エル・チョロ駅のイサベル婆さん | スペイン鉄道暮らし

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 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
 これまで訪れた国の鉄道に関するスナップ写真や記事を掲載しています



エル・チョロ駅は常駐職員がいない無人駅ですが、駅舎の2階は簡易宿に改装されて泊まれるようになっています。

駅のバルを50年間切り盛りしてきたイサベル婆さんが建物を管理しています。カフェを飲みながら色々とお話を聞きました。

駅の存続と保存に貢献してきたことを讃えた功労賞

僕が鉄道ファンであることを話すと、喜んで奥から古い写真集を出して見せてくれました。

マラガ機関区

昔日のエル・チョロ駅

山腹を縫って開削された鉄路

岩を穿って掘ったトンネル 鉄橋を渡る蒸気機関車

スペイン国王アルフォンソ13世の訪問

これが「王の道」の名称の由来となったことを知りました。

当時の工事用トロッコ道と橋。

絶壁の遊歩道は、来年には峡谷の橋まで通れるようになるとのこと。その頃に再訪したいと思います。