「セビーリャ~カディス間の鉄道Ⅱ」
友の会幹部ミゲル・ガラン氏による執筆記事
Renfe3309 パシフィック型 旅客列車用
サン・ベルナルド駅 ウトレーラ行き近郊列車
Andaluces 4号機
309 号機 アルサシアナ社製造
1904年 カディスにて
1856年11月2日、セビーリャ~ヘレス間の工事認可
1860年3月1日、セビーリャ~ヘレス間の路線開通
10月20日、ヘレス~トロカデロ開通
11月7日、セビーリャ・ヘレス・プエルト・レアル、カディス鉄道会社、SJPC設立
カディス付近は塩田や湿地帯の窪地が多く、橋の建設を最低限にする工夫が必要、一日あたり600人の労働者動員。
1861年3月13日、工事完成
1859年6月2日、セビーリャ~コルドバ開通、サンベルナルド~サンヘロニモ間5,5km
1870年、赤字と経営困難のため債権不払い、
19世紀末は鉄道会社の合併が進む(北鉄道、MZA、アンダルシア)
1877年5月30日、アンダルシア鉄道会社設立
オスナ~ロダ、ヘレス~サンルーカル建設
セビーリャ、コルドバ、マラガ、グラナダの主要都市間の鉄道敷設計画
1891~1913年の乗客・貨物の伸び率は僅か0,4%、2,2%。第一次大戦で各0,5%、4,7%に増加。鉄道は外資とブルジョワ層によって支えられていた。
1916年8月25日、スペイン南部鉄道発足、アンダルシア地方350kmの路線を所有
1931年、王制廃止、プリモ・デ・リベラの失脚、ベレンゲール共和制政権成立
メンテ維持不能、頻繁な運休
1936年5月9日、アサーニャ内閣、西部および北部鉄道会社の合併
1941年、西部とアンダルシア鉄道会社の合併





