玩具ワゴン | スペイン鉄道暮らし

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 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
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メルクリンHO イラストワゴン

ウィンプフェナー Wimpfener 人形博物館

人類の歴史上、おもちゃの起源はいつ頃まで遡るのでしょうか?

博物館では古代ローマ時代やイスラム時代の子供のおもちゃを見たことがあります。


先史時代 大人が儀礼祭事に使った品々を子供に下げ与えていました。

紀元前3000年~1500年 

 インダス文明 荷車や鳥笛。

 エジプト文明 石、粘土、木製の人形。

 ギリシャ・ローマ文明、サイコロ、ガラガラ、ヨーヨー。

 少女の通過儀礼、結婚式の前日に人形を寺院に奉納する習慣。

11世紀 イギリスで玩具の商品化。

16世紀 ドイツ製の錫製の兵隊人形やゼンマイ式玩具。

    クリスマスツリーやサンタの寓話。

19世紀 産業革命で玩具の大量生産が可能となり庶民に普及。

1851年 ロンドン万博で多数の玩具を出展。

1950年 ニュールンベルクトイフェア開催、世界最大の見本市。


日本では平安時代に「もてあそび」という言葉から「おもちゃ」に転化。

江戸時代にはからくり人形が発達。江戸中期に簡素な玩具が広がっていきます。

本格的な玩具の製造と発達と普及は戦後のこと。

昭和37年に玩具ショーが開催されました。