メルクリンZの闘牛貨車でオーレ!
セビージャのマエストランサ闘牛場にて、ひさびさに闘牛を観戦しました。
ベロニカ布を手に膝まづいて突進する牛を迎える闘牛士
背景にはヒラルダの塔と大聖堂の上部が見えます
闘牛観戦に欠かせないパンフレット
闘牛士の過去の実績など、主なプロフィールが記されています。
ホセ・マリア・マンサナーレス アリカンテ出身 30才
アレハンドロ・タラバンテ ムルシア出身 24才
闘牛はチームを組んで行なうもので、槍士、銛士、剣士などで構成されています。野生の獰猛な攻撃性を持った特別な牛で、この日は1790年創立の名門ドメック牧場の牛。通常は3人の闘牛士が各2頭、計6頭を倒しますが、今回は2人が交互に3頭づつ仕留める流儀。途中で攻撃が鈍って闘いが継続できない時のために、常に代替が2頭用意されています。それぞれ名前がついており、今回最大の牛は重量543kg。
翌日の新聞はトップ扱い、正面門が開かれて凱旋する闘牛士
ホセ・マリア・マンサナーレスは抜群の演技で絶賛されていました。



