年末年始期間、市庁舎広場で行なわれている伝統工芸物産フェア。
陶芸や織物、置物やアクセサリーなど、数々のスタンドをめぐり歩いていると、木製玩具を扱っている店がありました。グラナダのアルボレ(Arbole)という個人経営の店で、旦那さんと二人で設計製作しているとのこと。ハンドルを回すと歯車仕掛けで動くものもあります。
今どきの子供たちは、キャラクター物やビデオゲーム、中国製の粗製乱造品で遊ぶのが常で、なかなか手に触れる機会もなくなった素朴で伝統的な木製のおもちゃ。
棚には蒸気機関車が2台置かれていました。
車両はドイツのアドラー風。
こちらは19世紀アメリカ西部のスタイル
蒸気機関車にノスタルジーを感じる世代は徐々に減っていきます。実際にSLを知らない世代の目にはどんな風に見えるのでしょうか。
