アランフェス機関車 | スペイン鉄道暮らし

スペイン鉄道暮らし

 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
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マドリッド~アランフェス鉄道

1851年2月9日 スペイン第2の路線として開通

マドリッド・メディオディア駅の開通式光景 

後のラス・デリシアス=アトーチャ駅

サラマンカ侯爵がフランス、ベルギー、イギリス訪問、技術援助と出資を募り、プロジェクトが実現。

アランフェス線用の蒸気機関車 

イギリス Stothert, Slaughter & C.a de Bristol 社

ベルギー Regnier, Poncelet C.a de Lieja 社

両国から各4機 計8機輸入 この画像によって運用機の型を特定することができました。

ドイツのバ-デンとスイスのバーゼル間を走っていたスパニッシュ・ブロテリーとよく似ています。

1851年開通記念の銅版画 4両編成

この路線はマドリッド~サラゴサ~アリカンテ鉄道会社(M.Z.A)の一部を成しています。

1858年、マドリッドから地中海までの延長路線が全面開通。

マドリッド鉄道友の会が製作してスペイン国鉄に寄贈した模型

ニックネームは、マドリレーニャ、イサベル2世、クリスチーナ、フランシスコ・デ・アシシ、エルナン・コルテス、などの愛称で呼ばれていました。