先週依頼した修理が出来たとエンリケ氏から電話がありました、週明けすぐとは早い仕上がりです。
さっそく河向こうのトリアーナ地区に受け取りに行きました。
「週末はいかがでしたか」と尋ねると、実は休物件売却のためであったとのこと。別荘といっても一戸建てではなく、マンションタイプのもので、チェコスロバキア人が買い手であったと聞いて二度びっくり。
経済危機が続いているので、さほどの値はつかず、今は売り時ではないでしょうと言うと、いや、徐々に相場が上がってきていて、主に外国人がスペインのリゾート物件を買っているという話。
どうやらスペイン不動産の冬の時代は終わりを告げて、底値から脱したようです。
メルクリンZ 蒸気4両
いずれもパッケージには Made in Westen Gerrmany とあるので、旧西ドイツ時代、つまり35年以上過ぎた製品。耐用年数を経過した劣化は致し方ありません。まだ走るだけでもヨシとせねばならない状態。
アーノルト ヴィルヘルム2世お召し客車 標準カプラー取り付け
これで当時の型の蒸気機関車と連結させた編成を楽しむことができます。
ワールド工芸 D52 真鍮製 本体とテンダー部の連結
炭水車の中にネジを残したままボギー台車が外れていました。固く接着されていた石炭部を剥がすのが大変だったようです。
全部合わせた修理費もリーズナブル、エンリケ氏に感謝です。