旧カマス駅 廃線散策 | スペイン鉄道暮らし

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 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
 これまで訪れた国の鉄道に関するスナップ写真や記事を掲載しています

セビーリャ郊外、グアダルキビール河向こうの旧カマス駅付近の廃線を散策してきました。

昨年7月末にブログで紹介しましたが、1年ぶりの再訪です。

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建物群は往時のまま保存されています     マリオネット劇場になっている旧貨物庫
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駅の由来に関する説明板が点字対照で設置されていました

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並木道となった廃線跡を辿っていきます
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機関庫を発見 驚いたことにカトリック教会として使われています。
傍のベンチに座っていたお爺さんに聞くと、開いているのは土日の礼拝時のみ
これは取材に値します。また来ることになりそう・・

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さらに軌道跡を進んでいきます
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現役時代の名残りの架線             道路と交差する橋 
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築堤上の汽車ポッポ看板             裏は落書きだらけ
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この先は畑道の風情
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廃線を離れてオリーブ畑を登っていくと、目の前を野うさぎが飛び跳ねていきました
麓はカマスの町 遠方はセビージャ

花は勢いを失って萎れかけ、これが今年のひまわり見納めです。

 

右側の小高い山の頂上は眺望が効きそうなので遺跡があるかもしれません。

周辺地域は3000年以上前から原住民が居住していた集落が点在しており

先史時代の人々の痕跡が多数発見されています。