初めまして、
この度ブログを始めた水草歩兵と申します。
高校生なので頻繁なブログ更新はできませんが、よろしくお願いします。
 
 今回は初投稿ということで先日のため池への遠征で発見した植物について紹介したいと思います。
※初心者なので説明が間違っている可能性があります。引用する、植物を食べるなどの際にはご自身で調べ直してください。
 
①タンキリマメ
山側の畑の柵などに絡みつくことの多い多年生のマメ科植物です。
薬として痰が切れやすくなる効能があるということから付いた名ですが、実際のところは不明だそうです。
黒い部分は種で、赤い鞘の中から弾けてこのような姿になります。
(下:全草)
 
②ウシハコベ
ハコベを大きく、ゴツくしたような植物で、道端などで通年見られる雑草です。ハコベに比べて大きいので「牛」と名がついています。
 
③ヤブミョウガ
藪に生えていてミョウガに似ているので「ヤブミョウガ」と呼ばれています。今は冬なので種しかありませんが夏にはミョウガに似た葉をつけます。
 
④アセビ
ツツジの仲間の常緑低木です。街中のの生垣によく使われており、茶色一色の冬で特に目立ちます。
アセビは「馬酔木」と書きます。全草に神経毒が含まれているため、食べた馬が酔ったような症状を引き起こすことに由来します。
強力な毒のため野外では注意するべき植物です。
 
⑤フユイチゴ
森に入ればどこにでもある野イチゴの一種です。美味しさは他のイチゴ類に劣りますが、何せ量が多いので重宝します。名前の通り冬に実りますが、一年中細々と生えています。
 
⑥センリョウ
センリョウ科の常緑小木で暗い林内で一際目立つ赤い実をつけます。正月の飾りとして重宝される植物で、ほかにマンリョウなども有名です。
黄色いキミノセンリョウもあります。
 
⑦ヤブラン
日本各地の林床で普通に見られる常緑植物です。丈夫でどんな場所にも生えて、病害虫にも強いという頼もしい植物です。紫色の花の後に黒いよく光る実をつけます。
 
ここで少し移動して近くの池へ。
 
⑧マツモ(画像右)、二枚目は自生地
 
多年生の浮遊植物。根を持たず、流水中では茎を使って水底に張り付くものの基本的に浮いて暮らしている。
金魚藻の愛称で呼ばれ、頑丈で育てやすい。よく似たもので果実の棘が4(先端も併せて5)本のゴハリマツモ(ヨツバリキンギョモ)がある。
 
⑨ミズタガラシ
湧水のある湿田や水路などの浅水域に生息するアブラナ科の多年草。タネツケバナやクレソンと似て花は白く、根生葉は羽状複葉。
流水中ではチドメグサのような見た目になり、流れになびく。
 
⑩カクレミノ
5メートル程になる常緑樹で葉に切れ込みが入る。その大きい葉を隠れ蓑に例えた名前で、林内のかなり暗い場所に生えていることが多い。写真は幼木。
 
残りはよくわからなかったもの…
写真は載せておきます。
 
 
 
本日はここまでにします。
最後に可愛い虫の写真でも…