ジャンク品ながらも、年代を感じさせる客車3両。
おそらく1960年代の製品と思われます。
デッキに立っている乗客の姿が目に止まりました。
車輌ではなく、フィギュアを目当てにゲット。出品者の説明にメーカー名はピコとありましたが、Picoのロゴは入っていません。 ボディ下部の文字をルーペで見ると、どうやらドイツ語。プロシア客車のようですが、ボディ下部はハンドペイントで赤く塗られています。
ひと昔前の時代をしのばせる足回り。カプラーのバネはこれまで様々な工夫があったのですね。連結器のうち2個は紛失しているので、このまま全部は連結できず、かといって修理する程の物でもないので、部品取り用になりそう。
小さい方の2軸客車の屋根を外して開けると、とりあえず面倒なので、細かい物は中に封印してしまえ~という感じで、椅子に座る乗客のフィギュアがバラバラと入っていました。
長い間オモチャ箱の中で忘れられて眠っていた人形たち。いでたちもレトロ。人形の数は22体、そのうち使えそうなものは半分に満たないですが、車輪も外して、他のジャンク車輌のパーツ補填に転用すればいいし・・。
落札価格は14,60ユーロ、まあ元は取れたかなという気分。