昨日は冬の始めの豪雨に見舞われましたが、今日は曇天の肌寒い日曜日。訪れる人もさほど多くはありません。
年末年始の何かと出費が嵩む時期を控えて、財布の紐も固くなりがちなので、売り上げも少なさそう。それでも、鉄模ファンが自宅のジオラマでクリスマス用に走らせたいと思うような車輌が売れていました。傍で見ていると最近のモダンな列車に人気があるようです。僕は逆に古い型式、レアな珍品に目が止まるタイプで、このことは売り手のおじさんたちも皆、知っています。
ざらっと眺めて、Ibertren製NゲージのMitsubishi Renfe 279電気機関車、Trix製HOゲージのスペインワイン樽貨車2両セットは気になりましたが、決め手になる所有欲が湧かなかったので、購入には至りませんでした。ラストロで何も買わなかったのは、今回が初めてかも・・。
立ち話の中で、日本との交流が盛んな近郊の町、コリア・デル・リオにトラムを誘致しようという動きがあるそうで、さらに聞いてみると、前々任の市長の発案とのこと。以前会ったことがある人物なので、来春に行われる地方選挙での巻き返しの意味もあるのかなと思いました。
