誰よりも
優しくて温かくて
明るくて……
でも誰よりも
寂しがり屋なアナタ

よく知ってたのに
大きな孤独の中に
いたこと。
助け求めるのが苦手で
強がってたことも
全て全て知ってた。


もっとちゃんと
もっと早く
会いに行っていれば
こんなことには、
ならなかったのに。

俺は一番嫌いな
見て見ぬ振りを大好きな…
大切なアナタにしてしまったんです。



小せぇ自分なんかの
くだらないプライドや
戸惑い躊躇……
勇気がないばっかりに
大切な命を
失ってしまったんです。

悔やんでも悔やみきれない
ことばかり……


病院に通うようになってからも、
変な戸惑いはついて回るし、
挙げ句の果て
最期に泣き顔みせて心配させて取り乱して……

何やってんだよな…俺は。


アナタが笑って見せた
Vサイン
細くなって力が弱くなった手で
握手して、
出ない声振り絞って
またね…って

言ったのにね。



もう一度此処で頑張りたいって
また一緒に英語やろうって
掃除手伝って
買い物行って
また話聞かせてって
音楽も洋服もイギリスのことも
色々教えてくれるって

誕生日には絶対退院して……
シャイロも一緒にお祝いしようねって


数え切れない程沢山の約束したのに……

叶わない。



あの日最期だって分かってたら…
ちゃんとお礼と謝罪伝えたかった
抱きしめて
大好きだよって
ちゃんと伝えたかった



まだまだまだ
別れたくない。


ちゃんと
別れの言葉も言えてない。
正直に言うなら
別れなんて言いたくない。


でも
会わなきゃいけない気がする。
そこにアナタはいないかもしれないけど……

来週辺り……
アナタの眠るその場所へ
会いに行きます。







明日は何が
あるかな。
1時間後何が
おきてるかな。

分からない。

だから
後悔しちゃいけない。
伝えたい言葉とかは、
ちゃんと伝えないと。


人を大切にしたアナタから
教わったことは
数え切れない程沢山あります。
馬鹿な俺は
これからも同じ失敗を繰り返したり
躓いたりすると思う。
アナタの足元にも及ばない俺だけど
ほんの少しでもアナタの遺志受け継がせてください。


目が覚めたら
いつの間にか見慣れた天井
……癒えない傷
溢れる思い 記憶。

だけど
少しずつでも
乗り越えるから。


俺の中で
アナタを生かし続けるから
もう寂しくなんてさせない。
独りになんてさせないから。