アドラー動力車 | スペイン鉄道暮らし

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アドラー号動力車の修理をエンリケ氏に依頼していましたが、その後の状況を電話で尋ねると、なんとか動くようになったとのことで、さっそく訪問。

Zレ-ルの上でテスト走行。モーターは作動するのですが、回転力を伝導するギアの噛み合わせが悪いのが原因でした前進はスムーズながら後進は空回りします。しかし走るようになっただけでも感謝。

牽引力が不十分なので、軽めのオープン客車3両が限界。

サクソニア号の動力貨車と重連運転することを思いつきました。

アドラー蒸気に繋いだ黄色いワゴンと最後尾の茶色のワゴンで押します。その間に6両の車輌を連結させて運転。こうすれば若干の勾配を乗り越えることもできます。

シュトゥッツガルト客車でもサンドイッチ編成にトライ。金属製ワゴンなので2両でも息切れ状態。

アドラーと付き合い始めると苦心しますが、19世紀ドイツ蒸気は僕の主要な収集テーマのひとつとなっているので、一歩前進するたびにそれなりの喜びがあります。