ヘルベルト・フォン・カラヤン
1908年4月5日~1989年7月16日 81歳没
ザルツブルクの貴族出身。少年時代に親が丸ごと買い上げたオーケストラで指揮をしていたというエピソードも驚き。
超一流の誉れ高いベルリン・フィルの終身指揮者。ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座などで活躍。戦後クラシック界の楽壇の帝王として君臨しました。
元旦といえばウィーン楽友協会のニューイヤーコンサートが有名。
地元でも郊外の国際会議場ホールにてニューイヤーコンサートが催されたので出かけました。
指揮者 ブルガリア人のスビレン・シメオノフ
ソプラノ セルビア出身のカタリーナ・シモノビッチ
舞踊 シュトラウス・フェスティバル・バレー・アンサンブル
ユーモアたっぷりで演技力抜群の指揮。選曲もユニーク、ワルツやポルカに加えて、オペラアリアやバレエもちりばめた、ヴィジュアルに楽しめるコンサート。
お馴染みの名曲は、
皇帝円舞曲 (かの鹿鳴館を思い出すメロディ)
ウィーンの森の物語(ソプラノ歌手のアカペラと歌詞付で聴いたのは初めて)
美しく青きドナウ (バレリーナたちの舞踏が優雅)
ラデツキー行進曲 (新年コンサートの定番)
第一部10曲、第二部10曲、アンコールがなんと6曲!というサービスぶり。2015年の門出にふさわしい素敵な夜でした♪

