる
プン子
誰がお弁当食べていいって、いったの?
皆下を向く。
プン子(怒りに震えて)
信じられない!!誰がお弁当食べていいっていったの?
裏方たち
……
トン子
(目を見開いて、プン子にせまる)
食べてるのではなく、食われてる。
笑笑
バーナムの森は、まだ動いていない!!
瑠菜
ありゃ、ハムレットからの、
今度は、マクベスだ
笑笑
プン子
(呆れたような顔して)
だから、誰がお弁当を食べていいって言ったのよ!!
私たちがどれほど真剣に頑張ってるか、分かってる?
トン子
お前に喜んでやれるものは、
お暇ぐらいなものだな。
…命は別だな。命、命…。
命を奪おうというなら、
奪えるものなら奪ってみろ!!
……
この耄碌爺め!!
(おもちゃの短剣を突きつける)
瑠菜
ちょっ、トットン子!!
あっ、
食卓が神とともにあらんことを!!
プン子
はぁ?
(怒りに震えながら、去っていく。)
善吉
弁当食べるのに許可なんか待ってたら、
俺たち飢え死にだよな。
笑笑
瑠菜
ブラック企業だな。
トン子
いや、私たちはもはや奴隷なのよ。
他の裏方たちは、ずっと下を向いたまま
黙っている。
瑠菜
(心の中)
最近のトン子、さすがにちょっとやばいかもな。
この物語は、フィクションです。登場人物はすでて架空の人物です。
