E19 レッド機 | スペイン鉄道暮らし

スペイン鉄道暮らし

 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
 これまで訪れた国の鉄道に関するスナップ写真や記事を掲載しています

メルクリンZ

DRG E19 当時最速を誇った電気機関車 

1938年 AEG, Siemens, Henschel 社により計4両製造 

最高時速180km/h 設計では225km/hをマークする筈でしたが、

第二次大戦のためにプロジェクトは挫折。

第三帝国のシンボルを掲げたフロント部  

ナチスドイツ政権下で製造されたことを示しています。

ベルリン技術博物館に保存展示されている実物。

運転室内部の様子

1930年代の流線型蒸気機関車と並行して、ツエッペリン、フリーゲント・ハンブルガーなど、技術革新を画する車輌の開発が行なわれていた栄光の時代、ドイツ鉄道遺産の一つといえます。