ファロ~ビラ・レアル・デ・サント・アントニオ | スペイン鉄道暮らし

スペイン鉄道暮らし

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ポルトガルローカル列車の旅

ファロからスペイン国境のビラ・レアル・デ・サント・アントニオまで

営業キロ 57km 所要 1時間12分

11時35分 ファロ発 

Vila Real de Santo Antonio ~ Faro ~ Lagos 間の各駅

広軌なのでゆったり空間の客車

出発するとまもなく左手にヨットハーバーとファロ旧市街の風景

オリャオ駅 Olhao 乗客の半数以上が降りました。

フセタ・モンカラパチョ 駅 Fuseta Moncarapacho

ルス駅 Luz 

骨董品級の起重機

タビラ駅 Tavira この沿線で最も大きな町

川が流れて城砦のあるタビラ

コンセイサオ駅 Conceiçao


カセラ駅 Cacela 白壁の短い長方体の駅舎が定番

カストロ・マリン駅 Castro Marim

モンテ・ゴルド駅 Monte Gordo

到着が近いのでトイレに入ると、最近珍しい垂れ流し式。

給水塔と機関庫 

裏手にターンテーブルがあることは往路のバス窓からチェック済

終点 ビラ・レアル・デ・サント・アントニオ駅 12時48分着

ホームに下りると乗務員から声を掛けられて先頭車に導かれました。

ずっと熱心に写真を撮っていたので、鉄道マニアと思われた様子。運転士が特別に中を見せてくれて、運転席に座ってもいいよと言ってくれました。感激☆

運転室の中央窓からの視界

ちなみに28年前、この駅に降り立った時は、その頃のトーマスクック時刻表を参考にすると、リスボン・バレイロ 23時45分発、サント・アントニオ 9時30分着の夜行列車でした。朝起きると、車窓から岩場の海岸の風景を見たように記憶しているのですが、ファロからの行程では海は見えません。あれはアルブフェイラ寄りの区間だったのでしょうか・・。