カルトゥーハ修道院の土産 | スペイン鉄道暮らし

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グラナダのカルトゥーハ道院を案内するのは約10年ぶりのこと。

アンダルシア・バロック建築の最高峰と評されている礼拝堂と聖器室が素晴らしい。

16世紀初頭にグランダ征服の英雄ゴンサロ・フェルナンデス・デ・コルドバ将軍の寄進により着工。17世紀末の完成まで170年を要する。

カルトゥーハ(シャルトリューズ)会は 11世紀にフランスのグルノーブルにおいて聖ブルーノが創立した最も厳しい戒律を課した男子修道会。

スペインではセゴビア、セビーリャ、ヘレスなどにも設立された。

16世紀にイギリス国教会によって弾圧されてイングランドで多くの殉教者を出す。

トレド出身の修道士画家サンチェス・コタンの凄惨な宗教画は圧巻。
19世紀に布告された教会永代財産解放令によって解散。

 ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行

内部の写真撮影は禁止なので中庭回廊のみ
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修道院の売店で店番をしていたワンちゃん
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可愛いらしいので衝動買いしたミニチュア陶器の籠5個
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籠一杯に詰めたメルクリンZ車輌