こんにちは
まっつんです
今日は日本が
ガラパゴス化している
と言われている
例として
ヨーロッパと日本の
冷蔵庫を
比較してみたいと思います
皆さんの家の
冷蔵庫って
ドアや引き出しは
何個ついてますか?
2ドア+2引き出し
くらいが
一般的でしょうか
日本の冷蔵庫って
いろんな機能が付いて
野菜室なんかも最近は
野菜を新鮮に保つための
技術が詰まってますよね
でもこれ
ヨーロッパでは
不人気だと言う
事実をご存知ですか?
あんなに便利なのに!
と皆さんは
思うかもしれませんが
こちらの方々の
気持ちを代弁するなら
「機能が多すぎて
使い方がわからない」
と言うことです
真面目な日本人は
「使用説明書を
読めば済む話」
と思うことでしょう
しかし
こちらでは
そんなものは
ほぼ誰も
読みません
ごくたまーに
隅から隅まで
使用説明書を読む人は
いますが
そんな人は
ほぼいない
と言えるでしょう
つまり日本のように
使用説明書を読んでくれる前提
または
機能重視で購入してくれる前提
だと
ヨーロッパでは
モノは売れない
と言うことです
技術者泣かせですよね
でもこれが現実です
ある日本の
大手家電メーカーの友人が
冷蔵庫担当で
ヨーロッパに
日本と同じ仕様のものを
売り出そうとしたら
散々ヨーロッパ側に
もっとシンプルにしてくれ
とケチをつけられた
と言う話も聞きました
こちらの消費者にとっては
商品が届いて
コンセントを入れたら
すぐに使える
くらいのシンプルさが
機能性をも
凌駕してしまうのです
ものづくり大国である
ドイツでも
その事実は変わりません
海外向けの
製品開発って
本当に難しいですね・・
ではまた次回
まっつん