誰もいない夜の防波堤は
魔界だ
先週末
ジュンは長野旅の疲れをいやすために
会社の人たちと六甲へ温泉旅行。
車中泊も無ければ雪山で暴風を浴びることも無ければ日本酒4合飲むこともなくゆっくりしたらしい。
その間オレは疲れを癒すために
庭を耕し、野菜の苗を買ってきて
今年もほったらかし農園発動！
癒えるかいな･･･
体バキバキだわいね。
木曜の夜
仕事をダッシュで終わらせ山陽道を西に向かって爆走
今年最後のデカメバル狙いで懲りずに上関！
まずは今年見つけた
「まだ実績はないけどここイケルような気がする」ポイント入り。
今回2度目だけど、前回は沖の岩にひっかかり15分くらいで撤退を余儀なくされた
志半ばポイント。
月の灯りを頼りにウェーダーでひざまで入りフロートで打っていくけど
喰わんなぁ･･･
満ち上がりで良いと思うんだけどなぁ。
と、その通りだんだん潮が満ちて来たと思ったら
ウネリも高くなってきて
うおっ、
モロに潮かかる
コレ、
やばいっ！
今回も満足に攻めることできず
またもや志半ばで
退散･･･
いつものゴロタに移動。
フロートで打ってくけど藻に引っかからない。
なんか、藻が枯れちゃったか。
となれば岩が多い場所まで移動して
投げる！
数投後
ゴンゴンゴンゴンッ
おお！
きたぁぁぁ！
しかも結構アルぞ！
２５センチ
回遊性の高いブルーじゃなく居着きの赤。
その後もコンスタントにあたるけど20くらいでノンキー。
（チョビ家規定でキーパー23センチ）
ただ今シーズン、かったい高速代とガソリン代かけて上関くんだりまで行っても全然魚を持って帰れたないんで
スマンが２匹キープさせて。
（ペナルティはありません）
ゴロタ浜に行く前に小さな港に寄った。
誰もいない夜の堤防は魔界だ
常夜灯の先は漆黒の闇
見上げると真ん丸の月
聞こえるのは波の音だけ
堤防に座り暗闇に向かって投げてると
異空間にいるような不思議な感覚になる･･･
と思ったら
あっちこっちでボイル音！
何だ！？メバルか？
こういう時絶大な信頼のメバペンつけて
水面をチョコチョコ動かすと
バシャ！
きたぁぁぁぁ･･･
あ？
シーバスか
結構デカい？
手前まで寄せたけど
一気に持っていかれ
･･･プチッ･･･
ぐわぁぁぁ！
スマン、魚！
愛しのメバペンがぁ！
やばい！
オモシレェ！
面白くてもう一度メバペンつけようとしたけど
いや、狙いはメバルだ
シーバスと遊んでる場合じゃない。
でも絶好の場所に自分しかいない！
しかもトップでシーバス！
ダメだ！
メバペン結んじゃダメだ！
でも手が勝手にラインをアイに
ゴロタ浜に行かなきゃいけないんだ！
ここでトップやっちゃったら
朝まで下界には戻れなくなるぞ！
と･･･なんとか月夜とトップの魔力を断ち切り
魔界を後にしたのでした。
いつものように３匹じゃ足りないので
我が家の生け簀「レクト」へ
ぐわぁぁぁ
伊勢海老があるじゃないか！
良いサバがあるじゃないか！
定番の焼き鯖寿司
伊勢海老は刺身
と
最強！