友達が 幸せだったら それでいい
友達に会って話したいし、ごはんに行ったり旅行したり遊びに行きたい。
オンラインやSNSで交流がとれるといえ、やっぱり生で会いたいですよね。
でもまだまだコロナが不安。自分が感染したくないし、周りにうつしたらいけないし、気持ちを抑えています。
今日は昔の友達のことを書こうかな。
小学生の頃、めちゃくちゃ仲の良い友達がいました。ここでは、T君としたいと思います。
T君とは同じ小学校に通ってて、同じマンションに住んでいました。
彼はヤンチャで明るくてふざけるのが大好き。内気で恥ずかしがり屋の自分とは正反対の性格。
すぐに会える距離だったので、一緒に学校に帰って、お互い相手の家でゲームをしたり、外の公園で遊んだり。
特に一番楽しかったことは、習い事で週に1回通っていたスイミングスクール。
プールが終わったら、近くのマクドでポテトやハンバーガーを買って、一緒に歩いてふざけあいながら家に帰るのがホンマにとても楽しかった思い出です。
そんなT君が、近々遠くに引っ越すことになり、離れ離れになることが決まってしまいました。
会えることも少なくなるから、遊べる時に一緒に遊ぼう!
そんなことを思いながらしばらくして…阪神・淡路大震災が起こりました。
幸い家族もみんな無事でしたが、家の中がめちゃくちゃになり、周りが次々と火事になっていて、家にいるのは危ないってことで、祖父母の家に避難することに。
マンションの階段を下りている途中にT君に会い、「おっす、大丈夫か!?」と声をかけてくれました。
自分が「うん、大丈夫やで!」と答えた後、T君は笑ってくれました、そして自分が「またね、バイバイ!」と言って別れました。
後になって考えると、あの時は怖くなっていたし、気持ちも動転していたと思います。
T君と会って話したのは、それが最後です。
後日、先生から震災で引っ越しの予定が早まり、遠くへ行ってしまったと聞かされました。
あの時はまだ携帯電話が普及していなかった時代。
引っ越し先の電話番号や住所を聞けていたら、電話や手紙という方法でやり取り出来たかもしれません。
長い間、別れる前に聞かなかったことを後悔していました。
会えなくなって25年が経ちました。
何してるのかなあと、時々ふと思うことがあります。
今頃は仕事で出世をして、結婚して子供が出来ているかもしれない。
若いときは会いたいという気持ちもかなりあったんですが、今は不思議と会おうという気持ちはそんなにはないです。
「幸せになってて、明るく楽しく生きててたらそれでいい。ずっとあいつのことは忘れないし、会わなくてもどこかでつながっている…!」
そう思っています。
では今日はこのへんで。
おやすみなさい。