こんにちは
まっつんです
今日は
私が住むベルリンで
ラーメンが
ようやくメジャーになった!
ということを
実感したという
ちょっとしたご報告
それを実感したのは
家から歩いて
3分の場所にある
無印良品
通称:MUJI
の前を通った時のこと
ラーメンどんぶりが
目玉商品として
ショーウィンドウに
並べられていたのです
ドイツ語で
「Ramen Schale」
と表記されていて
Ramenは
そのままラーメン
Schaleは
器、皿、椀という
意味です
なぜ私がこれで
ラーメンが浸透したんだ
と実感したかというと
「ラーメン」
という単語が
単体で表記されていた
からなのです
は?
と思わずに
読んでいただきたい
のですが
私がドイツに来た
2003年の時点では
そもそも
ラーメンなんて
食べられるところは
なかったですし
ドイツ人は
ラーメンという存在を
ほぼ誰も知らない
という状態でした
だから当時は
ラーメンを
説明する際に
〝日本の麺類の
ラーメン
という食べ物〟
といったような
説明をしていたのです
それを省略して
ラーメンヌードル
“Ramen-Nudeln”
なんて言ったりも
してました
「メン」と
「ヌードル」
が並んでるって・・
日本人からしたら
「麺」をなぜ続けて
2度も言ってるのか
とも思ったり
してたのですが・・
無印良品の
ラーメンどんぶり
“Ramen Schale”
に話を戻すと
つまり
Ramenだけで
ヌードルとか
後ろに付けなくても
みんなが分かる
ようになっている
ということなんです
だから
ああようやく
ベルリン(ドイツ)にも
ラーメンが
浸透したか
としみじみと
実感したのです
これをアメリカ在住の
友人に話すと
「ヨーロッパは
本当に遅いよね~」
と言われます
・・そうなんです
ヨーロッパは
日本の食文化が
浸透するが
とにかく遅いのです
私の両親が
70年代後半に
ニューヨークに
住んでいたころ
すでにその当時
ラーメン屋があった
なんて話をしていたので
それを考えると
何十年かかってるんだ
なんて思いますが
アメリカと
ドイツで
日本食レストランを
経営している知人曰く
ヨーロッパの
和食の浸透速度は
アメリカのそれの
四半世紀以上遅い
らしいです
アメリカは
疾うの昔に
寿司
↓
麺類
↓
和定食
の順に
アメリカ人の食生活に
和食が
根差しているとも
話していました
もちろん
アメリカの中でも
都市部などによって
差はある
かとは思いますが
アメリカと
ヨーロッパって
そのくらい
和食の浸透具体が
違うのです
食文化は
その国に対しての
認知度やイメージと
ほぼ比例します
だから
留学するにしても
ビジネス戦略を
立てるにしても
それほど
アメリカと
ヨーロッパの
一般的な
日本に対しての
認知の差がある
ということを
踏まえると
少し心づもりが
変わってくるかも
しれませんね
それではまた次回
まっつん