文化祭当日の朝
美佳
ごめんなさい、私が悪かったわ
泣き出す。
トン子
ようやくあくびをしながら登校。
どうしたの?美佳?
プン子
来るのが遅すぎるのよ!!
トン子
美佳、泣かないで、そんなことないわよ。
家が遠いんだから。
プン子
演鶴子だって家が遠いのに、
こんなに頑張ってて!!
トン子
そもそもさ、何時に集合とかって、
決まってなかったでしょ?
プン子
それにしても遅いわよ、
あなたもよ!!
トン子
これでも頑張って早くきたよのよ
お店を開店して、客が入ってくる。
トン子たちは、裏方でメニューの準備に終われる。
演鶴子は、華やかなチャイナドレスを着て、
長い黒髪をきっちりと
高いポニーテールにまとめている。
白い肌にチャイナドレスが
よく似合っていた。
演鶴子
ちょっと、トン子早くして、
お客さん待ってるのよ!!
トン子
うっ、うん。
堅子
(小声で)
慌てなくていいよ、落ち着いて。
夕方になって、そろそろお店を閉店
瑠菜
あーもう、くたくたね。
こんなに大変だとはね。
堅子
飲食物を、提供するって、大変だね。
汗をふく。
会計担当女子
しくしく泣いている。
トン子
どうしたの?
会計担当女子
食券が、あちらこちらに散らばって。
皆扱い雑すぎる。
きちんと枚数数えて本部に報告しないといけないのに。
ううっ
瑠菜
とにかくね、探して拾い集めましょう。
一方、演鶴子と、プン子、オペラ女
その他の人たちは、円陣をくんでいる。
演鶴子
(うっすら涙を浮かべて)
みんな、よく頑張ってくれたわ。
完売よ!!ばんざーい!!!
トン子
あのっ、食券を探してください!!
会計担当さん、大変なんです!!
堅子がこちらへきてくれる。
堅子
取りあえず、落ちてる食券
回収しましょう。
演鶴子たちは聞かない
トン子、瑠菜、堅子、美佳、あられ、善吉も手伝って、
ようやく食券を無事に回収。
会計担当女子
あー、良かった。
涙をぬぐう
堅子
食券の扱い方ルールが、
徹底できてなかったな。
ごめんね。
会計担当女子
うん、もう大丈夫。
オペラ女が、オペラを歌いだす
♪ある晴れた日に
トン子
(心のなか)
人の数だけ真実があるわ。
後夜祭があったが、
トン子たちは教室の片付けなどをしてた。
演鶴子の、声が響いていた。
演鶴子
エイ、エイ、オー!!
生徒たち
キャー!!
トン子
なんだかブラックホールね。
瑠菜
演鶴子のこと?
トン子
うん。
そしてクラスのほとんどが、それに吸い込まれて、
もう抜け出せない。
瑠菜
……。
トン子
(教室の電機を消しながら、
誰もいない教室に向かって)
お疲れさまでした
数日後、教室で
先生
美佳さんは、微熱が続いているそうで、
暫くお休みします。
皆さんも体調には気をつけてください。
プン子
そういえば、トン子たち、
昨日後夜祭サボったわね!!
うちのクラス飲食店部門で、
優勝したのよ!!
演鶴子すごいわ。
凄く盛り上がったんだから!!
トン子
ふーん?おめでとう。
(あくびをして、机に突っ伏して眠る)
(心の中)
美佳大丈夫かしら?
プン子
何よ!!他人事みたいに!!
この物語はフィクションです。登場人物はすべて架空の人物です。
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